13：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 18:28:52.01 ID:iWK3tWQj0
綱手「全く、何やってんだい、あんたは…」
ナルト「だって、サクラちゃんや綱手の婆ちゃんとだってしてなかったし…」
綱手「あのねぇ、普通の子を私達医療忍者と一緒に考えるんじゃないよ」
ナルト「んなこと言ったって…」
綱手「全く、何やってんだい、あんたは…」
ナルト「だって、サクラちゃんや綱手の婆ちゃんとだってしてなかったし…」
綱手「あのねぇ、普通の子を私達医療忍者と一緒に考えるんじゃないよ」
ナルト「んなこと言ったって…」
元スレ
ナルト「ヤベェ、ヒナタを孕ませちまったってばよ…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1330333951/
ナルト「ヤベェ、ヒナタを孕ませちまったってばよ…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1330333951/
16：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 18:37:57.59 ID:iWK3tWQj0
綱手「それで？あんた、どうする気なんだい？」
ナルト「？」
綱手「何不思議そうな顔してんだい。あんたの子供なんだろう？」
ナルト「あ、そっか！俺、父ちゃんになるんだ！」
綱手「全く、今更そんな事言って…」
ナルト「うわー！どうしよう！？俺、どうすればいい！？」
綱手「……とりあえず落ち着きな」ﾊｧｧ....
27：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:00:49.50 ID:TIhRmbNL0
綱手「しかし……やるじゃないかナルト、いつの間に付き合ってたんだい？」
ナルト「いや……そういう訳じゃねぇんだけど……」
綱手「はぁ？ おいまさかお前……」
ナルト「実は……」
～～～回想～～～～
ナルト「よっしゃぁ！ 今日も修行に励むってばよ！」
ヒナタ「あ、あの……ナルトくん！」
ナルト「お、ヒナタ？ どうしたってばよこんな所で」
ヒナタ「ええ、えと……実は見て貰いたいものがあって」
ナルト「？？ なんだってばよ」
ヒナタ「えと……その……」（///）
ナルト「？？？」
ヒナタ「ひっ、ひなだお！」（///）ぴょこん
30：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:03:21.15 ID:kqEfYExSO
ヒナタちゃんじゃなかったら殴り殺すレベル
31：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:04:56.95 ID:TIhRmbNL0
ナルト「………」
ヒナタ（カァ～～～～）（/////）
ナルト「え」
ヒナタ「ああああああごめんなさいごめんない罰ゲームでぇ！」
ナルト「………ぐ」
ヒナタ「………ナルトくん？」
ヒナタ「……」
ヒナタ「ひなだお？」（///）ぴょこん
ナルト「ぐおっ……！！！！」
～～～～回想終了～～～
ナルト「で、気が付いたらヒナタが……」
綱手「よく分からんフェチだな」
36：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:09:03.94 ID:TIhRmbNL0
ナルト「とにかくバーちゃんどうすればいいってばよ……」
綱手「頭が痛い……ヒナタはどう言ってる？」
ナルト「……う、嬉しいって言ってたってばよ」
綱手「アレも相当だな」
ナルト「でも俺もヒナタも１５なのに父親母親って……」
綱手「ナルト……男らたるもの、自ら犯した過ちには責任を取れ」
ナルト「責任……」
40：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:14:05.87 ID:TIhRmbNL0
綱手「籍を入れろ。早急に」
ナルト「マジかってばよ！」
綱手「うん。よく考えれば戦争も近いことだ。身を固めておくのもいいかもしれん」
ナルト「でも俺にはサスケが！ サスケを連れ戻すって使命が！」
綱手「アレだ。こう、式に呼ぶとか新居に招くとかしてやれば帰ってきやすいだろ？」
ナルト「んな親戚みたいにいくかってばよ！」
45：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:16:59.46 ID:TIhRmbNL0
綱手「とにかく早急かつ正式にヒナタと結婚しろ。私からは以上だ」
ナルト「く……もう少し考えてみるってばよ」ﾖﾀﾖﾀ
パタム
綱手「……うん」
ドロン
ヒナタ「計画通り」ニコッ
52：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:21:30.86 ID:TIhRmbNL0
ヒナタ「ハァハァ……まさか罰ゲームからこんなおいしい……素敵な展開になるなんて思わなかった」
ヒナタ「今もこの中にナルトくんが居るなんて」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ヒナタ「うふ、幸せすぎる……」
ヒナタ「頑張って、もう少しだよナルトくん」
ヒナタ「大丈夫。ナルトくんは……あぁん、ヒナタが護ってあげる///」
58：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:27:03.28 ID:TIhRmbNL0
ナルト「結婚……結婚……」ﾖﾀﾖﾀ
ナルト「考えたことも無かったってばよ……」
ナルト「思えば俺はサクラちゃんが好きだったはず……」
ナルト「でもなんか２部入ってから冷めちゃった感じだし」
ナルト「告白されたはなんか怖かったってばよ」
ナルト「でもヒナタって……ヒナタと結婚って……」
日向家門「ど～ん」（イメージ）
ネジ「ずど～ん」（イメージ）
ヒアシ「ずどど～ん」（イメージ）
ナルト「関門多すぎだってばよ！」
63：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:29:48.94 ID:tayviLIGO
ネジ達は喜ぶだろ
里の英雄との子供とか
64：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:31:13.50 ID:TIhRmbNL0
ナルト「そんなこんな考えてる内に日向家まで来ちまったってばよ……」
ナルト「はぁ、取りあえずネジに報告すっか」
ナルト「もし切れたら螺旋丸で黙らせるってばよ……」
ピンポ～ン
ナルト「すみませ～ん。ネジくんいますか？ ってばよ」
69：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:34:20.66 ID:TIhRmbNL0
ズドドドドドドド！！！
ナルト「な、なんか門の内側で凄い人が動いてるってばよ……」
ぎい～～ばたん！
日向族「ナルト様のお帰り～～～～！！！」ｻﾞｻﾞッ
ナルト「！！！！！」
ネジ「ナルト！ よく来てくれたな！ さぁ奥へ！ ヒアシ様もお待ちだ！」
ナルト「くくくく口寄せぇ！」
72：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:37:06.01 ID:4CHON8QEO
今じゃもうナルトの方が家督的にも格上か
74：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:38:09.93 ID:TIhRmbNL0
おやびん『おうなんじゃいナルト！ 無駄に呼び寄せよってからに！』
ナルト「おやびん俺を連れて逃げてくれってばよ！ 早く！」
ネジ「どうしたナルトぉ～！ 降りて来てくれよ！」ニッコォ！
ナルト「ネネネネジが笑ってる……完全に殺す気で来てるってばよ」
おやびん『は！ 下らん！ 自分でなんとかせい！』
ドロン！
ナルト「ぐへぇ！」ボトリ
ネジ「さぁナルト！ 茶菓子も用意してるぞ！ 行こう！」ﾆｺﾆｺ
ナルト「あばばばばばば」
80：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:43:14.47 ID:TIhRmbNL0
チョロチョロチョロチョロ……カコン！（ししおどしの音
ナルト「サスケぇ……すなまかったってばよ……俺が居なくても帰って来るってばよ……」
ヒアシ「なんか言ってるが大丈夫か？」ﾋｿﾋｿ
ネジ「大丈夫です問題ありません」ﾋｿﾋｿ
ヒアシ「うむ、ナルトは里の英雄にして、四代目の息子だ。日向の婿として申し分ない
しっかりとおもてなしをして、我家を気に入ってもらうのだ」ﾋｿﾋｿ
ネジ「心得ております」ﾋｿﾋｿ
ナルト「木の葉丸……お前はこんな死に方するなってばよ」
81：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:44:52.89 ID:tFoadpeU0
ネジの眼力があれば覗きしまくれるな
83：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:45:57.80 ID:YKmmDtCq0
>>81
あの目でニコニコしながら迫られたら逃げたくもなるな･･･
86：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:50:47.43 ID:TIhRmbNL0
ネジ「今日はよく来てくれたなナルト！ ゆっくりして行ってくれ！」
ナルト（ゆっくり拷問する気だってばよ……）
ネジ「ははは！ しかし知らなかったぞ！ お前とヒナタさまが恋仲だったなんて！」
ナルト（『お前如きがウチの娘に手ぇ出してんじゃねぇよ』か）
ネジ「おいおい、なにを固くなってる？ くつろいでくれ。ここはもうお前の家でもあるんだぞ？」
ナルト（『骨はここに埋めてやるから安心しろ』か）
ネジ「？ ああ、さてはコーヒー派だったか。失礼したな。今用意させる」
ナルト（『最期に好きな物を喰わせてやるからありがたく思え』か）
100：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:58:49.52 ID:TIhRmbNL0
ネジ「何故かナルトがリラックスしてくれないな。何故だろう」ﾄﾀﾄﾀ
日向族（そらあんたが笑ってたら怖いわ……）
ネジ「フフフ、しかし、奴とヒナタさまが結婚すれば、俺と奴は義兄弟みたいなもんか」
ネジ「困ったものだな……なんと呼ばせよう。『義兄さん』……『兄ちゃん』。
いやここは一つ、ナマイキに『アニキ』とでも呼ばれたいものだ。フフフ」ﾄﾀﾄﾀ
日向族（何あれ怖い……）
ネジ「さぁ、何が何でも二人を結婚させるぞ！」
紅『………』
ヒナタ「さすがだよ紅先生」
108：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:03:22.22 ID:TIhRmbNL0
紅「ヒナタ、もうこんなことはやめましょう」
ヒナタ「ええ？ でも、先生も喜んでくれたじゃないですか」
紅「でも私……これ以上バカな子を幻術で操るのは耐えられない！」
ヒナタ「あれれ先生。協力してくれるって言ったじゃないですか」
紅「でも、こんなことまでするなんて思わなかった！」
ヒナタ「……アスマ先生との初夜。プレイ内容は」ﾋﾞｷﾋﾞｷ
紅「きゃぁぁあぁあぁぁ！！ 協力します協力します！」
ヒナタ「先生大好き！」
紅（ヒナタ……おそろしい子っ！）
112：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:06:22.15 ID:TIhRmbNL0
………カコーン（ししおどしの音
ヒアシ「……」
ナルト「ｶﾞｸﾌﾞﾙｶﾞｸﾌﾞﾙ……」
ヒアシ「……」
ナルト「ｶﾞｸﾌﾞﾙｶﾞｸﾌﾞﾙ……」
ヒアシ「……」
ナルト「ｶﾞｸﾌﾞﾙｶﾞｸﾌﾞﾙ……」
ヒアシ（……ネジくん早く帰って来て！ 間が持たない！）
ナルト（殺すなら早く殺せってばよ……）
117：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:10:12.77 ID:TIhRmbNL0
ヒアシ「……ご、ごほん！」
ナルト「ビクゥ！！」
ヒアシ「あ～～ナルト、その、どうだ最近？ 修行の方は？」
ナルト「ぼぼぼぼボチボチだってばよ」
ヒアシ「そうか……」
ナルト「………」
ヒアシ（読者相談室の先生……年頃の息子と何を話していいのか分からんのです）
ナルト（このおっさん底知れず怖いってばよ）
118：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:15:04.39 ID:TIhRmbNL0
ヒアシ「……日向家は」
ナルト「ビクゥ！！」
ヒアシ「日向家は……君に大恩があるな」
ナルト「そ、そうか？ ってばよ」
ヒアシ「仲の悪かった宗家と分家も、君のおかげで今では手を取り合う関係になれた」
ヒアシ「ヒナタとネジの関係がその鏡だ……」
ヒアシ「そういえば、君にはまだ正式に礼も言ってなかったな。この場を借りて言わせてもらおう」
ヒアシ「ナルトよ……感謝する」ﾄﾞｹﾞｻﾞｰ！
ナルト「え……いや俺は何もしてないってばよ……」
ナルト（……あ、アレひょっとして俺助かる？）
120：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:17:45.60 ID:TIhRmbNL0
ヒアシ「昔は泣いてばかりだったヒナタも、最近ではよく笑うようになった」
ヒアシ「急に綺麗になったかと思えば、なんと君のおかげだったんだな」
ヒアシ「あ、そうだアルバム持ってこようか？ 幼き日のヒナタは絶品の可愛さだぞ？」
ナルト「え……あ……はぁ」
ネジ「コーヒーとマカロン持ってきたよー！」ﾄﾀﾄﾀ
131：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:24:29.59 ID:TIhRmbNL0
（ワハハハハハハ！！！）
ヒアシ「なんだよく分かっているじゃないかナルト！」
ネジ「うんうん。ナルトこそ日向家の跡継ぎにふさわしい！」ﾆｺﾆｺ
ーー天上裏ーー
紅（ネジ……許してっ！）
ーーーーーーー
ナルト「い、いやぁ」
ナルト（ネジは怖いけどひとまず殺される気配はないってばよ……）
ナルト（しかし、こうトントン拍子に話が進むと……マジ結婚？）
ヒアシ「そうだ今日はヒナタはどうしたんだ？」
ネジ「茶菓子を買って来ると言った切り、帰って来ていませんね」
ヒアシ「旦那を前に照れておるのだな？ 仕方のない奴」
ネジ「ちょっと……そのヘンを探して来ましょうか」
ナルト「あ、もう帰るんでいいってばよ！」
139：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:30:25.15 ID:TIhRmbNL0
ヒアシ「なんだもう帰ってしまうのか」ｼｮﾎﾞｰﾝ
ナルト「はい、今日はご挨拶に伺っただけなんで！ もうおいとまするってばよ！
修行もあるし！」
ヒアシ「仕方あるまい……」
ネジ「では見送ろう。ヒアシ様、では失礼します」ﾆｺﾆｺ
ーーーーー天井裏ーーーーーー
紅（ネジ……こんな長時間幻術を破れないなんてかわいそうな子）
ヒナタ（今日はここまでかな……先生ありがと。帰ろっか）
紅（やっと解放してくれるの？）
ヒナタ（ううん？ ヒナタの部屋で今後の作戦会議だよ？）ｽﾞﾘｽﾞﾘ
紅（ヒイィイィイィイ）ｽﾞﾙｽﾞﾙ
ーーーーーーーーーーーーーー
ネジ「おや？」
ハナビ「おとうさま」
146：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:35:37.75 ID:TIhRmbNL0
ヒアシ「おお、今帰ったかハナビ。そうだ紹介しよう！ 次女のハナビだ！」
ハナビ「はじめまして」ﾍﾟｺﾘ
ナルト「お、おう。よろしくってばよ……」
ネジ「はっ！ 俺は今まで一体なにを！」
ハナビ「ネジにいさま？」
ネジ「ぐっ……ここ数日の記憶が…頭がぐらぐらする」
ナルト「おいおい大丈夫かってばよ」
150：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:38:27.74 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「休まれた方が良いのでは？」
ネジ「そうさせてもらう……ナルト、見送り出来なくてすなない」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
ナルト「ああ、別にそれは怖かったから気にしなくていいってばよ」
ヒアシ「そうか……それではハナビ、帰ったばかりで悪いが、ナルトをお送りして差し上げなさい」
ナルト「へ？」
ハナビ「はい、わかりましたおとうさま。ナルトさま、こちらです」
ナルト「ああ、どうもご丁寧にってばよ……」
155：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:41:20.43 ID:7lDPXPOr0
これはまさかハナビも…
157：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:41:33.53 ID:TIhRmbNL0
ーーー日向家門前ーーー
ナルト「じゃ！ お邪魔しましたってばよ！」
ハナビ「ナルトさん……」
ナルト「はえ？」
ハナビ「もう少しご一緒してもいいですか？」
ナルト「ああ、別にかまわないってばよ」
ハナビの口調とか知らんのだかこれでいいだろうか？
158：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:41:54.52 ID:1YQe1kHI0
このナルトはもう｢俺の忍道は曲げねェ…｣とか言ってたナルトとは別のナルトだな…
163：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:46:35.43 ID:TIhRmbNL0
ナルト「……そうか、ヒナタには妹が居たんだな！」ｽﾀｽﾀ
ハナビ「何気に原作ではお会いしたことありませんね」（たしか）ｽﾀｽﾀ
ナルト「そうしてみるとヒナタに似てるってばよ」
ハナビ「フフッ、やめてください。私の方が姉より優れてますよ」
ナルト（プライド強ッ！）
ハナビ「たとえば、ねぇナルトさん。ナルトさんは、姉のどこに惹かれたんですか？」
ナルト「え？ まぁ、ヤサシイところとか……やる時はやるトコロとか……」
ハナビ「じぃ」ﾋﾞｷﾋﾞｷ
ナルト「すんませんホントの事を言うんでその目やめてくれってばよ」
166：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:51:58.40 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「それでそれで？」
ナルト「俺がいつも通り修行に出たあの日……くの一で集まってゲームしてたらしくて」
ハナビ「ふむふむ」
ナルト「そんでその罰ゲームでヒナタが俺のところに来て、だな」
ハナビ「ふむぅ」
ナルト「こう、『ひなだお！』ってやったんだ。なんかそれで理性が切れたって言うか……」
ハナビ「……へぇ」
ナルト「あああ、でも好きなのは本当だってばよ！ 責任は取るってばよ！」
ハナビ「……」
ナルト「ハナビさん？」
170：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:57:45.16 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「……フフッ」
ナルト「？？」
ハナビ「はなだお！」きゅるん！
ナルト「！！！！！」ずどーん！
ーーーー一方そこの頃・日向家ーーーー
ヒナタ「！！！！」キュピーン！
紅「ヒナタ？」
ヒナタ「ナルトくんが……危ない！」シュタ！
紅「ヒナタ！」
ーーーーーーーーーーーーーーー
173：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:00:31.06 ID:TIhRmbNL0
ナルト「ぐっ……はっ……」
ハナビ「……ねぇ、姉さんとどっちがカワイイですか？ ねぇねぇ」
ナルト「俺は……自分の忍道は……曲げない」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
ハナビ「……」
ハナビ「はなだお？」きゅるん？
ナルト「くっ……ぐう……」
ハナビ「ナルトにいたん？ はなだお？」ｳﾙｯ
ナルト「うおぉおおお――」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒナタ「ナルトくん！ ダメぇぇぇえ！！！」ｼｭﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ!!!
175：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:01:49.08 ID:r5v8h5hW0
ナルトの忍道って何？誰か教えてくれないか
178：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:06:33.17 ID:WZ8/YTLEO
>>175
自分の決めたことは絶対に曲げない、みたいな感じ
つまりナルトはサスケと和解しても一緒に死ぬと決めてるから忍道的に和解とか関係なく死ぬｗｗ
176：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:04:21.01 ID:TIhRmbNL0
ーーーーー人気のない山中ーーーーー
ヒナタ「はぁはぁ……ナルトくんのにおいは確かにこっちから……」
ハナビ「ウフフフ、遅かったね、お姉ちゃん」
ヒナタ「ハナビちゃん？ なんで服、肌蹴て……！！」
ナルト「ｳｯｸ……ﾋｯｸ……すまないってばよヒナタ……」（尻丸出し）
ヒナタ「ナルトくん……ま、さか……」
ハナビ「ウフフフフフ」
ハナビ「お姉ちゃん、ナルト兄ちゃんって、激しいんだねぇ？ ハナビ、壊れちゃうかと思ったよ」
ヒナタ「キ・サ・マぁぁぁぁああああぁ！！！」
181：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:08:37.09 ID:TIhRmbNL0
ズドドドドドドドド！！
ヒナタ「うおぉおぉおぉおぉおお！！！！」
ハナビ「アハハハハ！！ 遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅いぃ！！！！」
ヒナタ「八卦ッ！ 六十四……」
ハナビ「遅いつってんだよ！」ドゴーン！
ヒナタ「きゃぁ！」ドサァ！
ハナビ「ウフフフフフ」
ハナビ「里の英雄を抱き込んで日向家を継ぐつもりだったの？」
ハナビ「うわぁ……いじ汚ぁい……女々し～い」ぐぃっ
ヒナタ「うう……ナルトくん……」
187：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:15:19.44 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「でもダメだよぉ……ナルトお兄ちゃんも、お姉ちゃんよりハナビの方がいいんだよ？」
ハナビ「お姉ちゃんはぁ、全てにおいてハナビ以下なんだから、そのへんわきまえて欲しいなっ」
ハナビ「ね？ お兄ちゃんもそう思うよね？」
ナルト「ぐ……ヒナタを離せ……」
ハナビ「アレレ？ さっきハナビがすっからかんにしてあげたのに？ まだ足りないの？ タフ～」
ハナビ「さすが英雄さんだね。いいよ、じゃあ二人でお姉ちゃんをいじめようよ」
ハナビ「ウフフ、ほぉらお姉ちゃん立って？」
ヒナタ「痛っ！」
191：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:19:41.77 ID:CDuFKet90
大丈夫！ヒナタは胸の大きさでは負けてない！！
192：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:21:03.85 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「るんるんるん♪」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
ヒナタ「いやぁ……」
ハナビ「縛って縛って♪」ｷﾞｭｯｷﾞｭ
ヒナタ「やめて……」
ハナビ「お姉ちゃんカ・ワ・イ・イぃ～～、ウフフ！女の子の所も丸見え！」
ヒナタ「やめて……ハナビちゃん」
ハナビ「それじゃ、そこで見ててね。自分が捨てられるところ」
ハナビ「ほぉらナルトおにいたん、はなだお！」
ナルト「……」
ハナビ「ねぇねぇ……お姉ちゃんと私どっちがカワイイ？ ねぇ？ どっちを抱きたい？」
ハナビ「私だよね？ ほぉらぁ……」
ハナビ「はなだお？」ｳﾙｯ
ナルト「……ッフ」
196：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:26:18.94 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「！！！」
ナルト「そこまでにするってばよ……ハナビ！」
ハナビ「バカな！ 私のチャームが効かない！！」
ナルト「今の俺はもう誰にも惑わせないってばよ！」
ハナビ「か、下半身丸出しでいばらないで！」
ハナビ「無理しないでよお兄ちゃん……ほら、お兄ちゃんの身体はハナビでもうこんなに……」
ハナビ「！！！」
小ナルト『シーン』
ハナビ「そんな！ バカな！」
199：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:30:32.03 ID:TIhRmbNL0
ナルト「ハナビ……お前には分からないってばよ」
ナルト「男が厳しい修行を色々無視して辿り着く悟りの極地……」
ナルト「今の俺は、《賢者》モードだってばよ！」
ハナビ「な、なんですって！」
ナルト「もうお前の攻撃は俺には通じん！！」
ナルト「お仕置きの時間だってばよ！」
ハナビ「ひぃぃいぃい！！」
200：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:32:27.38 ID:YyhBmELm0
イケー！螺旋手裏剣だ！
201：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:33:56.80 ID:WZ8/YTLEO
>>200
消しカスも残らんがなｗｗ
205：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:37:10.00 ID:TIhRmbNL0
～～～～～～～～～～～～～～
ハナビ「ひえぇ……カエル……気持ち悪いよぉ……」
ガマ吉「げこ？」
ナルト「今解くってばよヒナタ」ｽﾙｽﾙ
ヒナタ「ナルトくん、ごめんね。ハナビは昔から私に敵対意識持ってて」
ヒナタ「私が、ダメだから……私より強くなきゃって思ってて
それで……変に張り合っちゃって」
ナルト「なんとなく分かるってばよ」ｽﾙｽﾙ
ヒナタ「あの子は今まで私より優れてることが日向家で存在意義で、それしか無かったから」
ナルト「あいつも、一族の被害者ってか」ｽﾙｽﾙ
ヒナタ「……うん」
207：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:41:11.45 ID:PYikkcw80
ナルト「ほい解けた！」
ヒナタ「ナルトくん……」ﾑｷﾞｭ
ナルト「うおヒナタ！ そんなカッコで抱き付いたら……！」
小ナルト『ｵﾚﾆﾏｶｾﾙｯﾃﾊﾞﾖ!』ｼﾞｬｷｰﾝ
ヒナタ「あ……」
ナルト「///」
ナルト「スタミナが取り柄で仕方ないってばよ……」
ヒナタ「……」
ヒナタ「……する？」
ナルト「……いいのか？」
ヒナタ「……うん、でも一つお願いがあるの……」
211：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:45:07.83 ID:PYikkcw80
ドロン！
ハナビ「うわ……カエル消えた……」
ハナビ「クソ……こんなことってこんなことって」
ん……くちゅ……
ハナビ「？」
ヒナタ「ん……ちゅ……ナルトくん……」
ナルト「ヒナタ……」
ハナビ「なんだよ…何してんだよ……」
ヒナタ「ん……フフッ……はぁ…はぁ…ハナビ……おいで？」
ハナビ「……え？」
214：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:49:56.23 ID:PYikkcw80
ヒナタ「あっ……ふぁ……ハナビ、いっしょになろう？ 三人で」
ヒナタ「私たちの家も、私たちも、これから、いっぱい変わって行こう？」
ヒナタ「三人なら変えられるよ……ほら、仲直りしよう？」
ハナビ「お姉ちゃん……」
ヒナタ「ハナビ……」
ナルト（結婚すんのは確定かってばよ……）
ハナビ「ナルトおにいちゃん、二人相手で大丈夫？」
ナルト「大丈夫！ スタミナには自信があるってばよ！」
ハナビ「ウフフ、安心した……」ﾑｷﾞｭ
ヒナタ「ウフフ……二人とも大好き」ﾑｷﾞｭ
ヒナタ「幸せだな……」
216：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:53:09.83 ID:angl4/miO
影分身って便利だな…
219：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:55:59.04 ID:PYikkcw80
ヒナタ「ん、あン！ もうハナビ！ 変なトコ噛まないで！」
ハナビ「だってお姉ちゃんカワイイんだもん！」
ナルト「喧嘩すんなってばよ」
ハナビ「……ん、好き……んちゅ…」
ヒナタ「ンあ……わらひも…ちゅぱぁ……」
ナルト「……ぐ、ぐおお―――」
ーーーーーー日向家ーーーーーーー
ネジ「……っは！」
ネジ「はぁ！ はぁ！ ゆ、夢か……当然だ、シノが女だった訳がない……」
紅「……」
ネジ「紅先生……どうしてココに？」
紅「ネジ……ごめんねネジ……かわいそうな子ネジ！」
ネジ「先生……どうして泣いてるんですか？ 先生……」
end
220：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:56:39.12 ID:Wv8XuS450
乙
222：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:57:33.48 ID:usdR5IVI0
乙！
228：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:59:08.92 ID:PYikkcw80
ありがとうございました。
多大なる支援を感謝だぜ
230：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 22:00:13.41 ID:Hh2ir9ANO
影分身の乙
綱手「それで？あんた、どうする気なんだい？」
ナルト「？」
綱手「何不思議そうな顔してんだい。あんたの子供なんだろう？」
ナルト「あ、そっか！俺、父ちゃんになるんだ！」
綱手「全く、今更そんな事言って…」
ナルト「うわー！どうしよう！？俺、どうすればいい！？」
綱手「……とりあえず落ち着きな」ﾊｧｧ....
27：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:00:49.50 ID:TIhRmbNL0
綱手「しかし……やるじゃないかナルト、いつの間に付き合ってたんだい？」
ナルト「いや……そういう訳じゃねぇんだけど……」
綱手「はぁ？ おいまさかお前……」
ナルト「実は……」
～～～回想～～～～
ナルト「よっしゃぁ！ 今日も修行に励むってばよ！」
ヒナタ「あ、あの……ナルトくん！」
ナルト「お、ヒナタ？ どうしたってばよこんな所で」
ヒナタ「ええ、えと……実は見て貰いたいものがあって」
ナルト「？？ なんだってばよ」
ヒナタ「えと……その……」（///）
ナルト「？？？」
ヒナタ「ひっ、ひなだお！」（///）ぴょこん
30：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:03:21.15 ID:kqEfYExSO
ヒナタちゃんじゃなかったら殴り殺すレベル
31：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:04:56.95 ID:TIhRmbNL0
ナルト「………」
ヒナタ（カァ～～～～）（/////）
ナルト「え」
ヒナタ「ああああああごめんなさいごめんない罰ゲームでぇ！」
ナルト「………ぐ」
ヒナタ「………ナルトくん？」
ヒナタ「……」
ヒナタ「ひなだお？」（///）ぴょこん
ナルト「ぐおっ……！！！！」
～～～～回想終了～～～
ナルト「で、気が付いたらヒナタが……」
綱手「よく分からんフェチだな」
36：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:09:03.94 ID:TIhRmbNL0
ナルト「とにかくバーちゃんどうすればいいってばよ……」
綱手「頭が痛い……ヒナタはどう言ってる？」
ナルト「……う、嬉しいって言ってたってばよ」
綱手「アレも相当だな」
ナルト「でも俺もヒナタも１５なのに父親母親って……」
綱手「ナルト……男らたるもの、自ら犯した過ちには責任を取れ」
ナルト「責任……」
40：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:14:05.87 ID:TIhRmbNL0
綱手「籍を入れろ。早急に」
ナルト「マジかってばよ！」
綱手「うん。よく考えれば戦争も近いことだ。身を固めておくのもいいかもしれん」
ナルト「でも俺にはサスケが！ サスケを連れ戻すって使命が！」
綱手「アレだ。こう、式に呼ぶとか新居に招くとかしてやれば帰ってきやすいだろ？」
ナルト「んな親戚みたいにいくかってばよ！」
45：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:16:59.46 ID:TIhRmbNL0
綱手「とにかく早急かつ正式にヒナタと結婚しろ。私からは以上だ」
ナルト「く……もう少し考えてみるってばよ」ﾖﾀﾖﾀ
パタム
綱手「……うん」
ドロン
ヒナタ「計画通り」ニコッ
52：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:21:30.86 ID:TIhRmbNL0
ヒナタ「ハァハァ……まさか罰ゲームからこんなおいしい……素敵な展開になるなんて思わなかった」
ヒナタ「今もこの中にナルトくんが居るなんて」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ヒナタ「うふ、幸せすぎる……」
ヒナタ「頑張って、もう少しだよナルトくん」
ヒナタ「大丈夫。ナルトくんは……あぁん、ヒナタが護ってあげる///」
58：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:27:03.28 ID:TIhRmbNL0
ナルト「結婚……結婚……」ﾖﾀﾖﾀ
ナルト「考えたことも無かったってばよ……」
ナルト「思えば俺はサクラちゃんが好きだったはず……」
ナルト「でもなんか２部入ってから冷めちゃった感じだし」
ナルト「告白されたはなんか怖かったってばよ」
ナルト「でもヒナタって……ヒナタと結婚って……」
日向家門「ど～ん」（イメージ）
ネジ「ずど～ん」（イメージ）
ヒアシ「ずどど～ん」（イメージ）
ナルト「関門多すぎだってばよ！」
63：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:29:48.94 ID:tayviLIGO
ネジ達は喜ぶだろ
里の英雄との子供とか
64：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:31:13.50 ID:TIhRmbNL0
ナルト「そんなこんな考えてる内に日向家まで来ちまったってばよ……」
ナルト「はぁ、取りあえずネジに報告すっか」
ナルト「もし切れたら螺旋丸で黙らせるってばよ……」
ピンポ～ン
ナルト「すみませ～ん。ネジくんいますか？ ってばよ」
69：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:34:20.66 ID:TIhRmbNL0
ズドドドドドドド！！！
ナルト「な、なんか門の内側で凄い人が動いてるってばよ……」
ぎい～～ばたん！
日向族「ナルト様のお帰り～～～～！！！」ｻﾞｻﾞッ
ナルト「！！！！！」
ネジ「ナルト！ よく来てくれたな！ さぁ奥へ！ ヒアシ様もお待ちだ！」
ナルト「くくくく口寄せぇ！」
72：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:37:06.01 ID:4CHON8QEO
今じゃもうナルトの方が家督的にも格上か
74：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:38:09.93 ID:TIhRmbNL0
おやびん『おうなんじゃいナルト！ 無駄に呼び寄せよってからに！』
ナルト「おやびん俺を連れて逃げてくれってばよ！ 早く！」
ネジ「どうしたナルトぉ～！ 降りて来てくれよ！」ニッコォ！
ナルト「ネネネネジが笑ってる……完全に殺す気で来てるってばよ」
おやびん『は！ 下らん！ 自分でなんとかせい！』
ドロン！
ナルト「ぐへぇ！」ボトリ
ネジ「さぁナルト！ 茶菓子も用意してるぞ！ 行こう！」ﾆｺﾆｺ
ナルト「あばばばばばば」
80：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:43:14.47 ID:TIhRmbNL0
チョロチョロチョロチョロ……カコン！（ししおどしの音
ナルト「サスケぇ……すなまかったってばよ……俺が居なくても帰って来るってばよ……」
ヒアシ「なんか言ってるが大丈夫か？」ﾋｿﾋｿ
ネジ「大丈夫です問題ありません」ﾋｿﾋｿ
ヒアシ「うむ、ナルトは里の英雄にして、四代目の息子だ。日向の婿として申し分ない
しっかりとおもてなしをして、我家を気に入ってもらうのだ」ﾋｿﾋｿ
ネジ「心得ております」ﾋｿﾋｿ
ナルト「木の葉丸……お前はこんな死に方するなってばよ」
81：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:44:52.89 ID:tFoadpeU0
ネジの眼力があれば覗きしまくれるな
83：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:45:57.80 ID:YKmmDtCq0
>>81
あの目でニコニコしながら迫られたら逃げたくもなるな･･･
86：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:50:47.43 ID:TIhRmbNL0
ネジ「今日はよく来てくれたなナルト！ ゆっくりして行ってくれ！」
ナルト（ゆっくり拷問する気だってばよ……）
ネジ「ははは！ しかし知らなかったぞ！ お前とヒナタさまが恋仲だったなんて！」
ナルト（『お前如きがウチの娘に手ぇ出してんじゃねぇよ』か）
ネジ「おいおい、なにを固くなってる？ くつろいでくれ。ここはもうお前の家でもあるんだぞ？」
ナルト（『骨はここに埋めてやるから安心しろ』か）
ネジ「？ ああ、さてはコーヒー派だったか。失礼したな。今用意させる」
ナルト（『最期に好きな物を喰わせてやるからありがたく思え』か）
100：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 19:58:49.52 ID:TIhRmbNL0
ネジ「何故かナルトがリラックスしてくれないな。何故だろう」ﾄﾀﾄﾀ
日向族（そらあんたが笑ってたら怖いわ……）
ネジ「フフフ、しかし、奴とヒナタさまが結婚すれば、俺と奴は義兄弟みたいなもんか」
ネジ「困ったものだな……なんと呼ばせよう。『義兄さん』……『兄ちゃん』。
いやここは一つ、ナマイキに『アニキ』とでも呼ばれたいものだ。フフフ」ﾄﾀﾄﾀ
日向族（何あれ怖い……）
ネジ「さぁ、何が何でも二人を結婚させるぞ！」
紅『………』
ヒナタ「さすがだよ紅先生」
108：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:03:22.22 ID:TIhRmbNL0
紅「ヒナタ、もうこんなことはやめましょう」
ヒナタ「ええ？ でも、先生も喜んでくれたじゃないですか」
紅「でも私……これ以上バカな子を幻術で操るのは耐えられない！」
ヒナタ「あれれ先生。協力してくれるって言ったじゃないですか」
紅「でも、こんなことまでするなんて思わなかった！」
ヒナタ「……アスマ先生との初夜。プレイ内容は」ﾋﾞｷﾋﾞｷ
紅「きゃぁぁあぁあぁぁ！！ 協力します協力します！」
ヒナタ「先生大好き！」
紅（ヒナタ……おそろしい子っ！）
112：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:06:22.15 ID:TIhRmbNL0
………カコーン（ししおどしの音
ヒアシ「……」
ナルト「ｶﾞｸﾌﾞﾙｶﾞｸﾌﾞﾙ……」
ヒアシ「……」
ナルト「ｶﾞｸﾌﾞﾙｶﾞｸﾌﾞﾙ……」
ヒアシ「……」
ナルト「ｶﾞｸﾌﾞﾙｶﾞｸﾌﾞﾙ……」
ヒアシ（……ネジくん早く帰って来て！ 間が持たない！）
ナルト（殺すなら早く殺せってばよ……）
117：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:10:12.77 ID:TIhRmbNL0
ヒアシ「……ご、ごほん！」
ナルト「ビクゥ！！」
ヒアシ「あ～～ナルト、その、どうだ最近？ 修行の方は？」
ナルト「ぼぼぼぼボチボチだってばよ」
ヒアシ「そうか……」
ナルト「………」
ヒアシ（読者相談室の先生……年頃の息子と何を話していいのか分からんのです）
ナルト（このおっさん底知れず怖いってばよ）
118：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:15:04.39 ID:TIhRmbNL0
ヒアシ「……日向家は」
ナルト「ビクゥ！！」
ヒアシ「日向家は……君に大恩があるな」
ナルト「そ、そうか？ ってばよ」
ヒアシ「仲の悪かった宗家と分家も、君のおかげで今では手を取り合う関係になれた」
ヒアシ「ヒナタとネジの関係がその鏡だ……」
ヒアシ「そういえば、君にはまだ正式に礼も言ってなかったな。この場を借りて言わせてもらおう」
ヒアシ「ナルトよ……感謝する」ﾄﾞｹﾞｻﾞｰ！
ナルト「え……いや俺は何もしてないってばよ……」
ナルト（……あ、アレひょっとして俺助かる？）
120：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:17:45.60 ID:TIhRmbNL0
ヒアシ「昔は泣いてばかりだったヒナタも、最近ではよく笑うようになった」
ヒアシ「急に綺麗になったかと思えば、なんと君のおかげだったんだな」
ヒアシ「あ、そうだアルバム持ってこようか？ 幼き日のヒナタは絶品の可愛さだぞ？」
ナルト「え……あ……はぁ」
ネジ「コーヒーとマカロン持ってきたよー！」ﾄﾀﾄﾀ
131：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:24:29.59 ID:TIhRmbNL0
（ワハハハハハハ！！！）
ヒアシ「なんだよく分かっているじゃないかナルト！」
ネジ「うんうん。ナルトこそ日向家の跡継ぎにふさわしい！」ﾆｺﾆｺ
ーー天上裏ーー
紅（ネジ……許してっ！）
ーーーーーーー
ナルト「い、いやぁ」
ナルト（ネジは怖いけどひとまず殺される気配はないってばよ……）
ナルト（しかし、こうトントン拍子に話が進むと……マジ結婚？）
ヒアシ「そうだ今日はヒナタはどうしたんだ？」
ネジ「茶菓子を買って来ると言った切り、帰って来ていませんね」
ヒアシ「旦那を前に照れておるのだな？ 仕方のない奴」
ネジ「ちょっと……そのヘンを探して来ましょうか」
ナルト「あ、もう帰るんでいいってばよ！」
139：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:30:25.15 ID:TIhRmbNL0
ヒアシ「なんだもう帰ってしまうのか」ｼｮﾎﾞｰﾝ
ナルト「はい、今日はご挨拶に伺っただけなんで！ もうおいとまするってばよ！
修行もあるし！」
ヒアシ「仕方あるまい……」
ネジ「では見送ろう。ヒアシ様、では失礼します」ﾆｺﾆｺ
ーーーーー天井裏ーーーーーー
紅（ネジ……こんな長時間幻術を破れないなんてかわいそうな子）
ヒナタ（今日はここまでかな……先生ありがと。帰ろっか）
紅（やっと解放してくれるの？）
ヒナタ（ううん？ ヒナタの部屋で今後の作戦会議だよ？）ｽﾞﾘｽﾞﾘ
紅（ヒイィイィイィイ）ｽﾞﾙｽﾞﾙ
ーーーーーーーーーーーーーー
ネジ「おや？」
ハナビ「おとうさま」
146：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:35:37.75 ID:TIhRmbNL0
ヒアシ「おお、今帰ったかハナビ。そうだ紹介しよう！ 次女のハナビだ！」
ハナビ「はじめまして」ﾍﾟｺﾘ
ナルト「お、おう。よろしくってばよ……」
ネジ「はっ！ 俺は今まで一体なにを！」
ハナビ「ネジにいさま？」
ネジ「ぐっ……ここ数日の記憶が…頭がぐらぐらする」
ナルト「おいおい大丈夫かってばよ」
150：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:38:27.74 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「休まれた方が良いのでは？」
ネジ「そうさせてもらう……ナルト、見送り出来なくてすなない」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
ナルト「ああ、別にそれは怖かったから気にしなくていいってばよ」
ヒアシ「そうか……それではハナビ、帰ったばかりで悪いが、ナルトをお送りして差し上げなさい」
ナルト「へ？」
ハナビ「はい、わかりましたおとうさま。ナルトさま、こちらです」
ナルト「ああ、どうもご丁寧にってばよ……」
155：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:41:20.43 ID:7lDPXPOr0
これはまさかハナビも…
157：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:41:33.53 ID:TIhRmbNL0
ーーー日向家門前ーーー
ナルト「じゃ！ お邪魔しましたってばよ！」
ハナビ「ナルトさん……」
ナルト「はえ？」
ハナビ「もう少しご一緒してもいいですか？」
ナルト「ああ、別にかまわないってばよ」
ハナビの口調とか知らんのだかこれでいいだろうか？
158：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:41:54.52 ID:1YQe1kHI0
このナルトはもう｢俺の忍道は曲げねェ…｣とか言ってたナルトとは別のナルトだな…
163：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:46:35.43 ID:TIhRmbNL0
ナルト「……そうか、ヒナタには妹が居たんだな！」ｽﾀｽﾀ
ハナビ「何気に原作ではお会いしたことありませんね」（たしか）ｽﾀｽﾀ
ナルト「そうしてみるとヒナタに似てるってばよ」
ハナビ「フフッ、やめてください。私の方が姉より優れてますよ」
ナルト（プライド強ッ！）
ハナビ「たとえば、ねぇナルトさん。ナルトさんは、姉のどこに惹かれたんですか？」
ナルト「え？ まぁ、ヤサシイところとか……やる時はやるトコロとか……」
ハナビ「じぃ」ﾋﾞｷﾋﾞｷ
ナルト「すんませんホントの事を言うんでその目やめてくれってばよ」
166：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:51:58.40 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「それでそれで？」
ナルト「俺がいつも通り修行に出たあの日……くの一で集まってゲームしてたらしくて」
ハナビ「ふむふむ」
ナルト「そんでその罰ゲームでヒナタが俺のところに来て、だな」
ハナビ「ふむぅ」
ナルト「こう、『ひなだお！』ってやったんだ。なんかそれで理性が切れたって言うか……」
ハナビ「……へぇ」
ナルト「あああ、でも好きなのは本当だってばよ！ 責任は取るってばよ！」
ハナビ「……」
ナルト「ハナビさん？」
170：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 20:57:45.16 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「……フフッ」
ナルト「？？」
ハナビ「はなだお！」きゅるん！
ナルト「！！！！！」ずどーん！
ーーーー一方そこの頃・日向家ーーーー
ヒナタ「！！！！」キュピーン！
紅「ヒナタ？」
ヒナタ「ナルトくんが……危ない！」シュタ！
紅「ヒナタ！」
ーーーーーーーーーーーーーーー
173：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:00:31.06 ID:TIhRmbNL0
ナルト「ぐっ……はっ……」
ハナビ「……ねぇ、姉さんとどっちがカワイイですか？ ねぇねぇ」
ナルト「俺は……自分の忍道は……曲げない」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
ハナビ「……」
ハナビ「はなだお？」きゅるん？
ナルト「くっ……ぐう……」
ハナビ「ナルトにいたん？ はなだお？」ｳﾙｯ
ナルト「うおぉおおお――」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒナタ「ナルトくん！ ダメぇぇぇえ！！！」ｼｭﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ!!!
175：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:01:49.08 ID:r5v8h5hW0
ナルトの忍道って何？誰か教えてくれないか
178：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:06:33.17 ID:WZ8/YTLEO
>>175
自分の決めたことは絶対に曲げない、みたいな感じ
つまりナルトはサスケと和解しても一緒に死ぬと決めてるから忍道的に和解とか関係なく死ぬｗｗ
176：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:04:21.01 ID:TIhRmbNL0
ーーーーー人気のない山中ーーーーー
ヒナタ「はぁはぁ……ナルトくんのにおいは確かにこっちから……」
ハナビ「ウフフフ、遅かったね、お姉ちゃん」
ヒナタ「ハナビちゃん？ なんで服、肌蹴て……！！」
ナルト「ｳｯｸ……ﾋｯｸ……すまないってばよヒナタ……」（尻丸出し）
ヒナタ「ナルトくん……ま、さか……」
ハナビ「ウフフフフフ」
ハナビ「お姉ちゃん、ナルト兄ちゃんって、激しいんだねぇ？ ハナビ、壊れちゃうかと思ったよ」
ヒナタ「キ・サ・マぁぁぁぁああああぁ！！！」
181：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:08:37.09 ID:TIhRmbNL0
ズドドドドドドドド！！
ヒナタ「うおぉおぉおぉおぉおお！！！！」
ハナビ「アハハハハ！！ 遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅いぃ！！！！」
ヒナタ「八卦ッ！ 六十四……」
ハナビ「遅いつってんだよ！」ドゴーン！
ヒナタ「きゃぁ！」ドサァ！
ハナビ「ウフフフフフ」
ハナビ「里の英雄を抱き込んで日向家を継ぐつもりだったの？」
ハナビ「うわぁ……いじ汚ぁい……女々し～い」ぐぃっ
ヒナタ「うう……ナルトくん……」
187：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:15:19.44 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「でもダメだよぉ……ナルトお兄ちゃんも、お姉ちゃんよりハナビの方がいいんだよ？」
ハナビ「お姉ちゃんはぁ、全てにおいてハナビ以下なんだから、そのへんわきまえて欲しいなっ」
ハナビ「ね？ お兄ちゃんもそう思うよね？」
ナルト「ぐ……ヒナタを離せ……」
ハナビ「アレレ？ さっきハナビがすっからかんにしてあげたのに？ まだ足りないの？ タフ～」
ハナビ「さすが英雄さんだね。いいよ、じゃあ二人でお姉ちゃんをいじめようよ」
ハナビ「ウフフ、ほぉらお姉ちゃん立って？」
ヒナタ「痛っ！」
191：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:19:41.77 ID:CDuFKet90
大丈夫！ヒナタは胸の大きさでは負けてない！！
192：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:21:03.85 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「るんるんるん♪」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
ヒナタ「いやぁ……」
ハナビ「縛って縛って♪」ｷﾞｭｯｷﾞｭ
ヒナタ「やめて……」
ハナビ「お姉ちゃんカ・ワ・イ・イぃ～～、ウフフ！女の子の所も丸見え！」
ヒナタ「やめて……ハナビちゃん」
ハナビ「それじゃ、そこで見ててね。自分が捨てられるところ」
ハナビ「ほぉらナルトおにいたん、はなだお！」
ナルト「……」
ハナビ「ねぇねぇ……お姉ちゃんと私どっちがカワイイ？ ねぇ？ どっちを抱きたい？」
ハナビ「私だよね？ ほぉらぁ……」
ハナビ「はなだお？」ｳﾙｯ
ナルト「……ッフ」
196：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:26:18.94 ID:TIhRmbNL0
ハナビ「！！！」
ナルト「そこまでにするってばよ……ハナビ！」
ハナビ「バカな！ 私のチャームが効かない！！」
ナルト「今の俺はもう誰にも惑わせないってばよ！」
ハナビ「か、下半身丸出しでいばらないで！」
ハナビ「無理しないでよお兄ちゃん……ほら、お兄ちゃんの身体はハナビでもうこんなに……」
ハナビ「！！！」
小ナルト『シーン』
ハナビ「そんな！ バカな！」
199：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:30:32.03 ID:TIhRmbNL0
ナルト「ハナビ……お前には分からないってばよ」
ナルト「男が厳しい修行を色々無視して辿り着く悟りの極地……」
ナルト「今の俺は、《賢者》モードだってばよ！」
ハナビ「な、なんですって！」
ナルト「もうお前の攻撃は俺には通じん！！」
ナルト「お仕置きの時間だってばよ！」
ハナビ「ひぃぃいぃい！！」
200：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:32:27.38 ID:YyhBmELm0
イケー！螺旋手裏剣だ！
201：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:33:56.80 ID:WZ8/YTLEO
>>200
消しカスも残らんがなｗｗ
205：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:37:10.00 ID:TIhRmbNL0
～～～～～～～～～～～～～～
ハナビ「ひえぇ……カエル……気持ち悪いよぉ……」
ガマ吉「げこ？」
ナルト「今解くってばよヒナタ」ｽﾙｽﾙ
ヒナタ「ナルトくん、ごめんね。ハナビは昔から私に敵対意識持ってて」
ヒナタ「私が、ダメだから……私より強くなきゃって思ってて
それで……変に張り合っちゃって」
ナルト「なんとなく分かるってばよ」ｽﾙｽﾙ
ヒナタ「あの子は今まで私より優れてることが日向家で存在意義で、それしか無かったから」
ナルト「あいつも、一族の被害者ってか」ｽﾙｽﾙ
ヒナタ「……うん」
207：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:41:11.45 ID:PYikkcw80
ナルト「ほい解けた！」
ヒナタ「ナルトくん……」ﾑｷﾞｭ
ナルト「うおヒナタ！ そんなカッコで抱き付いたら……！」
小ナルト『ｵﾚﾆﾏｶｾﾙｯﾃﾊﾞﾖ!』ｼﾞｬｷｰﾝ
ヒナタ「あ……」
ナルト「///」
ナルト「スタミナが取り柄で仕方ないってばよ……」
ヒナタ「……」
ヒナタ「……する？」
ナルト「……いいのか？」
ヒナタ「……うん、でも一つお願いがあるの……」
211：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:45:07.83 ID:PYikkcw80
ドロン！
ハナビ「うわ……カエル消えた……」
ハナビ「クソ……こんなことってこんなことって」
ん……くちゅ……
ハナビ「？」
ヒナタ「ん……ちゅ……ナルトくん……」
ナルト「ヒナタ……」
ハナビ「なんだよ…何してんだよ……」
ヒナタ「ん……フフッ……はぁ…はぁ…ハナビ……おいで？」
ハナビ「……え？」
214：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:49:56.23 ID:PYikkcw80
ヒナタ「あっ……ふぁ……ハナビ、いっしょになろう？ 三人で」
ヒナタ「私たちの家も、私たちも、これから、いっぱい変わって行こう？」
ヒナタ「三人なら変えられるよ……ほら、仲直りしよう？」
ハナビ「お姉ちゃん……」
ヒナタ「ハナビ……」
ナルト（結婚すんのは確定かってばよ……）
ハナビ「ナルトおにいちゃん、二人相手で大丈夫？」
ナルト「大丈夫！ スタミナには自信があるってばよ！」
ハナビ「ウフフ、安心した……」ﾑｷﾞｭ
ヒナタ「ウフフ……二人とも大好き」ﾑｷﾞｭ
ヒナタ「幸せだな……」
216：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:53:09.83 ID:angl4/miO
影分身って便利だな…
219：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:55:59.04 ID:PYikkcw80
ヒナタ「ん、あン！ もうハナビ！ 変なトコ噛まないで！」
ハナビ「だってお姉ちゃんカワイイんだもん！」
ナルト「喧嘩すんなってばよ」
ハナビ「……ん、好き……んちゅ…」
ヒナタ「ンあ……わらひも…ちゅぱぁ……」
ナルト「……ぐ、ぐおお―――」
ーーーーーー日向家ーーーーーーー
ネジ「……っは！」
ネジ「はぁ！ はぁ！ ゆ、夢か……当然だ、シノが女だった訳がない……」
紅「……」
ネジ「紅先生……どうしてココに？」
紅「ネジ……ごめんねネジ……かわいそうな子ネジ！」
ネジ「先生……どうして泣いてるんですか？ 先生……」
end
220：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:56:39.12 ID:Wv8XuS450
乙
222：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:57:33.48 ID:usdR5IVI0
乙！
228：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 21:59:08.92 ID:PYikkcw80
ありがとうございました。
多大なる支援を感謝だぜ
230：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/27(月) 22:00:13.41 ID:Hh2ir9ANO
影分身の乙
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