美琴「あ!アンタちょっと待ちなさい!」
上条「おーうビリビリ、すまんが今日の上条さんはスーパーの特売に急がなくてはならないので後でなー」ダッ
美琴「ちょ…、待てって言ってんだろごるぁあぁあぁぁぁぁ!!!」ビリビリビリ
上条「うおおお?!」キュピーン
美琴「はぁ…はぁ…だ、だーかーら、あの…その…」モジモジ
上条「なんだよビリビリ?なにか大事な用でもあるのかよ?!頼むからタイムセール終わっちまう前に言ってくれ!」
美琴「…お…おいしいレストランが第18学区にあるって…黒子に聞いて…行ってみたい…んだけど…一人じゃ…行けないから…その…、、、、、、あんた付き合いなさいよ!!!!」
上条「そんな常盤台のお嬢様御用達のお店、上条さんが行ったら今後1年間はご飯が食べられなくなりますよ?!」
美琴「お…おごるわよ!!そんなことくらい分かってるっつーの!!」
上条「マジっすか!!行く!!」
元スレ
御坂美琴「エ…エイプリルフールよ!!」上条「はい?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1364763020/
18学区
美琴「…」モジモジ
上条「なあ、ここって今年の大覇星祭優勝した…ながてんじょーきだっけ?…学校の近くじゃねーか?」
美琴「そ…そうね…」モジモジ
上条「常盤台といいいい学校のブルジョワの皆さんはいいですなー」
美琴「そんなことどうだっていいのよ…、あ、ここかしら…!?」
上条「は?ホテル?」
美琴「」
上条「さすが、常盤台のお嬢様ともなると、レストランもホテルの中にある高級店でってとこですかい」
美琴「…そ、そうよ!!ほら!行くわよ!!」
上条「さっきは否定してませんでしたっけ?!」
レストラン
上条「メニューに値段が書いてないんですが…」
美琴「別に気にしなくていいわよ」
上条「じゃ…じゃあ、シェフの気まぐれパスタで…」
美琴「わ…私もそれにしようと思う…」
上条「じゃあ俺は別の」
美琴「いいわよ同じで!!あ、、すいませーん」
上条「」
上条「パスタなら作法とか気にしなくてもよさそうだしな…」
美琴「ねえあんた、今日なんの日か知ってる?」
上条「新年度スタートの特売日ですよ…」
美琴「あっそ」
ウェイター「お待たせいたしました」
上条「うおおお!!うまそーーー!!」
美琴「ほ…よかった…」
上条「なあビリビリ」
美琴「ビリビリ言うな」
上条「はいはい御坂様、」
美琴「な…何よ?」
上条「何で今日はおごってくれるんだ?」
美琴「べ…別に…ただ春休みで暇だったし…黒子達はジャッジメントの新入生が入ってくるから忙しそうだったし…」
上条「ふーん」
美琴「それに、今月からあたしも3年だし、こーいう大人のふいんきのお店に来てみてもいいかなーって」
上条「上条さんはなんとか留年せずに済みましたよ…」
美琴「ふう…」カチャリ
上条「いやーうまかった」
美琴「デザート食べる?」
上条「いや、そろそろ行かないと、帰りのバスがなくなっちまうんじゃねーか?ここ18学校だし」
美琴「え?もうバスなんてないわよ?」
上条「はい?」
美琴「…だから、今日はここに泊まっていきなさいよ…」
上条「上条さんの不甲斐ない財布では、一泊したら向こう1年間は皿洗いしないといけなくなるんですよ?!」
美琴「お…おごるっつったでしょーーがーー!!」
美琴「」イッチャッターイッチャッタヨー
上条「いいのかよ御坂…」
美琴「え、な、に、が、?」
上条「2部屋も借りるんじゃ大変じゃねーか」
美琴「あ…あいにく一部屋しか予約してないわよ!」
上条「マジかよ、じゃあ俺の家と同じく風呂で寝ることになるのか…」ハァ…
美琴「え?あんた風呂で寝てるの?」
上条「ああ」
上条「インデックスガー猫ガー」
美琴「なかなか悲惨な生活してるわね…この部屋ね」ガチャ
上条「うひょー、」
美琴「…」
上条「さーて、上条さんの寝床を確保しますかね…」
美琴「ちょっと」
上条「ん?」
美琴「シャワー浴びたら濡れちゃうじゃない」
上条「ああ、拭けばなんとかなるさ」
美琴「風邪ひかれたらあたしがイヤなのよ」
上条「うーむ、じゃあここの床で寝ていいか?」
美琴「べ…ベッドで寝ればいいでしょ!!」
上条「じゃあお前はどこで寝るんだよ?」
美琴「あ…あたしもベッドで寝るに決まってるじゃない!!!」
上条「はい?」
美琴「も、もういい!シャワー浴びるからあっちいってろ!!」
上条「はいはい…カードキー持ってくなー」ガチャ
美琴「はぁ…はぁ…や、ヤバイ、ドキドキする…」
上条「はぁ…なんだってんだビリビリのヤツ…ん?あれ…?」
一方「おいコラクソガキ!!!どんだけ食ったら気が済むんだかぁぁぁ?ああ?」
上位「えーー、甘いものはベツバラーって、ミサカはミサカはアラサーっぽこ言ってみたりー」
一方「もーちっとぁお上品って言葉を覚えた方がいいんじゃねぇぇぇのかなあぁぁぁ?!」
上位「ふーんだ、って、ミサカはミサカは子どもの外見をフル活用してみたりー」
一方「けっ…」ガチャ
上条「…なんで、あいつらあ一緒にいるんだ…??」
ガチャ
上条「おーいビリビリー、入るぞー」
美琴「ちょ!!」マッパGoGoGo
上条「うお?!」
美琴「早く閉めなさい!!」ビリビリビリバターーン
上条「ちょ、おい御坂さん?!上条さんはまだ外に出ておりませんよ?!」
美琴「…あ…そっち向いてて…」
上条「へいへい、早く服着てく」
ギュ
上条「へっ?」
美琴「そっち、向いてろ、バカ…」
上条「もはや上条さんのヘタレ頭脳では状況が解析不能な状況に陥ってしまっているのですが」
美琴「ねえ」
上条「はいいいい?!」
美琴「あんたさあ、好きな女の子っているの?」
上条「特にこれといってはおりません!」
美琴「私のことは?」
上条「…えーっと…」
美琴「なんであんたは自分の命を投げ捨ててまで私を助けてくれたの?」
上条「そ、それは前にも言ったとおり…」
美琴「あんたはさあ、ズルいのよ」
上条「はい?」
美琴「あんたはそれでいいかもしれないけど、私の気持ちがスッキリしない。あの時からずっと…モヤモヤしたまま…」
上条「えーっと」
美琴「だから、今日は私の気持ちをスッキリさせるためにあんたを呼んだのよ」
上条「はあ」
美琴「私、多分あんた…当麻のことが…好き…なんだと思う…」
上条「マジですか…」
美琴「ねえ、当麻は、私のこと好き?」
上条「えっと…>>31」
31 : 以下、名... - 2013/04/01(月) 06:38:04.10 hLt8B9jH0 13/28五和の方が
上条「えっと…正直、五和の方が女の子っぽくて好きだ!」
美琴「そう…」
上条「で、でもな御坂、お前もあのお母さんみたいに、すげーキレイな女の子になれると思うぞ!」
美琴「…」
上条「それにほら、上条さんはこの右手だけが取り柄なようなわけだし、常盤台のお嬢様が惚れるようなモノではないのですよ!」
美琴「バカ…」グスッ
上条「へ?」
美琴「私が当麻をそんなモノだけで好きだなんて言ったわけないでしょ!!!バカぁぁぁ!!!」
上条「…」
美琴「グスッ…ひっく…えぐ…」
上条「そんなに泣かないでくれよ…」
美琴「あんだのせいじゃない…ひっく…」
上条「でも、正直お前も好きなんだぜ、俺は。」
美琴「もういいわよ…グス…もう…」
上条「なんだかんだ言って、頑張り屋の御坂さんを俺は好きだ」
美琴「…ふん…ここまでされて他の女の子の名前出すなんて、ほんっっとデリカシーないわね、あんたは」
上条「なーに、上条さんは皆が幸せになれる世界を目指してるだけですよ」
美琴「服」
上条「ん?」
美琴「服着るから、あっち向いてて」
上条「おう」
美琴「もういいわよ」
上条「はぁ~、」
美琴「あ、あんたもシャワー浴びたら?」
上条「そうすっかね~」
美琴「…」
シャワー
上条「はあ~~~…危ない危ない…危うく上条Jr.が大暴走するところでしたよ…」ボッキーン
上条「ぶっちゃけ今日の御坂さんカワイイにもほどがありますし…」
上条「ふい~さっぱりした、」
美琴「あ~、当麻~、シャワー浴びら~」
上条「へ?御坂…さん…」
美琴「ね~、と~ま~、いっしょに呑も~」
上条「げっ、これ酒じゃねーか!!しかも1、2…5本?!」
美琴「ほ~ら~」
上条「ちょ…やめろビリビリ!」
美琴「ビリビリゆー~な~むー、ちゅー」チューー
上条「んぐっ…酒くさっ」
美琴「ひっどーい…あたしー臭くないよー」
美琴「ほ~ら~、臭くないれしょ~?」ペロペロ
上条「ちょおおお!!!健康的男子高校生にそれやっちゃダメええええ」
美琴「んん~?なんかズボンが三角形~?」ワサワサ
上条「ふぉううう!!!ダメです御坂さん!!!うっっ」ドピュ
美琴「わふー!!ドクドク!!なにこれ~」ギューッ一番絞り
上条「ぬふううううう!!!いまイッてるのおおおおおお!!!」ビクンビクン
美琴「なんかクサーい!!なにこれー?!」
上条「シクシク」
美琴「うわっ…ドロドロー…」
上条「メソメソ」
美琴「これが…当麻の…」ペロッ
上条「もう勘弁してください…」
美琴「しょっぱ…でも…おいしい…」ペロペロ
上条「御坂…」
美琴「ねえ…」
上条「なんだよ」
美琴「私じゃ…ダメ?」
上条「…>>53」
53 : 以下、名... - 2013/04/01(月) 07:08:00.90 CQ7uuK1H0 20/28やっぱインデックスじゃないとダメなんだ俺
上条「やっぱ…インデックスじゃないとダメみたいだ、俺」
美琴「嘘」
上条「ウソじゃねーよ!」
美琴「ウソよ。だって、さっきは五和とかっていう子がいいって言ったじゃない…」
上条「ギクッ」
美琴「ね?ウソなんでしょ?」
上条「いいいいや本当ですよ?!」
美琴「今日は…エイプリルフールだもん…ウソついてもいいんだもんね…当麻…」
上条「え…エイプリルフール?!」
美琴「そうだよ…みんなウソ…当麻が私を好きじゃないっていうのだってウソ」チュー
上条「んむっ…」
美琴「ぷはっ…ね、とーま」
上条「いい加減にしろ!」ガバッ
美琴「きゃっ」ドサッ
上条「なら、ならお前の本音はどうなんだよ?!」
美琴「私は当麻が好き。大好きよ」
上条「うっ」
美琴「当麻にだったら、何されてもいい」
上条「なんで…」
美琴「好きだから…ううん、当麻じゃなきゃダメみたい」
上条「本気にするからな」
美琴「うん…」
上条「もう…戻れないぞ…」チュ
美琴「んっ…あっ…とうまぁ…」
上条「はぁ…ハァハァ…御坂…」
美琴「美琴って…美琴って呼んで…」
上条「み…美琴…美琴ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ボッキーン
上条「俺…美琴の中に淹れたい…」
美琴「い…いいわよ」
上条「ああ…ヌル…あれ?うまく…入らなっ…」
美琴「クスッ…ここ、だとおもう…」クチュ
上条「お…おう…」ヌプッ
美琴「んっ?!痛っ…」
上条「だ…大丈夫か…美琴?」
美琴「うん、もっとして…!」
上条「美琴!美琴ぉぉぉぉぉ!!!」ドピュッドピュッッドピュッ…
美琴「とうまぁぁぁぁぁぁ!!!」
上条「はぁ…はぁ…はぁ…すまん…中に…」
美琴「ううん…嬉しい…当麻…」
上条「ハァ…ハァ…もう…このまま…寝ていい…か…?」
美琴「…うん…私も…目が回って…」
上条「そういや…酒…飲んでたもんな…」
美琴「あ…」
上条「お休み…美琴…」
美琴「おやすみ…」
チュンチュン
チュチュン
美琴「はっ…」ズキズキ
上条「zzz」
美琴「…やってしまった…」
上条「zzz」
美琴「…ポッ」
美琴「じゃなくて…えーーっと…、、どうしよう…」
上条「んー…、おう…ビリビリ…おはよう…」
美琴「おおおおおおはははははよようおようってビリビリ言うなあああああ!!!!」ビリビリビリ
上条「うおおおおおおお?!」キュピィーン
美琴「はぁ…はぁ…はぁ…」
上条「おはよう、美琴」
美琴「あっ…」ボッ
上条「まあ、これからよろしくな、美琴」
美琴「うん!」
嘘乙
一方で一方さん
一方「たーーーっくよぉ、なぁーーーんでマンションが勝手に爆発したりするんかねえぇぇぇ?」
上位「なーーんかロシアから狙われたらしいよーーって、ミサカはミサカは適当にウソを言ってみたりー」
一方「ったくよぉ…ホテル暮らしっていうのは、落ち着きが足りねえんだよなぁ…」
上位「そういえば、さっきこのホテルにあの人がいたよーって、ミサカはミサカは事後報告してみたりー」
一方「ああ?」
上位「ミサカのお姉様とお姉様の思い人ーって、ミサカはミサカはちょっと和風ロマンチック表現を駆使してみたりー」
一方「ふん。イチャイチャ盛りやがってよう…」
上位「むむー、やっぱりホテルで思いが通じ合う男女二人のすることと言ったら一つしかないかもーってイタイイタイ」
一方「う・る・せ・え・ん・だ・よ・マセガキ!」グリグリ
上位「むーっ…えいっ」カチッ
一方「てめっ…」ガクン
上位「ふふーん、リモコンは我が手にありーって、ミサカはミサカは誇らしげに勝利の宣言をしてみたりー」
一方「く…このやろっ…」
一方「はあ…もういい…寝るぞクソガキ…」
上位「うーん…って…ミサカはミサカは…」
一方「ったくよぉ…いったいどこが男女なんだかなぁ…」
上位「えへへ…」
一方「けっ…」
通行
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