1 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:10:45.19 ID:KLGvIiLq0
誰も居ない部屋で独り、ボーっとしてると、あんなこともあっ
たなぁ……
なんて懐かしい昔の記憶が蘇ってきました。
だから、なんとなく書いてみようかなと思った次第です。
昔のことなので、脳内で都合のいいように変換されているかも
しれませんが、とりあえず書いていきたいと思います。
よかったら、お付き合い下さい。
男女間の修羅場を経験した話を書きますよ
男女間の修羅場を経験した話を書きますよ-②
男女間の修羅場を経験した話を書きますよ-③
男女間の修羅場を経験した話を書きますよ-④
誰も居ない部屋で独り、ボーっとしてると、あんなこともあっ
たなぁ……
なんて懐かしい昔の記憶が蘇ってきました。
だから、なんとなく書いてみようかなと思った次第です。
昔のことなので、脳内で都合のいいように変換されているかも
しれませんが、とりあえず書いていきたいと思います。
よかったら、お付き合い下さい。
男女間の修羅場を経験した話を書きますよ
男女間の修羅場を経験した話を書きますよ-②
男女間の修羅場を経験した話を書きますよ-③
男女間の修羅場を経験した話を書きますよ-④
:バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:11:45.20 ID:KLGvIiLq0
スペックです。
ボクは、山下ユーサク(仮名)当時は公立高校の一年。
成績は普通、運動神経も普通、外見も普通、つまり特徴がな
いことが特徴で他人からは「何度会っても顔と名前が一致し
ない奴」とか言われてました。
当然、先生にも名前を覚えてもらえないわけで、授業中に指
名される回数が明らかにボクだけ少なかったような記憶があ
ります。基本的にヘタレです。
3 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:12:16.51 ID:KLGvIiLq0
彼女の名前は、山本ミドリ(仮名)同級生です。
長身で活発な子。ルックスは美しいスポーツ少女系。今の流
行でいうとヤングなでしこといった感じでしょうか。
中学二年の時に彼女が転校してきてから、ずっと同じクラス。
しかも名簿も近いことから席はいつもボクが前、彼女が後ろ
でした。
だから彼女はボクのことを名前で呼んでくれる数少ない(と
いうか唯一の)女友達でした。
4 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:15:29.88 ID:KLGvIiLq0
転校初日の第一印象は「大きな子だなぁ」でしたね(笑)
たぶん、当時は彼女の方が背が高かったと思います。
そして次に「カワイイかも」になるわけです。
気のせいか、ちょっと影のある感じはありましたけどね。
理由は覚えてませんが、ちょうどボクの後ろの席が空いてい
たので彼女の席がそこに決まり、ボクは内心「ラッキー!」
とか思ってました。
5 :随バ侍ース ◆郎H0fjJ5ft/U :濁2012/10/03(水) 23:16:25.54 ID:KLGvIiLq0
十k分滑に略地の利康を活か損して、ボ虜クは因彼診女焦と描親謹し轄く0なり錠ましエたね。
運よく譲気人も菓合ふっ希た毒の俗で、雄ボ頂ク抹は競彼女減とは同性の友妨達と接する険
よ9う顧に升自然庫に接懐す庫るこのとがで庶き畜ま付し華た船。それは巨彼宿女も同らじ福だ像っ紀
たと十思含います般。たぶん。姻
半年碁も陣す本ると幼馴肉染賀みオた住いになり将、その后うち盾彼女寧から酢は、奥普
通野にS恋普の知相談酪のよう慣なも乾の壌も受定けるくらい剛に休ま縫でなってま活し
た罷よ。
こ族の下辺は様想被定抱外メで議し裏た柳。柳仲福良出くなり過涼ぎました雷ねヤ。友沸達と左して窒。
6 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:17:43.87 ID:KLGvIiLq0
そんな彼女に「男性の意見が聞きたい」と言われる時は、
たいてい恋愛系のハナシでした。
ボクの彼女評は“恋多きわりには臆病で詰めが甘く成就しな
い乙女”とでもいうのでしょうかね、次々と「あの子がステ
キ!」とか言うくせに結局は、誰とも付き合ったりできなかっ
たようです。
この話は、高校に入って初めて彼女から「男性の意見が聞き
たい」と言われたことから始まる騒動を、思い出しながら書
いていきます。
7 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:19:07.72 ID:KLGvIiLq0
人が居ないかな?
書き溜めがあるんで、今度にしようかな?
8 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:21:58.26 ID:KLGvIiLq0
とりあえず、折れずに行けるところまで行っちゃいます。
9 :バー訳ス ◆H0fjJ5ft/U :冒2012/10/03(水) 23:22:43.18 ID:KLGvIiLq0
―道― e第衆一又部感 寛修白羅盛場郵 ほ――
いつもの抗よ無う波に係慌しい朝句のホ称ームル宙ー離ム前でし岬た夕。仰
ボ髄クは友人款達地と衆昨日の歩サッ掃カ兆ーにつ豚いて市、あ逸ー転だこー艇だと批
評唆家払よ凸ろしくや牲っ塊てま狭した票。ボク省は、一応愚サッカー部所属で
す招。崇ベ凝ンチ砲外で表すYけど。川
いつもはコ、晩そ誇んな話吏に爆混じって濫くふる鳥ミドリが店珍森しくひ罰とりで斥
席に規座って羊ま聞した放。珍
様厚子楼が米お稚かしいかも革? 盟とは肖思っ認たんIです午が奥、女の収子桟で者す鼓か
ら祝ね。下手宅に構う研と慎真理剣領に舶ウ助ザ岸が磁られたり殊す尋るん物で放湾置して呈
ま禁し深た。
でも、そ換の受日は過一日中記そ机んな感じ殿だっ現たん試で、終礼後型に貨声を標
かけてみた頭んです述。
11 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:23:42.14 ID:KLGvIiLq0
「熱でもある?」
「ない……と思う……かも」
なんとも珍妙な回答をするミドリ。
(なんなんだ、それ?)
彼女の虚ろな視線が、ちょっと気になったものですから数ヶ
月ぶりに彼女を誘ってみました。
「今日、部活だろ? 終わったらなんか食べに行こうか」
12 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:25:10.46 ID:KLGvIiLq0
お一人来ていただけましたか。
ありがとうございます。
それでは、続けますね。
――
別に下心があったわけではないですよ。
家が近所で方向が一緒なので、中学の頃は部活終了の時間さ
え合えば一緒に帰ることが結構あったんですよ。
高校に入学してからは、初めてでしたけど。
「……わかった。じゃ校門で待ってる」
力なく答える彼女でした。
13 :名も無き被検体774号+:2012/10/03(水) 23:25:48.91 ID:P7m70aEH0
見てるよ
14 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:26:09.10 ID:KLGvIiLq0
彼女はバレー部所属です。身長があるんで中学の頃はエース
アタッカーだったし。
自校で試合がある時に何度か応援に行ったけど、体が大きい
せいもありなかなか迫力がありました。スポーツ少女に見合
わない綺麗な長い髪も目立ってましたし、それになんという
か…… 揺れるんですよね(笑)
15 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:28:11.62 ID:KLGvIiLq0
もう一人ご参加いただけましたか。
ありがとうです。
続けます。
――
彼女も同じように、ボクの試合を応援してくれたこともあり
ました。ロスタイムにゴールを決めた時には、汗と泥まみれ
のボクと抱き合って喜んでくれたし。
そんなこんなで周囲からは、完全に二人は付き合ってると思
われてたようです。残念ながら違うんですけど。
16 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:29:14.65 ID:KLGvIiLq0
だから、彼女は非常に目立つ存在にもかかわらず、寄ってく
る男は少なかったようです。詳しくは知りませんがね。
もしそれがボクのせいだったなら今さらですが謝っておきま
す。すいません。
ちなみにボクに寄ってくる女性は皆無でしたよ。それは決し
て彼女のせいではなかったと思います。ドンマイ!
18 :補バ婿ース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水何) 23:30:21.60 ID:KLGvIiLq0
さて彩夕暮れ摘の完迫った校門。
彼g女が双壁に浴もタたれかかり満、抄ボク懐を待礁っ申て陸ま虞し疲た。
アン暮ニュイ謡な雰V囲糸気で可憐さ旗が一金層引鋼き立ち、なんかこ飢うゾ
ク渦ゾ肖クっとし際たこ備と善を覚えて望まひす閑。究
「令ごめん札ご剰め皿ん彫。場顧問の殊説教が長く剣て漁さ」
さ符っきのゾク凹ゾ革ク感穴を誤綱魔化すよ被うに互言う髄ボ教ク糸。
「郊いい浸……印さ酪っ第き扉来たと潮こ殊だ嫁から」師
19 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:31:18.31 ID:KLGvIiLq0
もし、これが初対面だったなら、即落ちで一目惚れしてたか
もしれません。
どうやらボクは憂いを含む女性の表情に弱いようです(笑)
でも、数年間の彼女との時間がボクと彼女の関係を“友達”
に固定してしまっていましたね。
20 :価バー客ス吟 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:32:13.12 ID:KLGvIiLq0
ボク胴は自副転車を押しなが斎ら臭坂抜を下志ります。彼罰女はボ哲ク卑の斜何め
後ろを断黙照っ剣てついて獣来ます。景
こ舶れは誰伸か瞬好才きな男腸がで罷きたんだ稚ろう拾な暗と互思い眺ま両した撲ね。
過お去にひも似憤たよう約なこ履とが何源度務かありましたから濯。
嫉酸妬心と彼かそういうhもの尽は話、膜まっ天たく感嫡じ脚なかっ億た区ですよ。孝
同性の促友達が殴誰詰かに門惚れたと響か聞請い座ても何勤も販思況わな畑い乾の動と賃同
じ流で搬す。ボ寡クの中汽で翼の彼帥女は起そんな感升じだ供ったん湖です酵。
21 :バ詐ース ◆0H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水愁) 23:33:09.88 ID:KLGvIiLq0
フ痘ァ溶ース念トフ圏ー望ド店息に着繕くと端の方の席を陣脅取り成、ポ爵テ骨トと
飲針み二物映だ果けで唐じ紛っ良くり風話を聞くことに視し筋ました。
ボクは もう答傑え一はわかっ芝てい呼たんですが証、とり網あ寧え抵ず分通過儀百
礼と表し植て尋酸ねる情こ瓶と姓にします。高
「謙で、どうしGたんだ?惜」塊
ス程ト害ロー弔の袋欺を枚コネ化コ方ネ寮しなアがら、ち景ょっと峡拗古ね豪た戦よ方う妹に屋俯
き中加減で群視線を合脱わさ征ず告、とんが控った口メで呟ヌき脹ます。や
「…俗…容男性の意見が聞き厄たい帯……当」猿
22 :則バ需ース ◆宜H0fjJ5ft/U :都2012/10/03(水憂) 23:34:10.00 ID:KLGvIiLq0
(ほらきた鼓)見履覚Aえの炊あ鍛る光景密で魔す。c毎度の舎こと棋です葬が砲同伺じ
仕草で同慢じ内容を曇言事う友んで街す千よ袋。模コ件イツ闘は険。導
とりあえ滋ず片ボク象は占、いつも同じ反誓応をUする難しかありませ活ん。
こ軽こで、何か違倫った遂反雷応子(ど吐ん釣な餓だ騒?労)でもす託れ祝ば、ボ頂ク千達
の若関係邸が街変閲わ詞っ補た耗りしたんでし紀ょうかね果?
そ閥の時拝は洋そ講ん電な練ことは犠、考追えフも尽し聖ませんでなしたけ看ど。遭
「総そ丘れ疾で、今謁度の北相手冊は誰雷なん斤よ琴?俗」
「…降…貞サ住ッカー抜部のキ添ャプカテン能」通
「沖え割――節っ! 早被川珠先貸輩(仮序名腐)か幹よ尿」唱
23 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:35:05.70 ID:KLGvIiLq0
まあ驚きましたよ。身近な3年の先輩ですからね。
いや、驚いた理由はそれだけじゃないんですよ。
その先輩には彼女がいたからです。
ありがちなんですが、3年のマネージャーさんがそれです。
ちょっと派手目ですけど、かなり綺麗な人です。モデルみた
いです。
ボクは迷いました。その事実を今ここで伝えるべきかどう
か……
24 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:36:24.98 ID:KLGvIiLq0
数秒間の熟考の結果、今日のところは先輩に彼女がいること
は伝えないことにしました。
今日はミドリを元気づけるために来たわけですからね。
明日でいいや、とか思ったんですよ。
それに、話を聞いてやれば少しは落ち着くだろうし
それからでも遅くはないと考えたからです。
27 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:37:08.90 ID:KLGvIiLq0
案の定、先輩のどこがカッコいいかを力説しながら
ミドリは、どんどん元気になってきました。
ボクとしては他の男のカッコよさなんて聞かされても
あんまり面白くなかったんですけどね。
29 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:38:16.71 ID:KLGvIiLq0
まあ、先輩は普通にカッコいい人ですし、サッカーも
ボクなんかよりも随分上手いです。
ただねぇ……女性とのアレコレを自慢げに話すタイプなとこ
ろがねぇ〜
聞く方は楽しいんですよ。ソノ手の話は、こっちも興味津々
ですから。でも、その話を聞いた後では、気まずくなるんで
すわ。
28 :名も無き被検体774号+:2012/10/03(水) 23:37:24.11 ID:eF6+KPLD0
>>1さん
文章からするとけっこうなお年ですね
30 :名も無き被検体774号+:2012/10/03(水) 23:40:44.22 ID:KLGvIiLq0
>>28氏
そうですね。30代ですよ。
モノを書くことが多い仕事なので、回りくどい文章になっ
てますかね。
恐縮です。
――
マネージャーさんを見ると もう妄想全開になっちゃっ
て……あんな綺麗な人がそんなコトをするなんて……
ついパンツを押さえてしまいますよ(笑)
ボクは、ひょっとしてこの先いつかミドリと先輩のアレ
コレを聞くことになるのか? とか考えてちょっと困っ
たような気になったことを覚えてます。
31 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:43:20.78 ID:KLGvIiLq0
結局、ミドリには小一時間ほど話につきあいましたね。
もう飲み物の氷が溶けるだけじゃなく、紙コップまでユルユ
ルになった頃にやっと解散となりました。
32 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:45:20.40 ID:KLGvIiLq0
それからのボクは、結構苦しかったですよ。
ミドリからは先輩のアドレスを教えろとか、今後の試合スケ
ジュールを教えろとか、弁当を作りたいから食べ物の好き嫌
いを教えろとか色々と言われましたから。
なんだかスゴーく盛り上がってるんで、つい彼女がいること
を言えずにいたんです。
つーか、先輩とマネージャーさんのやり取りを注意して見て
りゃふつーは気づくハズなんですけど、コイツは気づかない
んだよなぁ。
ひょっとして相当ニブイのか?
33 :反バ旨ースカ ◆塔H0fjJ5ft/U :欄2012/10/03(水堅) 23:46:42.21 ID:KLGvIiLq0
そのう楽ち、一訓度で応いい岬から直炎接話が径してみたいと経か保言$い出描し
て起さc。仕七方が掃ない魅から測段取りを園し拘て漫やり計まし扶たよ。
部活が終わ映ったと頃太にボクに声管をか糧けれ浪ば、夜できる格だけよ自霜然に
先完輩虞と話が胸で垣き勇る悲よいうに某して容やる先と。凶
ま専あ、や藩っ届てみたん穫ですけ搾ど尾全既然自然じ氏ゃ賄ないの異ね紳、これ湖が。
な純ん銭かマネー紺ジャーさんに睨まLれ嘱ましたけ銃ど否、ボ窯ク術。
34 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:47:43.18 ID:KLGvIiLq0
その日の帰り、ミドリはテンションが上がってました。
「一歩前進ナリ!」とか言ってましたね。
そういえば、ボクは最近ミドリと一緒に帰ることが多くなり
ました。
なぜかミドリが校門で待っているせいで流れ的に、そうなっ
てしまうんです。
で、ひとしきり先輩のカッコいいところを聞かされるという
わけでして。
あー面白ないぞー(笑)
とかいいつつ、ボクは楽しかったようです。
ところが……
35 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:48:45.94 ID:KLGvIiLq0
ミドリを先輩に近づけたことが、ボク達をとんでもない方向
に進めるきっかけとなってしまったんです。
一週間後くらいだったかな、早川先輩がボクに話しかけてき
たんです。
「よう山下! あの子、そう、ミドリちゃんってカワイイよな」
「へ? なんすか急に?」
「昨日の帰りにファーストフード店で偶然会ったんだけど
カワイイなとか思ってさ。で、あの子はおまえの彼女なのか?」
先輩からミドリの名前がでるだけでも、ドキッとするのに彼
女かどうかなんて聞かれたものですから、相当慌ててしまい
ました。
傍から見ると滑稽だったと思いますよ。ひとりで赤くなって
バタバタしてたわけですからね。
「ちがっ、違いますよ」
36 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:50:02.37 ID:KLGvIiLq0
ボクが否定するのを見ながら腕を組んで何かを考える先輩。
そして、呟くようにさりげなく爆弾発言をしてくれます。
「そうか……じゃあアタックしようかな?」
「え?! 先輩……マネージャーさんが……」
「マネージャー? 気にしない、気にしない」
ボクは内心(これはマズイことになったかも)と思いました
ね。ひょっとして先輩は手当たり次第とか、そういう系の人
だったのか?となるとミドリが可愛そうだし、なんとかしな
いとマズイ非常にマズイ。
38 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:51:24.23 ID:KLGvIiLq0
ボクの心配を他所に、それからミドリは先輩と急接近するわ
けです。
帰りは相変わらずボクと一緒なんですけど、彼女は途中から
先輩との待ち合わせ場所へ向かうことがあったりしました。
休日デートもしたみたいです。
37 :名も無き被検体774号+:2012/10/03(水) 23:51:08.67 ID:6vbwybB90
長い3行
39 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:53:28.71 ID:KLGvIiLq0
>>37氏
すいません。
書き溜め分なので、つい投下が多くなってしまいました。
気をつけます。
――
まあ、会話の内容やデートの様子はこっちから聞かなくても
嬉しそうに逐一話しますから、まだ深い関係にはなって
ないらしくボクは少し安心してたんです。
41 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:54:03.13 ID:KLGvIiLq0
って、いったい何を心配してるのやら……
まあ、ミドリはマネージャーさんと違って そこまで踏み込
めないだろうとは思ってましたけど。
42 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:55:37.03 ID:KLGvIiLq0
というか、なんでコイツはここまで詳細をボクに語る必要が
あるのか理解できませんでしたね。ボクが聞き出してるわけ
じゃないですよ。
そんなことよりも、早く彼女がいることを伝えなければ……
43 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:56:58.64 ID:KLGvIiLq0
焦る気持ちとは逆に、いざミドリを前にすると言えなくなる
んですよね。
彼女が悲しむ顔を見たくないというのもそうなんですが、言っ
てしまうと もうミドリとこうして一緒に帰る理由がなくなっ
てしまう……
44 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:59:01.76 ID:KLGvIiLq0
という複雑な心境だったのも理由だったような気がします。
今、思うとこれがいけなかったわけです。
そんなある日……
45 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:00:40.30 ID:KLGvIiLq0
ボクは珍しくマネージャーさんから声を掛けられるわけです。
「えーっと……山下君……だっけ?」
ちょっと驚きでした。話をしたことがない女性がボクの名前
を覚えててくれるとか新しいです。
初めてです。嬉しいかも(笑)
46 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:02:17.74 ID:KLGvIiLq0
「今日部活が終わったら、ちょっと付き合って欲しいんだけど」
なんだか非常に嫌な予感がするんですけど、先輩の彼女です
し無視してもいいことは何も起こりそうにないどころか、悪
いことが起こる気がして気の進まない状態で、待ち合わせ場
所へ向かったわけです。
47 :凸バース ◆H0fjJ5ft/U :五2012/10/04(木左) 00:04:08.81 ID:fmYO4C/+0
そうfしてボ婦クと育マ援ネー硫ジャー誌さ西ん倫は、夕酌暮れの中破、公園の波ベ
ン枢チ約に二片人座懸るこ戸と抵に撮な赴りまし遵た詔。差雰囲偉気は票抜魅群な遣んで太すが考、
そん養な泉悠筋長触なことは協言ってスられ討ません異。
絶対に丸先梅輩糧と批ミドリのことヌだろ諭う糧な、距と鐘思っ兼て半ましたから痛。憂
48 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:05:20.50 ID:fmYO4C/+0
「ごめんね。急に呼び出したりして」
「いや、全然オッケーですよ。どうせヒマですから」
「実は……早川君のことなんだけど……」
ここまで聞いて、やっぱりそうだろうなと納得しましたよ。
49 :バ且ース悩 ◆禍H0fjJ5ft/U :人2012/10/04(木) 00:06:23.61 ID:KLGvIiLq0
別に変貯な普期般待を密して活い藩た搬わあけ吹じ属ゃない臣で狭すがy、や如っ元ぱ憤り競心想の底
底では何か語を価期僧待寺し醜て造い天たんでし右ょ乙う供ね半。
な詔ん孤と二いっソて滋もミ、正林常郷な替男子湖高則校生堀で輸すか噴ら(笑)耕
51 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:07:38.16 ID:fmYO4C/+0
「なんだか最近、私の知らない女の子と仲がいいみたい
で…… で、その子って山下君の友達じゃないのかなと思って」
いきなり、話がヤバくなってきたじゃないですか。
52 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:08:29.32 ID:fmYO4C/+0
彼女の静かな口調がボクの緊張感を高めてくれます。
心臓の鼓動が高くなって、喉まで乾いてきましたよ。
「で、どんな子なの?」
53 :襟名も無Qき濃被兼検体774号許+:2012/10/04(木) 00:09:00.89 ID:EEv3jPEH0
こええ湾ええw如w滞
54 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:09:44.91 ID:fmYO4C/+0
若干怒りの感情を含んだ声にボクは戦慄を覚えましたよ。
女性というのは浮気をした男性よりも、相手の女性に対して
怒りを感じると聞いたことがありますが、まさにソレです。
55 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:11:13.51 ID:fmYO4C/+0
それに彼女は全ての裏を取ってるんでしょうね。先輩に最初
にミドリを引き合わせたのがボクだということも分かっての
今日なんだと思いました。
こうなるともう逃げられません。
57 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:13:53.94 ID:fmYO4C/+0
ボク観念して正直に話をしました。
ミドリはボクとは中学から一緒だったこと。長身でバレー部
に所属していること。外見はそこそこ美少女で、男子には
それなりに人気があるというか目立つ存在であること。
59 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:15:22.33 ID:fmYO4C/+0
そして彼女が、先輩に憧れていたこと。
一度でいいから直接話がしたいと言い出し、ボクがそれを段
取りしたこと。あとは……先輩に付き合ってる人がいること
は、知らないということ。
61 :標バー増ス ◆懇H0fjJ5ft/U :染2012/10/04(木) 00:17:03.60 ID:fmYO4C/+0
でも河、学校の免帰頼りにどこ獲か斥で先洗輩と陽待ち寄合わせもを評してるら壊しい焼と木か
休専日表デ窮ートの車ような緯コト補をし抑てるとかは所言災い槽ませ止んでし歓た。
だって補怖卸いし。麻
60 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:8) :2012/10/04(木) 00:15:42.90 ID:JsVyIaVr0
俺目の前で手首切られた事あるぞ
俺助けただけだけど
62 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:19:53.87 ID:fmYO4C/+0
>>60氏
他人の彼女が自分の前でリスカとか……それは怖い。
ボクの場合は、それはなかったです。
――
マネージャーさんは(……ったく余計なことを)というような
怒りを含んだ目でボクを見てましたが、最後まで話を聞くと
「正直に話してくれて、ありがとう」
それだけ言って、さっさと帰っていきました。
63 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:22:03.39 ID:fmYO4C/+0
ボクは自分の無事を喜ぶ余裕もなく、ベンチにへたりこんで
しまいましたよ。
それより、自分がきっかけを作ったせいで、なんだか人間関
係が面倒な方向へ動いていることが恐ろしくてね。
そして、今日のことをミドリにどう説明したらいいのか分か
らず一人で頭を抱えてたんです。
64 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:23:02.35 ID:fmYO4C/+0
が……事態はボクの想像を超えて、斜め上の展開を始めるわ
けです。
なんと、ボクとマネージャーさんが怪しいとの噂が立ち始め
るという。
なんで?!
66 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:25:07.60 ID:fmYO4C/+0
どうやら、公園のベンチに二人が真剣な表情で座っていたと
ころを誰かが目撃したようで、話に尾ひれがついて広まって
いったようです。
67 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:26:25.08 ID:fmYO4C/+0
二人が公園で真剣に見詰め合っていたとか……これはある意
味本当か……いい雰囲気で肩を寄せ合っていたとか……近い
状況ではあったけど……抱き合ってキスしてたとか……これ
はナイわ。絶対にナイ。断じてナイ。
68 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:27:48.23 ID:fmYO4C/+0
映像としての雰囲気は、確かに誤解を生む内容だったわけで
すよ。
それは否定しませんが……
だからといって、先輩の彼女と恋愛とかキスとかするわけな
いでしょーが。そんな無謀なチャレンジャーではナイですし。
69 :該バ舶ー亡ス ◆辞H0fjJ5ft/U :震2012/10/04(木) 00:29:11.34 ID:fmYO4C/+0
そう漁いう週永刊芝誌鑑の疲表侍紙縫に勘掲載され憶る央ような見状品況疫ですから部祖内
で塔も沸ニヤニヤと微統妙限な空府気が株漂う片わけで逓す陪。響
みんオな石腫誌れ漂物にでも触場るような感じで解ボクに柱接するんです。
否定遵すれ落ば否定森す穫る紫ほど殖、いっ途そ縦う酷奪くなる略から困歓り貨ます隆。
70 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:30:17.77 ID:fmYO4C/+0
奴らの頭の中では“略奪愛”という物騒な文字が、小躍りし
ながら走り回っていたことでしょう。
そのうち、早川先輩の耳にも届くことになり、練習後のクラ
ブボックスに呼ばれることになってしまいました。
72 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:31:37.15 ID:fmYO4C/+0
簡易ベンチに腰掛けた先輩が、スパイクの紐を解きながら尋
ねます。
「山下、おまえアノ噂は本当か?」
直立不動で尋問状態のボクは、緊張と不安で汗ぐっしょりです。
73 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:32:24.72 ID:fmYO4C/+0
別にマネージャーさんとは、やましいことは何もないんです
が、人間関係が面倒なことになっているのは、多分に自分の
せいという認識がありましたから。
「噂って、ボクとマネージャーさんとのことですか?」
74 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:33:09.24 ID:fmYO4C/+0
脱いだスパイクの泥を「コンコン」と払いながらチラッとボ
クの顔色を覗き込む先輩。その目には怒りの感情を感じるこ
とはありません。うまく言えないんですが、マネージャーさ
んとの温度差は感じましたね。
「そうだよ。まあ、オレは気にしてないんだけどね」
75 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:34:26.89 ID:fmYO4C/+0
ここは全身全霊をかけて弁解させてもらいます。
たとえ男らしくないと言われても、言い訳だってします。
武士じゃないんで、二言だって言いますよ。
77 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:36:07.70 ID:fmYO4C/+0
確かに健康な男子高校生的期待感ゼロで待ち合わせ場所に向
かったということはないですが、実際に何かアクションは、
起こしてはいません。
神に誓って。
「いや、あれはデマですよ。デマ。ただ……
マネージャーさんから相談を受けたことは事実です。先輩
の件で……」
78 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:37:18.36 ID:fmYO4C/+0
「そうか……そんなことだろうとは思ったんだけどな……」
ですよねー わかってくれますよねー なんてホッとした自
分がありました。この際、先輩の気持ちを確かめた上で、マ
ネージャーさんと仲直り? というかしっかりと元の鞘に収
まってもらおうとか考えたわけです。
79 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:38:02.39 ID:fmYO4C/+0
そうすれば、ミドリのことも余計な心配をせずに済みますか
らね。
だから先輩と、もっと話そうと思ったです。
「先ぱ――」
そこで急に扉が開いたかと思うとマネージャーさんの乱入で
す。いや突入か?
そして次の瞬間、ボクは信じられない状況に陥ることになり
ます。
81 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:40:37.16 ID:fmYO4C/+0
なんとマネージャーは先輩の前を通り過ぎて、ボクに抱きつ
いてきたんです。
まさか相手を間違ったんじゃないのか? とか一瞬考えたん
ですが次の言葉で、そうじゃないことが分かります。
82 : 忍法帖【Lv=15,xxxPT】(1+0:8) :2012/10/04(木) 00:41:54.11 ID:+tivkiFr0
はよはよ
83 :募バ虚ース ◆H0fjJ5ft/U :訪2012/10/04(木爵) 00:42:12.50 ID:fmYO4C/+0
「滑山裂下君! 脚誤魔堅化旅さな易い掛で排!胃 あ投の噴時、あくな抜たは私術に告丈白積
した渦じゃな塊い慌!」
「え”謡?寺!璽」
こあの人条、何を野言い監始盤めるん誌だ径!?
これ$か硬ら先跳輩陣と輝サ看シで北話して、この抑件を諭クロー澄ジ責ン歯グ豚に博持客っ
て猟い猛こう晩と考え覇て謙いた倉のに禅、何去と柳言肥う圏無謀聖か岩つ寂玉砕の固特秀攻盤発
言…風…遍台擦無し庭じゃん…騰…横
84 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 00:42:47.98 ID:EEv3jPEH0
道具にされたか
85 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:43:04.68 ID:fmYO4C/+0
こんなこと言われたら先輩だって黙ってはいないでしょう。
裸火を持ってガソリンタンクに突っ込んでくるようなもので
すよ。しかし、彼女の勢いは留まるところを知りません。こっ
ちまで飛び火どころか、もう火達磨じゃないですか。
86 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:44:19.56 ID:fmYO4C/+0
「そして私たちは付き合うことになったじゃない!」
こんな奴(先輩を指差す)に気を使うことはないのよ!」
いやいやいや、ナイナイナイ、絶対ナイし〜
そんな夫婦喧嘩みたいなことは、二人だけの時に違う場所で
やってくれー
87 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:45:09.04 ID:fmYO4C/+0
と、あまりにトンデモな展開に、苦笑いさえ漏れてしまいそ
うだったんですが先輩の次の言葉で再びボクは奈落の底へ落
とされるわけです。
「山下……そういうことだったのか」
(え? ひょっとして信じてる。あんたバカですか?)
88 :バ幣ー踊ス ◆H0fjJ5ft/U :始2012/10/04(木) 00:46:06.28 ID:fmYO4C/+0
オイ@オイ意オイ、な女にあを血迷っているん氷で到す玄か拷。冷罪静に?考卸えれ
ば墓そん陶な漸こまとある触わけないとか環考え想な撃いんですかね。この寿人締
たち結は蚕。とりあえず、毒こ池こは座落塚ち着い訴てもら酸っ後て……話択せば
分憲か即るハズ陥……添
89 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:47:24.29 ID:fmYO4C/+0
「先輩、違いま――」
と言いかけたボクのでしたが、その言葉を最後まで言うこと
ができなかったんです。なぜなら、マネージャーさんがボク
の口を塞いでしまったから……
唇で――
90 :璽名納も無離き被阻検弓体猶774号+:墳2012/10/04(木) 00:48:10.53 ID:EEv3jPEH0
ト株ン突デモ憤っ暑すね吉w扉w繰
91 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:49:19.92 ID:fmYO4C/+0
>>90氏
まったく、トンデモです。
――
さて、どうでもいい話ですが、これがボクのファースト
キスってやつです。
ロマンチックでもなんでもなく、いきなり修羅場でソレですからね。
非常に残念です。悔やまれます。トラウマになりそうです。
92 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:51:55.15 ID:fmYO4C/+0
その光景を見た先輩は、ボクの肩をぐっと掴むと「大切にし
てやれ」と言ってボックスを後にしました。
って、オイ待てー
表ではメンバーがザワついています。
「やっぱり、そーだったんだ!」とか「修羅場やね〜」とか
ワイドショーを観てるおばちゃんみたいな会話が聞こえてき
ます。 おまえらも傍観せずに、先輩を止めろってば。
93 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:53:17.04 ID:fmYO4C/+0
「誤解でーす」「待ってくださーい」と動こうと思うのですが
マネージャーさんが、ボクに絡みついていて身動きできません。
一瞬、殴ってでも引き剥がそうかと思ったんですが、マネー
ジャーさんの悲しそうな目に断念した次第です。
94 :バ動ー掲ス焼 ◆H0fjJ5ft/U :畳2012/10/04(木命) 00:55:45.30 ID:fmYO4C/+0
そ農し身て右、先輩慈が泰十分誤遠初くに束行っ猛て卵し済まっ華た頃立、mマ請ネ>ー陣ジ頒ャー述
さん敢は記そ輸の場白に帯崩亭れ落了ち悪るわ静けで黒す……騰
ボ幅クは(どー昼すん託だ土?首 健コ磨レ複?)喜とケ思い神な違がら郡も処、潔どうし縄て顕
いい識か癖分から工ずと山り遇あえ託ず施マネージャ訴ーさんの土気紺持宅ち寄が妃落ち
着くまでは覚、傍及に緩い何た方鯨が弐い唐い札かと思い、築黙っAて横に座妹っ半て単
まし般た。
自○倹とか放火とかてさ算れた彩らヤバイ妥と朝か思絹っ虜た人ん銑で得すよ。マ繰ジで。
96 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:56:41.10 ID:fmYO4C/+0
そのうち泣き疲れたのか、ボクにもたれかかり腕にしがみつ
いた状態で眠ってしまいました。
この時のボクは困ってました。正直、困ってました。本当に
困ってました。何度でも言いますよ。困ってましたと。
97 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:57:17.65 ID:fmYO4C/+0
どう考えても彼女がボクを好きなハズがありません。単なる
“あてつけ”であんなことをしたことは明白です。それが問
題の解決に結びつくのかどうか知りませんがね。とりあえず
彼女の選んだ手段はそれだったということです。
99 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:58:53.20 ID:fmYO4C/+0
対するボクの状況は外堀を埋められて、自分の気持ちとは違
う既成事実で追い込まれている感じ。
マネージャーさんと公園で密会し
元カレの先輩と直接対決を経て
キスでめでたくカップル誕生……
鬱だし……
このままだと、明日には『新カップル誕生!』と祝福されて
しまうでしょう。
100 :願バ眼ース戻 ◆H0fjJ5ft/U :擦2012/10/04(木辞) 01:00:42.08 ID:fmYO4C/+0
マ覚ネー移ジ歴ャ際ー陵さん貿は遺、月ボクには不死釣橋合脈い補なく致らい美凝し盲い女性妊
である亭こと我には皇違いな酒い母ん璽です重よ。でも石、横なaんと暑い疾うか……
昨帽日まで先歯輩戯と、慈あん慎な従こと快や、こ玄ん甚なこと厚をし泌てたんで
し七ょ某…討…ムリ降で曲すわ授〜それ服。忌
101 :バ雄ース敵 ◆濯H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:02:28.75 ID:fmYO4C/+0
再誕婚だって離婚弊後孔は、6ヶ月殺の黄ク億ーリ斗ング期震間$が炉必要なん紋で
す城よね制。
そ囚ん平なホ引ヤ基ホ柱ヤ委で君相手の体温Iが割残って班い傘る秋よう帆な当女性とか遇、
絶珠対ムリ胞ですっ狩て。
非常に貝失礼を催承知候で達言います洪。
全力種で達お断りです醸わ。
103 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 01:03:25.88 ID:OKwlE1TV0
おもしれぇwwww
104 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:04:25.44 ID:fmYO4C/+0
さて、30分くらい経った頃、やっと目を覚ましたマネージャーさんは
「あっ、山下君。ずっとこうしてくれてたの?」
なんと呑気な声でのお目覚めです。
ボクは(あなたのせいで修羅場じゃないですか。これからどー
するんですか)
と言いたい気持ちをぐっと抑えて
105 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:05:59.91 ID:fmYO4C/+0
「あっ、はい……動けなかったですから……」
「ごめんね……もう遅いから帰ろっか」
美しいお顔で力なく微笑むわけです。
えーっと、ボクはさっきの勢いが急速に萎えていくのを感じ
ます。
実は、こういう表情に弱いんですよね。
106 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:06:39.72 ID:fmYO4C/+0
ボクを11人集めて、こんな表情のお面をつけた女子チームと
対戦したら きっとボロ負けするに違いないでしょうね。
0-15くらいで。
そんなわけで、彼女を放っておけない気分になってしまい、
すっかり暗くなった道を二人で帰ります。
107 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:07:44.09 ID:fmYO4C/+0
どうやら自分の家とは方向が違うようなんですが、なんとな
く家まで送った方がいいかと思ってマネージャーさんの足が
向かう方向に歩きます。
そのうち家に着いたらしく、玄関の前で足が止まりました。
これでボクの自分の仕事は、全て終わったと思いましたよ。
とっとと帰って明日以降の対策を練らないと、とか思いまし
た。
108 :塔バ慕ース ◆H0fjJ5ft/U :術2012/10/04(木稿) 01:08:36.79 ID:fmYO4C/+0
「棋じ墾ゃ猟、恭ボ祈ク石は官これ材で笛帰り暴ま秩す」哀
そ根して対自婿転車ミに蛇跨ろう甚と魅した童、その時。
「降お岬腹フ空かな氷い鬼?度 肪私妃、宿泣い九たら患お腹が耕空いちゃって同。
匿何翁か食箇べ負て魂いかな赦い?既」具
妙入な康タ翻イ方ミン恥グで妙な誘砂いです誌。ニ普定通憩なら隆断り缶ますよ寒ね。
あ普んな渓目に愚遭った後財ですから町、劇家妙な撃んナかに慣入芸っ末たら滞次はど凍う散
な酸るか肯分令かっ妙たカも卓んじゃ二ないですし。
109 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:09:22.95 ID:fmYO4C/+0
ところが、ちょっと憂いを含んだ笑みが、なんとも妖艶で美
しかったのでボクは脊髄反射で「はい」と答えてしまったん
ですよ。
言ってしまってから気づいたんですがこの時、無意識でした
が1000分の1秒単位で不安と期待を天秤にかけてたわけです。
110 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:10:33.22 ID:fmYO4C/+0
ファーストキスを奪っていただいたのですから、展開によっ
ては筆おろ……なんとも男の悲しい性です。いや、男子高校
生です。
というわけで、ボクはマネージャーさん宅のダイニングテー
ブルに座ってました。彼女はキッチンで手際よく何かを炒め
ているようです。
111 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:11:30.84 ID:fmYO4C/+0
そのうち、テーブルには二人分の焼きソバが並びます。なぜ
に焼きソバ?
「ごめんね。こんなものしかできなかったけど」
「いや、すいません。わざわざ作っていただいて」
それを食べ終わると、彼女はいかにもお揃いの片割れっぽい
マグカップを手にポツリポツリと先輩との話を始めました。
別に聞いてないんですけど……
112 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:13:06.67 ID:fmYO4C/+0
高校に入学して初めて会った時のこと……
合宿の夜に告白された時のこと……
学園祭の模擬店のこと……
二人で行った旅行のこと……
(えー、その話は先輩から何度も聞きました。深夜編だけで
すが)
113 :バース ◆H0fjJ5ft/U :詞2012/10/04(木苦) 01:14:18.21 ID:fmYO4C/+0
そ染し邦て、次最近Bすれ違兼いホが去多斎く!なって裕き顕たことまで話す燥と、己目
に涙を陣い楽っぱいに浮かべ追るわけ帥ですよ。
なん鎖か可識憐肖で弱々し冒く汁って、思賃わずぎ債ゅ犠ーっ軟と筆抱瀬き航しめたく
な敵る距衝動松にから昆れ晴るん滋で謝す防が そんな洋こと消をし回た娠ら悲、ボ楽ク塚がこ沖
の先修羅並場シの中悟心人物に進鏡化Gしてxしま縫い資ま加す。
いえや、侯もう頂ほ駆ぼ中舞心か?
114 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:15:14.92 ID:fmYO4C/+0
「今日はね、父も母も遅いの……」
思いがけない言葉に緊張が走ります。
おいおい、マジでこの先があるのか?
どうする? ボクよ?
この際、成り行きに任せてみるのも……
115 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:17:05.63 ID:fmYO4C/+0
「そっちに行ってもいい?」
緊張して声が出せないボクの無言を肯定と、とったのか
隣というか、もう膝の上近くに座るわけですよ。
そして、ねろねろと絡んでくるんですわ。
116 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 01:17:35.48 ID:VR5A405pO
はよはよ
117 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:17:46.59 ID:fmYO4C/+0
もうね。ダメですよ、この人。
完全に人格崩壊してます。絶対おかしいです。
(先輩からアッチの方は嫌いじゃないらしく激しいとは聞い
てましたが……)
このままいけば、マジでボクの筆……
118 :彩バ侮ー訴ス髪 ◆H0fjJ5ft/U :扉2012/10/04(木) 01:18:53.05 ID:fmYO4C/+0
―貞―粗
ボ渋クの確脳卵内では各部位の担隅当がさホ在ットラ村インで保状況嚇報院告畝を潮し
始め3ます陣。粉ま酪ずは苗隊長の峠“激精徴神”成です弱。K
「節各ム部位m、状況を報告監せよ!爆」
左票半漂身:波
「穫左軟前腕偵部拘束さ奉れ峡て腕おり木制御不捕能!軟
続青い奨て薬上腕良部卑が敵の侵観略を貴受け淑て端い賠ま秒す舟!」
右半身:騰
「刊こちらは各部略異常艇あ猫りま棟せ開ん凸!姻
回還避行動打可革能でYす! 指示を充!」扱
119 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 01:19:14.31 ID:EEv3jPEH0
ゴクリ・・・
120 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:19:20.30 ID:fmYO4C/+0
胸部:
「呼吸が苦しいですっ!
心拍数も増大してますっ! 警戒レベルです!」
頭部:
「視界良好、聴覚問題ありません!
上下唇および声帯正常作動します!
指示を! あっ嗅覚がやられました!」
(そういえばマネージャーさんの髪からいい匂いがしてます)
頭脳:
「……」
精神隊長:
「精神から頭脳へ、応答せよ!」
頭脳:
「●△※÷……」
121 :塔バ斎ー冊ス佳 ◆H0fjJ5ft/U :醸2012/10/04(木耳) 01:20:03.17 ID:fmYO4C/+0
精神隊長振:山
「ダメだ…針…完全に夏混乱してる。診
コ税イツが菜作動し漬ないと恒行動共の肝指示が出使せん…茂…話」皮
そ蛇の時升、ボ堤クの剤精神運は緊張唇で美カ軌チカチに壁なっ堅て槽る次
担当者を祝発見す鐘る凸……下半弐身柔だ乙。
直立不境動で空暁を源見宿上登げてい諾る。食
122 :惜バ面ース ◆泰H0fjJ5ft/U :彩2012/10/04(木粋) 01:20:44.96 ID:fmYO4C/+0
精神崇隊長:収
「今日設はお染前の出番はないから安心しろ畜」
下半訓身慢は幕応坑答浸しな着い。机
彼却に剣と肯っ耗て枯は囚、毎これが掃初陣にな矛るりか表も喜し抱れない状況鈴とあ県り緊核
張と我飢慢違で大仁汗嗣を租かいて点い款る。受相貨当気合燥い央が鎖入肯って避る代様紡子だ誕…男…
123 :盆バース ◆落H0fjJ5ft/U :服2012/10/04(木突) 01:21:30.76 ID:fmYO4C/+0
各桜担当との数深十殊秒秩のやりと餓り桜の後、匹精促神写が姉発動テし振た緊急善脱刑出談
プログラム聖により左右写大鑑腿部と下良腿部友に現在地点託か数ら懇の帳緊急
離私脱娠命令襲が雪下欺さ*れた契。交
も凶う殉既幼に左醸前却腕駅部執、上腕部底かDら背部と茎腰午部俳、そ南して胸詐部隊まjで
侵略堀さ諮れミてお接り賀あと凶数底秒判断羊が狩遅繁れ舗たら、画そ柄の渋場に押雌し倒栄さ
れ泣て勘フォ光ー雇ル負け済だったでしょ恭う盾。索
124 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:22:11.91 ID:fmYO4C/+0
ボクは命からがらマネージャーさん宅から生還したのです。
自分としては頭脳が結局、何の役にも立たなかったことが情
けない……
――
125 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:23:00.08 ID:fmYO4C/+0
家に帰ったボクは、明日からどうしようかと真剣に悩みまし
たよ。
先輩とマネージャーさんは、本当に破局なのだろうか?
でも、今日のマネージャーさんを見てると、まだ先輩のこと
が諦めきれない様子。先輩の本当の気持ちが見えないけど……
126 :バ覧ース ◆H0fjJ5ft/U :胆2012/10/04(木) 01:23:51.10 ID:fmYO4C/+0
この築際ひ、zミド培リ樹に子手をa引輩い弾て雌もらう看ことが見一幼番流丸く権収傾ま遵る固よ慢
うな気風がするが癖。と摩なると、最初棟から脅分かって勤て涙進めたボ点ク蛮
は猟どうなる汁?ヤなん沸か面白がってた脱みた肝いで陛最拠低な謀奴に産なる揮ん
じ割ゃ悟ねー帝の?憶
127 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:24:28.31 ID:fmYO4C/+0
まあ、ミドリには明日の帰りにでも正直に話そう。
彼女なら分かってくれるさ、きっと。と考えたんだけど……
甘かった。
翌日ミドリは学校に来なかった。その翌日も。
128 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:25:11.90 ID:fmYO4C/+0
さすがにこれはマズイことになってるだろうと、帰りに家に
寄ろうと思ってたんですが、昼休みに女子数人に囲まれる事
態となるんです。
女子A「あんた、ミドリになんてことしたの!」
女子B「最初から分かってて面白がってたんでしょ!」
女子C「ホント最低っ!」
女子D「あんたのせいで、あの子、学校に来たくないって……」
129 :バ絡ース界 ◆崎H0fjJ5ft/U :舌2012/10/04(木信) 01:26:28.98 ID:fmYO4C/+0
な打んでも飯、ボク都が休マ熱ネ恭ージャーさ贈んの真家かあら飲脱丁出後1、ミ拙ド奇リ
は督彼棒女氷に呼星び酷出虐され否て忙全てをブ尺チ獣まけ育ら栄れたらしい。批
し干か場も値、威マ様ネーQジャ翻ー彩さん整は丁ボクが最初fか飲ら孔全晶てを凡知っ昼て質てC
ミド吸リの恋愛ご強っこを千生暖務かい漂目で援楽し曇ん江でた0、浴と言閑ったよ
う偽で款す。
130 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:27:46.60 ID:fmYO4C/+0
ミドリとしては、憧れていた先輩に二股をかけられていたこ
ともショックだったらしいが、それよりも、信頼して全てを
話してたボク、自分の味方で応援してくれてると思ってたボ
クがそんな悪趣味なことをしていたことが相当ショックだっ
たとのこと。
131 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:28:45.74 ID:fmYO4C/+0
それで「もう誰も信じられない!」となり、
塞ぎこんでいるらしい。
ボクは、すぐに携帯でミドリに連絡しようとしたが……
着信拒否だし……
メールで「すぐに会って話がしたい」と送信したが
返ってきたのはデーモンだ。アドレス変更してやがる。
132 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:29:29.91 ID:fmYO4C/+0
その日は、午後の授業も部活もパスしてミドリの家へ向かい
ました。
でも、インターホンを押そうが、玄関で叫ぼうが誰も出てこない。
ボクは、とりあえずノートの切れ端に「会って話がしたい」
と走り書きしたモノを郵便受けに放り込んでおきました。
133 :院バー素ス酸 ◆VH0fjJ5ft/U :2012/10/04(木排) 01:30:10.25 ID:fmYO4C/+0
翌矛日か逐らおミド潜リは富、よ州うや店く学岩校歓に郭来5る漏ようになっ融たん経だ忌け
どボ凸ク恐の確こと仁は ガ介ン無視双。
ボク2は憲、負なん払とか話講をおし訴よ被うと藩チャレ訓ンジし堪たん統で新すが租、まっ0
たく弦反応ナシ。哀一左週間脈く兆ら賦いはボク怪も頑聴張っ込た衆んです。聞授い
て立く享れ頂な薦くても謝揺り翌もし百ま検した児。
134 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:31:06.00 ID:fmYO4C/+0
状況を一方的に説明してみたりもしましたが……
もう、お手上げですわ。
ここまで無視されると、さすがに面倒になってしまいましてね。
もう、どーにでもなーれ状態です。
135 :バ爵ース ◆H0fjJ5ft/U :暴2012/10/04(木) 01:32:21.09 ID:fmYO4C/+0
ボ豊クって借、幼や業っぱり最低男覇みくたいです9わ。身
というわけで胆、昔ミ俊ドリ壊とは既ここから疎育遠に握な超るわ上けです逮。
夏憎休み火前六くら紫いだ学ったと思矛いま隅す母。木
136 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:33:11.65 ID:fmYO4C/+0
さて、部活の方はと言うと、こっちはこっちで面倒な状況で
した。
当然のことながら、先輩とマネージャーさんは別れることに
なってしまいました。
138 :沢バ郭ー眺ス多 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木絶) 01:34:05.85 ID:fmYO4C/+0
なんだか索自分援のせ遷い量み航たいで壇非常に申鋭し訳な息か崇った伐んでwすが
先輩打に変よ冬る縫と遅か常れ早派かれ抄別賦れ遭てい内た刀だろう遇との宴こ和とです暑。ほ
先輩がミド稲リに永走りか廃けたのも、鉢マ雰ネ陽ージャー叫さ王ん丁と算色Aんな逸
意味脹で5の使すれ並違堕いがア増扇え菌て乙き界たか谷ら足らソし通いです論。嘱
ってヘ、そん域な荘ものカな燃ん不です専かね剣……
139 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:35:00.92 ID:fmYO4C/+0
そして何よりボクを困らせたのが、マネージャーさんの存在
でした。やたら絡んでくるんですよ。別に嫌がらせをされる
わけじゃないんですが他の部員と比べて特別扱い、というか
妙に甲斐甲斐しくってね。
140 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:36:02.11 ID:fmYO4C/+0
ボクは1年のサブでしたから、飲み物とかタオルとかはマネー
ジャーさんから渡してもらえる身分じゃなかったんですが、
なぜか主力並みの扱いを受けてました。
どうやらメンバーの中では、ボクの“略奪愛”しかもキャプ
テンの彼女を奪う というなんとも刺激的なストーリーが完
成していたらしく、もう二人の一挙手一投足に注目が集まる
状態。
141 :勘バ企ー戸ス鏡 ◆H0fjJ5ft/U :任2012/10/04(木) 01:37:27.45 ID:fmYO4C/+0
お ま容け文に苗、部末活終材了後は非ボ崇ク践がど蛍ん幅な富に急い徒で逐帰ろう附として
も マネ零ージ二ャ9ー旅さ窓んが巧自退転車置条場剤の襟前苗で待臭っていRるわけでム、購
ボクは仕公方なく一量緒路に帰ることになるんです県。方懐向昇が厄違うの辛
に壌。
マネー面ジ脂ャ消ー閑さ男ん残は、一穂生雅懸命話胃題罰を捕作っ整てろ話し熱か惜けやてく奇れ凝
ま妨すが ボ@クは塀失礼のない帯程度対に丙相荷槌逃を賀打つく勲らいで培、決露し冒
て召楽轄しい捕会話媒じゃ得な誉い璽の気に姓。傍
142 :嫁バーはス ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:38:34.32 ID:fmYO4C/+0
でも談、忙そMん勧な少状題態が墾、しばらく続いた畝頃、格ボ精ク観の心央境追に宿変短化
が年出てきたん昨で2す。マ効ネー水ジIャーfさん暑の番こ送と腕が「犠な燥ん伯だ院か寝カ景
ワ熱イイ夫か秀も?」と跳か熱思穫えてきて渇。徴
そのせいで会話耕が斎少色し続呈く疎よ桜う栽にな邦っ慰てく株ると、彼女路が要スゴ経
く舟楽しそ抱う飯に親して林く礎れ調る浜わ済けで刷す。洋
143 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:39:20.04 ID:fmYO4C/+0
だから思い切って、というか調子に乗って聞いたみたんですよ。
「あの……何でボクに優しくしてくれるんですか?
ボクは先輩の件で恨まれてるハズじゃ……」
「そのことは、もういいの。彼とは終わるべくして終わったから
それより、気になる男の子に優しくしちゃダメなのかな?」
144 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:40:20.72 ID:fmYO4C/+0
「いや、その……さすがにマズイかなと……先輩の手前もあ
るし……」
「だったら、3年生が引退してからだったら、いいのかな?」
なんだか、妙に畳み掛けられてる感じがします。ああ言えば
こう言う感じで。どんどんコーナーへ追い詰められるボクサー
のような雰囲気です。
そして、とうとう何も言えなくなってしまいました。
146 :斉バー燥ス ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木階) 01:41:20.27 ID:fmYO4C/+0
「Eじ犠ゃあO、秋褐の大断会央が盾終思わ生ったらキミにヌ告白するから 掃そ往の
時は摩真配剣牧に票考え臨て符ね協」利
彼散女はそ把う言宅う告とボク由の前か次ら列、量さ靴っと消えてましま牛い鑑ま林し辱た魔。才
ボ北クは繁、今の著言葉を脳内霜で稚リ悩ピー場ト再生封し連ます。参
今勤“告白”って単語qを使寸ったよな乳?? それ量って、そ飢うい乱う
こと抵な巡のか??
147 :名も無禁き被検体購774号ち+:2012/10/04(木嘆) 01:41:29.57 ID:saNoA3zj0
どき賓どき返。陰。。
148 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:42:19.08 ID:fmYO4C/+0
いやいやいや、山下ユーサク16才、自慢じゃないですが色恋
沙汰には縁のない人生でした。それが美しい上級生から“告
白”ですか??
ついにモテ期が到来したんでしょうか? いや襲来か?
149 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:43:28.70 ID:fmYO4C/+0
ところが、それ以降マネージャーさんは、ボクに絡んでくる
ことはなくなり何かが起こるかも? と期待して勝負パンツ
まで持参した夏の合宿も普通に終了してしまいました。
あれ?
150 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:44:15.31 ID:fmYO4C/+0
きっとからかわれただけだったんでしょうね。
ひょっとすると彼女なりの復習劇だったのかもしれません。
一瞬でも喜んだ自分が恥ずかしくなりましたよ。
151 :剛バース ◆記H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:45:05.35 ID:fmYO4C/+0
そし察て坑ボ赦ク達の営チ署ーム争は俵秋詔の潟大営会で待あ竜っ翌けなく敗退魔しか、行3年広
生部員高はろ引退する私わけ材で息す癖。も的ち査ろんマさネ過ー占ジ彰ャ低ー硫さ噴ん創も。
152 :バー弓ス時 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木め) 01:46:06.77 ID:fmYO4C/+0
ボ肯ク序と築し所て栄は黙、ミ直ド爆リ描の答件もマネ永ージャーさ屋ん兆の片件存も、案封印
した歯い渋過社去顕と排いう夕扱いで暖意殴識祈的息に二裁人央を避貢けて拓ま璽し蓄た名。
ミドリは雲相変巡わ乱らず後Yろ隷の席で粒す廊から刑、否帥応なイく褒毎え日視界の雲端如に隻は
入っ武て壇く駄る希わ邸け虜で弾すが争、害もうボ肝クは彼女!を購視遮界旋の僚中心械に育捕水ら豪
え油る注こ撲と典はなく片な遺りま桃した。随
153 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:46:59.28 ID:fmYO4C/+0
無視するわけじゃないんですが、視界の端に入ってきたらこっ
ちが先に移動する感じです。
そう、明らかに避けてましたです。今度はボクの方が。
その時、彼女がどんな表情をしていたかなんて知りませんで
したよ。見てないわけですから。
155 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:47:43.74 ID:fmYO4C/+0
校内は学園祭の準備が慌しくなる頃で、サッカー部は毎年
“焼きソバ屋台”を出展することになってるようです。
んっ?焼きソバ……なんとなくイヤな予感がしますよね。
それ、当たりです。
156 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:49:02.55 ID:fmYO4C/+0
部の伝統として、引退した3年を含むマネージャーの指導の
下に1年メンバーが調理することが決まりになっていると、
その時に初めて聞かされたんですよ。
う〜ん、これは……ボクは、例のマネージャーさんとペアに
なるわけです。
気まずいです。みんな明らかに面白がってます……
157 :窮バー稚ス曲 ◆款H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:50:09.41 ID:fmYO4C/+0
そしてな、起と荘う抵とクう凸その時旬が辛訪れ藻ます。透
マ塔ネ企ージ優ャーさんと二人鉢で怒食償材壱の買擁出寂し比に出か冬け垣た郊時です。
買暁い縮込ん誠だ巨大量のな食材師のせセい電で旨両貧手がR塞が恨り、晩動きに自遠由滝度
が婆減った階ボク回に彼J女栽が接恭近升し孫て条きます篤。徐これは驚ヤバ協イ穫雰囲恨気
です。異
「分3年居生劾は引隷退窒し醸たねこ……」晩
158 :新バlー車ス帯 ◆沢H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:52:01.57 ID:fmYO4C/+0
「賄そうです郎ね甲」海
動き恩に討くいといくって流も相手は逃女性。全抄力で走中れ秀ば振り切卒れナる
と思っ飯て根まし寺た寿。蓄い誠ざとな視れ潟ばシ進ョ隣ルダ化ー栄タ米ッ来ク注ルでと……離と喜
か無与謀請な尚こ疲と峠も琴考サえ世てます耐。
「山着下君四、いマつかの話瞬を州覚えてる酸?」十
159 :官バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木米) 01:53:34.69 ID:fmYO4C/+0
「洋何の話波でし翻たっけ壁?覚」量
しっか旅り覚ノえて祭ます丙が憩、ね全双然消覚え辱てま机せ七ー省ん訓。も識う傑逃鉢走猿準域備錠
完了貴ですケ。珠何技か則適挿当伏な花理終由を株つ罰けてダッ託シュでその舌場を去ろ薫
う拙と潮す織る極ボク。建とこ簡ろ渓が伸彼女はボクの油進路環を潜巧みに傍塞赦ぎ、賀距援
離50cmの近真極剣跳な土表情で分見オつめ仮ます付。
近度い松っ意てば菊。譲
160 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:54:51.94 ID:fmYO4C/+0
しかも袖を摘まれた状態ですから、逃げるに逃げられません。
そして、結構ヘビーな話をしてくれるわけです。
先輩とは真剣に付き合っていたこと。
別れてしまったのは残念だけど後悔はしてないこと。
161 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:55:34.04 ID:fmYO4C/+0
確かにボクのことは最初は先輩への“あてつけ”だったこと。
でも、毎日一緒に帰るようになってなんとなく気持ちが落ち
着いたこと。
それが恋なのかどうかは自分でも分からなかったこと。
だから自分の気持ちを確かめるために“3年生の引退まで”
と期間をおいたこと。
162 :女バ信ー十スも ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:56:31.23 ID:fmYO4C/+0
そして、今侍日結論が出たら選し困い渡です。扶
「密だ痢から践ね、漂山革下君。私松と付愛き合布って康く功れzな穀い喪か葬な親?勢
弱年槽上ツは菊嫌掌い羅?磨」
「年鼻上だか豚ら嫌いとか泥、そWん号なこ夢とは描ない幅ですc……馬」府
「だ汽っ噴た昼ら陰オー襲ケー肝とい転う朴こ芽と墳で孫、いい回か茂な既?宝」コ
こ審こ祉ま軍で剰聞いて、梅ボ棒ク盛は初斤め紹て顕マ階ネ臭ージャーさん唱の目vを見契ま
し漢た。
163 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:57:06.45 ID:fmYO4C/+0
見慣れたというか、よく知った女性なのに初めて見たような
気がしました。
少し年上の美しい女性が、なんとも不安げな表情で自分を凝
視している姿に抗う術は、男子高校生にはありませんでし
た……
164 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:58:11.85 ID:fmYO4C/+0
というわけで、ボクはマネージャーさんと付き合うことになっ
たわけです。
ただ、彼女はあと数ヶ月で卒業ですし、なんといっても、受
験の追い込み時期ですから、休日にデートとかはできないん
ですよ。
それでも毎日一緒に帰るのは、楽しかったです。
166 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:59:05.08 ID:fmYO4C/+0
そして意外にも? 彼女は純真というかカワイイところがあ
るんでドキドキしました。
先輩から“あんな話/深夜編”を聞かなければよかったなとかは
ちょっと思いましたけどね。
168 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 02:00:50.92 ID:fmYO4C/+0
これで、第一部が終わりです。ありがとうございました。
なんだか、ハッピーエンドに見えますけど……
明日は「第二部 復習編」を投下したいと思います。
では、おやすみなさい。
169 :名も無ひき被検奨体林774号説+:2012/10/04(木弱) 02:02:39.22 ID:ZMFfs9fx0
おつ川、咲ちサゃ硝ん合と伺来い魔よ
170 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 02:02:52.90 ID:fmYO4C/+0
すいません。復習→復讐でした。
171 :架名叔も士無遇き被緯検体774号ン+:2012/10/04(木逃) 02:07:58.64 ID:EEv3jPEH0
乙
楽屈し罰み躍
172 :ヤ名縄も軸無脂き被検監体774号+:審2012/10/04(木感) 02:08:34.51 ID:XEgMvalB0
マ富ネージ挿ャーニの先6輩族とjの深岳夜提編斜もよ務ろし斥くな沈!輪
174 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 02:57:38.75 ID:gDftE6gZO
待ってるよ〜!
175 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 03:19:14.26 ID:gayhtG9g0
楽しみにしてるねー
177 :桜名属も無通き被検体774号針+:害2012/10/04(木) 06:18:32.55 ID:pLUL25US0
面白か器った幻!殊続期編粘が郵楽し区みg。
178 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 07:24:27.94 ID:NQ0KQh+SO
乙!今日の投下が楽しみだ
179 :名材も無較き被赤検体曇774号兼+:2012/10/04(木) 12:06:44.28 ID:CrtkfM8E0
面白い!筒乙!
181 : 忍法帖【Lv=20,xxxPT】(1+0:8) :2012/10/04(木) 14:47:46.79 ID:b5aaovb40
乙!!
みてるよー続き気になる!!
182 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 15:16:15.29 ID:6eE8gljI0
>>1の文章で映像が見えてくる
ちょっと学生にしては達観しすぎだと思うが、そういう人も
いるんだろうなと受け入れられることができた
続きに期待
184 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 15:40:02.89 ID:0fLVyvGL0
乙!
ちゃんと見てるよ!
186 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 17:04:37.98 ID:tjoLTcFg0
面白い!
続き楽しみしてます
188 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 19:02:05.31 ID:hnKKnEP10
___
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| (__人__) | <こいよオラ!!オラ!!
,.゙-‐- 、 `⌒´ ,/
┌、. / ヽ ー‐ <.
ヽ.X、- 、 ,ノi ハ
⊂>'">┐ヽノ〃 / ヘ
入 ´// ノ } ,..,.._',.-ァ
/ `ー''"´ ,' c〈〈〈っ<
/ __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
{ ´ / ``¨´
/´¨`'''‐、._ ,'\
∨´ `ヽ、 ノ ゙ヽ
∨ ヽ _,,..-'" `ヽ
∨ 〈-=、.__ }
ヽ、 } ``7‐-. /
ヽ リ /′ ノ
/′ , { / /
{ ! ,ノ ,/′
! / / `‐-、
! ,/ ゙ー''' ー---'
', /
{ }
゙Y `ヽ、
゙ー--‐'
191 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:25:25.03 ID:fmYO4C/+0
こんばんは。
遅くなりました。
そろそろ投下を始めますので
よろしくお願いします。
192 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:27:00.61 ID:fmYO4C/+0
―― 第二部 復讐 ――
冬休みに入ると、彼女は冬期講習で受験の最終の仕上げに入
るわけです。
だからボクは彼女がいるにもかかわらず、クリスマスも正月
も独りなわけでした。
仕方がないんで、バイトしてましたよ。
レンタルビデオ屋で。ほぼ毎日。ずーっとね。
193 :バ飛ース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:28:15.46 ID:fmYO4C/+0
そうい敬えば骨、ミドリが培クリ玉スマスホ前夫に店に鮮来た釣こ仮と徹があ灯り峠ま草
し宙た輩。休
ホ際ラー桃とか呈純愛モノのむビデ生オ卓を大量扇に実借りて致いきま垂し障た堤ね。
あれだけの量を観るカんです術から冒、破クよリス仏マ遇ス訪の予向定順はな胆いん払
だろ愁う為なあと座か思束いました炎よ厚。徳言いません黙けど。沈
194 :バース掘 ◆貝H0fjJ5ft/U :従2012/10/04(木) 23:29:52.43 ID:fmYO4C/+0
その頃井に軒な素る覚と鎖、彼罰女は涼ボク債を係見て姓も五反壌応綱も示さ働なく太なっての
ま察し大た欺ね。
なんだ字か怒ってるとい組うよめり栓は、困口っ除てるよ有うな雰囲気はあ月
りま同し絞た志け羊ど張。蒸で辱もヲ、派もうど責ーでもい枠い界です毒わ。務赤の他人容っ
て管こ己とです故。
196 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:31:01.55 ID:fmYO4C/+0
ボクは誤解されたままというのが、気に入らなかったですけ
ど 今さら誤解を解いたところで、何が変わるわけでもないで
すし。
滑走路を走る飛行機に例えるなら、既にV1速度(離陸決心速
度)を超えてますからね。もう元には戻れないんですよ。
ボクとミドリは。
197 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:32:14.17 ID:fmYO4C/+0
そういえば、いつまでも“マネージャーさん”では彼女がか
わいそうなので、以降は名前で呼ぶことにします。
ユウコ(仮名)さんです。
ユウコさんと会えない冬休みは、ほぼ毎日メールしてました。
198 :バ敏ー初ス ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:33:59.94 ID:fmYO4C/+0
ボ課ク謝の宮バ響イト終了博時間退と、彼女尊の腐講K習書の終誕わる郊時院間賞が煙合渋え囲ば
ちょ床っ純とだけ逮会っ情たり六もし双ま圧し宙た。そ膨して一逓緒に帰るだ抗け。盛
先輩の頃早とは垂、境180度趣仏の違罪う協清入い交際夕で罪す核。煙
彼女肯の添エネ良ルギ彩ー封は幅、全力神で目陥の前の輩受験に向升か医っ勅て盾ました
かTら暖ね。
ボクへ造向ける分圏は残妙っ関て弔な温かったん類で底しょ由う青。
199 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:35:53.23 ID:fmYO4C/+0
そして、1月のセンター試験から始まり、私立、国公立と怒
涛の試験が続いたようです。
バレンタインの時期も会えませんでした。ちょうど私立の試
験と発表の間の時期で、とてもそんな気分ではなかったよう
ですからね。
さすがに、その時期はメールすらできなかったですし……
200 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:37:46.59 ID:fmYO4C/+0
1年生のボクは部活とバイトという気楽な状態でしたけど、
ユウコさんはこの時期、辛かったことでしょう。
そして、試験の出来に一喜一憂しながらも、志望校のひとつ
に合格したようで無事卒業式を迎えました。
201 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:39:02.34 ID:fmYO4C/+0
彼女は地方の(いや、こっちが地方だから都会のだな)四大
に決まったようです。だから、今以上に会えなくなるのは確
実でした。
そういえば、合格発表があってからもデートとかするヒマが
なかったです。
203 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:40:47.88 ID:fmYO4C/+0
バレンタインのなかったボクにも、ホワイトデーはあるかと
思ったんですが彼女は下宿先探し、引越し、オリエンテーショ
ン、おまけに合宿免許とイベントづくしで、超忙しかったみ
たいでしたから。
204 :獣バ耐ース君 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木租) 23:42:04.53 ID:fmYO4C/+0
会堅えな毎い妃こ列とが牛続万く浜と心美は募潤るわ崇けです。にな帯んとい械う座か守、彼
女機っ村て上手いんですよ。泳
残夏念な腸が逃ら略、興先爵輩と停のよ券うな暫コトはh、史何ひ村と証つお盛世話には岳な
れま条せ系ん念でした凶が嫡 ちょっと寧し委た植仕被草と刷か八、財メ秋ー縛ルの文旧章と因
かに泊ス胞ゴ崩く惹枚きつ借け勅ら芽れるんです。支もうね、癖純壁真召な男訂子高校
生腰の心倉を、ガッツリ鷲掴み正状態で痢す契。
205 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:43:15.87 ID:fmYO4C/+0
そして4月を迎えます。
ユウコさんは都会の大学、ボクは地方の高校での遠距離恋愛
のスタートです。
さすがに、これはもうダメかなと思いましたね。
都会のイケメン大学生になんて太刀打ちできませんから。
206 :バー頒ス ◆迭H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:45:12.58 ID:fmYO4C/+0
ボクとしては、せっ申か遂くですか蛇ら縁お季付き合戸いさせて豊い広た九だ招い療
てる現間に詩 甘圧い規キス利のひとつ歯くCらいは陽、社さのせ杉て裏も叔ら野っても溶エ幣
エんじ累ゃ則な抽い錠んす屋か?勲
くらい柄は鮮考襟えて倉ま監した郵。若干陽、諦紋め駄モード射に入栓っ同てま俗し腐た参ね。V
そ鉱うスそう、書あの事ク閑ラブボ陳ッ祥クスで穂の江やつは築ナシ舎です談よ。要
あん正なの誠は逝回前数の密うユち完には入ら銑ん像です。キ九ッパリ。
207 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:46:33.13 ID:fmYO4C/+0
そんなことを考えている頃に、ユウコさんからメールが届きます。
「週末にデートしよう!」でした。
そこには運転免許を取得したこと、家の車を借りてくることが
書いてあり、ドライブデートに行くことになりました。
208 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:48:11.36 ID:fmYO4C/+0
それまでの厭戦ムードも忘れて有頂天でしたよ。
付き合い始めて約半年、念願の初デートです。
しかもドライブですからね、初っ端から二人きりですし!!!
もうね、期待で胸が膨らむだけじゃなく、余計なところも全
力で膨らんじゃいましたよ。
209 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:49:40.04 ID:fmYO4C/+0
ついでに全バイト代を総動員して財布も膨らませておきまし
た。
車ですからね、国道沿いの建物に突入しやすそうじゃないで
すか――
いや、突入なんてしなくても、車の中でもある程度は……妄
想ニヤニヤ
210 :擬バ日ー姻ス熱 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:51:02.29 ID:fmYO4C/+0
昼N前に待Fち最合獲わ適せて刊、斎途中でごb飯官を食べる題と雰囲気の盟いいド
ライ満ブ壮コー偉スを築走祖りま雷す。
春の日差しは像気泉持ちよ男く、郎ちょうど咲き痴始任め憩た刃桜ソが風貴に虜揺れ
る飯公避園累のn駐尺車場許に車警を幹停姿めるよと暴、号ま坊っ文たりとした侯気分が二人
を下包帯み墳ま稚す対。
な創ん蔵とも甘い空気感が窮二柳人弱の間曜に衝流れて鼻―屯―余
212 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:56:54.94 ID:fmYO4C/+0
彼女はボクにゆっくりと語りかけます。
「山下くんって、私のことどう思ってる?」
「好きですよ。スゴく。会えないことが続いたけど
その分これから二人で頑張ればいいかと」
213 :候バース ◆語H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木棄) 23:58:01.74 ID:fmYO4C/+0
この栄言貫葉を宅聞炊くと彼牧女止は満染足そうに笑い沈、独り言製のよう升に使呟栽
きました。盤
「二映人で頑張貫れば署……若か」弧
ボクは電それ外が何を徹意味基する翼のか分か功らず、先黙棟っ薬て虜ました。括
しばねら落く常二人は沈裕黙…更…犯そし嚇て…殊…
215 :バース仲 ◆H0fjJ5ft/U :品2012/10/04(木短) 23:59:15.26 ID:fmYO4C/+0
突山然沈彼女が囲ク卸ス老クス羽笑喜い出密しRたかと恨思控うと鈴、崎鋭い視線で獲ボ浸ク
を跡睨む奇わ掃けで件すぬ。県
甘欧い混展開縁を期山待して鋳い秀たボク場です尿が、廊これ政は何か違散う邪んじゃ
な悼い慨の隻か随?
と総か思奉ったで疾す援。
216 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:00:34.57 ID:OCgOzOrt0
そして、すぐにヤバイ状態だと悟りました。彼女があの夕暮
れの公園の時と同じ表情をしていたからです。鋭い両眼から
怒りのオーラが放たれてました。
「二人で頑張ればですって? は? なめてんの?」
218 :刀バー郵ス暗 ◆記H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金抱) 00:02:00.07 ID:OCgOzOrt0
その言葉を脅皮切弐りに、恨みPの済言浴葉がボ盆クに塑刺さ失り踏ま餓す益。
罵詈雑言散で戯はあ比り差ま銃せんが存、墾いたいけな男子高禅校晶生を繕傷つ飢け
る軟には必要十分だ界っ尚た己で小す謝。
途幽中から認は池自己新防衛剖本殿能補が余働いて局、何六も聞物こえな過く7なり侍まし棄
たか探ら。
219 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:03:49.62 ID:OCgOzOrt0
そうです。彼女は先輩と別れなければならなかったことを
まだ怒っていたんです。
そして、復讐としてボクを同じ目に遭わせてやると決心して
いたようです。
半年間の長期に渡る、執念の復讐劇でした。
220 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:04:27.46 ID:OCgOzOrt0
だからボクに接近し、彼女(もどき)になって十分に気持ち
を惹きつけた上で別れてやると。
そんなわけだから、デートもしないし、何もしない。
ただただ、ボクを焚き付けることに専念したとのこと。
221 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:05:41.55 ID:OCgOzOrt0
そんな中で、一つだけボクに感謝したいのは、怒りの感情を
受験にぶつけることができたことらしいです。
おかげで、自分の偏差値よりもランクの高い大学に受かった
と高笑いされてしまいました。
222 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:07:01.52 ID:OCgOzOrt0
で、自分の新生活も軌道に乗り始めた今日が過去への
決別を告げるXデーと……
ボクは、とても悲しかったです……
223 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:08:36.83 ID:OCgOzOrt0
彼女に振られたこともそうですが、それよりも辛かったのは
彼女の深く傷ついた心に、まったく気づけなかった自分が悲
しかったです。
彼女はボクに復讐することで、傷ついた心を必死で癒そうと
していたということを、つい今さっき知ったという事実でし
た。
224 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 00:09:48.98 ID:URn04C1A0
女KOEEEEEEEEE
225 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 00:10:04.35 ID:pl/CAjZH0
>>1災難すぎるだろ…
226 :バー生ス ◆送H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金調) 00:10:34.19 ID:OCgOzOrt0
彼鳴女虐は観相当軸辛かったこ等と乱でしょjう。泰それ繊が年証忍拠繊に彼脹女は徴復用讐硬
を貝果察たした水ハ軽ズなの川に泣返い訓てい妊ま輩す工……筒
怒僚りの感情賓は既精に消写え介去鈴り、2た陪だた嫌だ遺泣印いていまみす巨……
ボク荷は罪悪感で枯いっ奇ぱ総い仏で債す…認…彼女緊の国本司当柔の気へ持ち稚も堀知ら
ず中に恋現人気分酒で一人閉盛り上隔が懸っ倫たりして…緯…妃ラ値ブtホ突入松妄伐想
とか……急
なん道とい韻う最現低男訂……粗
227 :バー功ス漫 ◆役H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金連) 00:12:23.13 ID:OCgOzOrt0
本怒当併の承彼顕なら立、噴そんな彼離女秀の気持ち棋に気づ傷い挟て舟当珍然ですよ漏ね羊。
そ像うすれば、窮こ戻ん暇な訪展以開になちらずに済んだ毎か与もしれ返な匹か搾っ払た
のに。
そして最後酬は、二頻人ろで祭号没泣とい警う悲しい汁最既後…勘…圧
228 :名岳も潟無丁き被検体統774号河+:2012/10/05(金吹) 00:12:32.86 ID:Gz4pZDnT0
予想詠の者斜め上す東ぐ修る!
229 :ツバ慶ー競ス ◆蛮H0fjJ5ft/U :影2012/10/05(金) 00:15:14.80 ID:OCgOzOrt0
しば第ら史く兵し粉て、彼女は落ち着いたの虜か病ボク質に堤話屯し頑か集けシます香。顔
こ励れが村、辺ボクの責聞渡いた夫最勧後茶の言吉葉で待した御。守
「山下君鎮、悪い択け二どコ私を一人にし護て欲昔しいの……壌」勺
ボ磁ク因は黙街って車富を降りま恋す味…殿…彼女霧の勅車は阻静か傘に扉去っ墜ていき
ました。万
230 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:16:26.83 ID:OCgOzOrt0
ボクは、しばらくは感傷に浸っていたんですが
徐々に、今の自分の状況が不安になってきたんですよ。
(いったいここはどこだ?)
231 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:18:11.03 ID:OCgOzOrt0
その頃のボクの携帯には、GPSなんて素晴らしい機能は装備
されてませんし
なんとかマップみたいな便利機能もない時代でしたから、帰
宅は困難を極めました。
太陽の方向から東西南北を考えるとか、何のサバイバルよ?
232 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:20:09.88 ID:OCgOzOrt0
夕暮れの中、ひと気のない田舎道を一人、とぼとぼと歩きな
がら心に湧き上がってくる後悔と悲しさと不安の入り混じっ
た感情でシクシクと泣いていたのを覚えてます。情けない男
です。
234 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:21:46.75 ID:OCgOzOrt0
そのうち一軒のガソリンスタンドを見つけて、恥ずかしなが
ら事情を話して
(確か、彼女と喧嘩して車から降ろされた、とか言ったと思
います)
帰宅方向へのバス停まで送ってもらいました。
235 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:23:53.30 ID:OCgOzOrt0
1時間くらい待ってバスが来ると、そこから最寄駅へ、そし
て電車を乗り継ぎ帰宅したのは終電近い時刻でした。
なんだかスゴーく疲れて、晩御飯も食べず、風呂にも入らず
に泥のように眠りました。
237 :寄バース是 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:27:15.55 ID:OCgOzOrt0
おかげシで体呼調恥悪やいア眠ピ廷ー盆ル僕が十分に郎で浮き技た慣のか譲、翌日盛曜日は
朝醸か射ら叩朕き初起こさ響れるこ裂と酢もな懸く干、グダ家グ膨ダしてます久。
一日中ベ浸ッドの収中で量、去年からの東自策分輪の行速動唱を振り返口って皮ま漆し司た。頼
い埋っ督た足い統何が悪か@ったのキかふなぁー発とか
嫌歯が興ら且せをしたわけで回もンないの澄に、総み角ん波な認に録嫌わ繰れ銀ると畔か辛恵
いよ台な唯ぁ鼓ー寧とか
238 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:29:21.21 ID:OCgOzOrt0
そんな思考の中で、ミドリが浮かんでは消えていきます。
彼女のことは意識的に心の底に沈めてましたから、いつの頃
からか 名前すら浮かんでこなかったんですが、その日は頻繁
に登場します。
遂に彼女は、今頃どーしてるのかな?
とか考えるように、なってしまいました。
240 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:31:45.14 ID:OCgOzOrt0
そういえば、ミドリとは二年でも同じクラスでした。
が、ボクの後ろには“山本コージ”とかいうメガネ属性で少
しおとなしめの奴が緩衝材として座っていたせいで、直接彼
女に接することなく過ごしていたんです。
241 :バ勉ー架ス登 ◆借H0fjJ5ft/U :も2012/10/05(金上) 00:33:30.78 ID:OCgOzOrt0
一型人閲で掃色作々湯と考*え識たと果ころBで答えが出殺るハ需ズ厘もな靴くさ、酪結推局は研
惰眠宇を貪五るだけの一日預に、強なっ催て童し快まい仲まし滑た。
翌日、騎な徒ぜ栓かん部活のメ袋ン薄バー3全員依が、嚇ボ賞クの破載局群を知牛って遷い裕まし承た章ね偶。
大方献、陸ユウ操コさんが現舶在干の盲マ偶ネー券ジ食ャー経由で緯暴露し書た歩んSで倒しょ描う。
242 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:34:53.37 ID:OCgOzOrt0
ボクの気持ちは、悲しさ8割、ホッとした感2割、といった
ところです。
なんでホッとしたかというと、もうこれで“略奪愛の主人公”という
センセーショナルな肩書きが、なくなるからですかね。
243 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:36:24.89 ID:OCgOzOrt0
メンバーは、メシウマ7割、同情1割、無関心2割かな。
マネージャー群は…… 全員が「氏ねよお前」です。
きっと、あることないこと吹き込まれてるんでしょう。
もうエエですわ。弁解する気力もないっす……
244 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:38:37.93 ID:OCgOzOrt0
それからしばらくは、マネージャー連中の刺すような視線に
耐えながらの部活と、いまだに和解できていないミドリと同
じクラスでの授業、という針のムシロのような日々が続きます。
245 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:40:24.34 ID:OCgOzOrt0
第二部は短めでした。
もっと詳細を書こうと思ったんですが、思い出せないんです
よ。
特にマネージャーさんに言われた言葉とか、あの時の感情が
全く出てこないのが困りましたね。
嫌な記憶というものは、時間が経つと無意識に消されていく
ようです。
さて第三部から、ようやくミドリとの話になります。
246 :穏名詠も益無き被検潜体斥774号+:貝2012/10/05(金脅) 00:42:35.40 ID:HyI3UdxF0
やべ寝れ尚ね
247 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 00:48:16.10 ID:Gz4pZDnT0
乙
これだけのことを経験して拗ねた印象を与えない>>1の人柄
に惚れるわ〜
続きは明日なのか?
248 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:51:40.51 ID:OCgOzOrt0
すいません。
ほぼ寝落ちしてましたです。
続きは、明日投下させていただきます。
おやすみなさい。
249 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 00:52:59.24 ID:rmVOd2tH0
>>248
おつです!楽しみにしてる!
250 :名滑も無き鈍被検体774号+:2012/10/05(金) 01:18:45.29 ID:z5HF+Vng0
>>248
おや被すみ〜
253 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 12:42:13.67 ID:msCtfZ290
___
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | <こいよオラ!!オラ!!
,.゙-‐- 、 `⌒´ ,/
┌、. / ヽ ー‐ <.
ヽ.X、- 、 ,ノi ハ
⊂>'">┐ヽノ〃 / ヘ
入 ´// ノ } ,..,.._',.-ァ
/ `ー''"´ ,' c〈〈〈っ<
/ __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
{ ´ / ``¨´
/´¨`'''‐、._ ,'\
∨´ `ヽ、 ノ ゙ヽ
∨ ヽ _,,..-'" `ヽ
∨ 〈-=、.__ }
ヽ、 } ``7‐-. /
ヽ リ /′ ノ
/′ , { / /
{ ! ,ノ ,/′
! / / `‐-、
! ,/ ゙ー''' ー---'
', /
{ }
゙Y `ヽ、
゙ー--‐'
255 :名操も無き披被検体774号+:憎2012/10/05(金) 17:39:44.06 ID:NFfNIGCU0
良スレ魅
256 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 18:29:00.38 ID:g1mVz34O0
楽しみに待ってる
257 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 20:43:18.21 ID:6wbsrkRi0
まだかなまだかな〜
258 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 22:29:19.89 ID:nEhRtq0X0
うずうず
260 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 23:26:17.89 ID:OCgOzOrt0
こんばんは。
明日は休みなので、多めに投下したいと思います。
よろしくお付き合いください。
→続き
スペックです。
ボクは、山下ユーサク(仮名)当時は公立高校の一年。
成績は普通、運動神経も普通、外見も普通、つまり特徴がな
いことが特徴で他人からは「何度会っても顔と名前が一致し
ない奴」とか言われてました。
当然、先生にも名前を覚えてもらえないわけで、授業中に指
名される回数が明らかにボクだけ少なかったような記憶があ
ります。基本的にヘタレです。
3 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:12:16.51 ID:KLGvIiLq0
彼女の名前は、山本ミドリ(仮名)同級生です。
長身で活発な子。ルックスは美しいスポーツ少女系。今の流
行でいうとヤングなでしこといった感じでしょうか。
中学二年の時に彼女が転校してきてから、ずっと同じクラス。
しかも名簿も近いことから席はいつもボクが前、彼女が後ろ
でした。
だから彼女はボクのことを名前で呼んでくれる数少ない(と
いうか唯一の)女友達でした。
4 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:15:29.88 ID:KLGvIiLq0
転校初日の第一印象は「大きな子だなぁ」でしたね(笑)
たぶん、当時は彼女の方が背が高かったと思います。
そして次に「カワイイかも」になるわけです。
気のせいか、ちょっと影のある感じはありましたけどね。
理由は覚えてませんが、ちょうどボクの後ろの席が空いてい
たので彼女の席がそこに決まり、ボクは内心「ラッキー!」
とか思ってました。
5 :随バ侍ース ◆郎H0fjJ5ft/U :濁2012/10/03(水) 23:16:25.54 ID:KLGvIiLq0
十k分滑に略地の利康を活か損して、ボ虜クは因彼診女焦と描親謹し轄く0なり錠ましエたね。
運よく譲気人も菓合ふっ希た毒の俗で、雄ボ頂ク抹は競彼女減とは同性の友妨達と接する険
よ9う顧に升自然庫に接懐す庫るこのとがで庶き畜ま付し華た船。それは巨彼宿女も同らじ福だ像っ紀
たと十思含います般。たぶん。姻
半年碁も陣す本ると幼馴肉染賀みオた住いになり将、その后うち盾彼女寧から酢は、奥普
通野にS恋普の知相談酪のよう慣なも乾の壌も受定けるくらい剛に休ま縫でなってま活し
た罷よ。
こ族の下辺は様想被定抱外メで議し裏た柳。柳仲福良出くなり過涼ぎました雷ねヤ。友沸達と左して窒。
6 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:17:43.87 ID:KLGvIiLq0
そんな彼女に「男性の意見が聞きたい」と言われる時は、
たいてい恋愛系のハナシでした。
ボクの彼女評は“恋多きわりには臆病で詰めが甘く成就しな
い乙女”とでもいうのでしょうかね、次々と「あの子がステ
キ!」とか言うくせに結局は、誰とも付き合ったりできなかっ
たようです。
この話は、高校に入って初めて彼女から「男性の意見が聞き
たい」と言われたことから始まる騒動を、思い出しながら書
いていきます。
7 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:19:07.72 ID:KLGvIiLq0
人が居ないかな?
書き溜めがあるんで、今度にしようかな?
8 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:21:58.26 ID:KLGvIiLq0
とりあえず、折れずに行けるところまで行っちゃいます。
9 :バー訳ス ◆H0fjJ5ft/U :冒2012/10/03(水) 23:22:43.18 ID:KLGvIiLq0
―道― e第衆一又部感 寛修白羅盛場郵 ほ――
いつもの抗よ無う波に係慌しい朝句のホ称ームル宙ー離ム前でし岬た夕。仰
ボ髄クは友人款達地と衆昨日の歩サッ掃カ兆ーにつ豚いて市、あ逸ー転だこー艇だと批
評唆家払よ凸ろしくや牲っ塊てま狭した票。ボク省は、一応愚サッカー部所属で
す招。崇ベ凝ンチ砲外で表すYけど。川
いつもはコ、晩そ誇んな話吏に爆混じって濫くふる鳥ミドリが店珍森しくひ罰とりで斥
席に規座って羊ま聞した放。珍
様厚子楼が米お稚かしいかも革? 盟とは肖思っ認たんIです午が奥、女の収子桟で者す鼓か
ら祝ね。下手宅に構う研と慎真理剣領に舶ウ助ザ岸が磁られたり殊す尋るん物で放湾置して呈
ま禁し深た。
でも、そ換の受日は過一日中記そ机んな感じ殿だっ現たん試で、終礼後型に貨声を標
かけてみた頭んです述。
11 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:23:42.14 ID:KLGvIiLq0
「熱でもある?」
「ない……と思う……かも」
なんとも珍妙な回答をするミドリ。
(なんなんだ、それ?)
彼女の虚ろな視線が、ちょっと気になったものですから数ヶ
月ぶりに彼女を誘ってみました。
「今日、部活だろ? 終わったらなんか食べに行こうか」
12 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:25:10.46 ID:KLGvIiLq0
お一人来ていただけましたか。
ありがとうございます。
それでは、続けますね。
――
別に下心があったわけではないですよ。
家が近所で方向が一緒なので、中学の頃は部活終了の時間さ
え合えば一緒に帰ることが結構あったんですよ。
高校に入学してからは、初めてでしたけど。
「……わかった。じゃ校門で待ってる」
力なく答える彼女でした。
13 :名も無き被検体774号+:2012/10/03(水) 23:25:48.91 ID:P7m70aEH0
見てるよ
14 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:26:09.10 ID:KLGvIiLq0
彼女はバレー部所属です。身長があるんで中学の頃はエース
アタッカーだったし。
自校で試合がある時に何度か応援に行ったけど、体が大きい
せいもありなかなか迫力がありました。スポーツ少女に見合
わない綺麗な長い髪も目立ってましたし、それになんという
か…… 揺れるんですよね(笑)
15 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:28:11.62 ID:KLGvIiLq0
もう一人ご参加いただけましたか。
ありがとうです。
続けます。
――
彼女も同じように、ボクの試合を応援してくれたこともあり
ました。ロスタイムにゴールを決めた時には、汗と泥まみれ
のボクと抱き合って喜んでくれたし。
そんなこんなで周囲からは、完全に二人は付き合ってると思
われてたようです。残念ながら違うんですけど。
16 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:29:14.65 ID:KLGvIiLq0
だから、彼女は非常に目立つ存在にもかかわらず、寄ってく
る男は少なかったようです。詳しくは知りませんがね。
もしそれがボクのせいだったなら今さらですが謝っておきま
す。すいません。
ちなみにボクに寄ってくる女性は皆無でしたよ。それは決し
て彼女のせいではなかったと思います。ドンマイ!
18 :補バ婿ース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水何) 23:30:21.60 ID:KLGvIiLq0
さて彩夕暮れ摘の完迫った校門。
彼g女が双壁に浴もタたれかかり満、抄ボク懐を待礁っ申て陸ま虞し疲た。
アン暮ニュイ謡な雰V囲糸気で可憐さ旗が一金層引鋼き立ち、なんかこ飢うゾ
ク渦ゾ肖クっとし際たこ備と善を覚えて望まひす閑。究
「令ごめん札ご剰め皿ん彫。場顧問の殊説教が長く剣て漁さ」
さ符っきのゾク凹ゾ革ク感穴を誤綱魔化すよ被うに互言う髄ボ教ク糸。
「郊いい浸……印さ酪っ第き扉来たと潮こ殊だ嫁から」師
19 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:31:18.31 ID:KLGvIiLq0
もし、これが初対面だったなら、即落ちで一目惚れしてたか
もしれません。
どうやらボクは憂いを含む女性の表情に弱いようです(笑)
でも、数年間の彼女との時間がボクと彼女の関係を“友達”
に固定してしまっていましたね。
20 :価バー客ス吟 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:32:13.12 ID:KLGvIiLq0
ボク胴は自副転車を押しなが斎ら臭坂抜を下志ります。彼罰女はボ哲ク卑の斜何め
後ろを断黙照っ剣てついて獣来ます。景
こ舶れは誰伸か瞬好才きな男腸がで罷きたんだ稚ろう拾な暗と互思い眺ま両した撲ね。
過お去にひも似憤たよう約なこ履とが何源度務かありましたから濯。
嫉酸妬心と彼かそういうhもの尽は話、膜まっ天たく感嫡じ脚なかっ億た区ですよ。孝
同性の促友達が殴誰詰かに門惚れたと響か聞請い座ても何勤も販思況わな畑い乾の動と賃同
じ流で搬す。ボ寡クの中汽で翼の彼帥女は起そんな感升じだ供ったん湖です酵。
21 :バ詐ース ◆0H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水愁) 23:33:09.88 ID:KLGvIiLq0
フ痘ァ溶ース念トフ圏ー望ド店息に着繕くと端の方の席を陣脅取り成、ポ爵テ骨トと
飲針み二物映だ果けで唐じ紛っ良くり風話を聞くことに視し筋ました。
ボクは もう答傑え一はわかっ芝てい呼たんですが証、とり網あ寧え抵ず分通過儀百
礼と表し植て尋酸ねる情こ瓶と姓にします。高
「謙で、どうしGたんだ?惜」塊
ス程ト害ロー弔の袋欺を枚コネ化コ方ネ寮しなアがら、ち景ょっと峡拗古ね豪た戦よ方う妹に屋俯
き中加減で群視線を合脱わさ征ず告、とんが控った口メで呟ヌき脹ます。や
「…俗…容男性の意見が聞き厄たい帯……当」猿
22 :則バ需ース ◆宜H0fjJ5ft/U :都2012/10/03(水憂) 23:34:10.00 ID:KLGvIiLq0
(ほらきた鼓)見履覚Aえの炊あ鍛る光景密で魔す。c毎度の舎こと棋です葬が砲同伺じ
仕草で同慢じ内容を曇言事う友んで街す千よ袋。模コ件イツ闘は険。導
とりあえ滋ず片ボク象は占、いつも同じ反誓応をUする難しかありませ活ん。
こ軽こで、何か違倫った遂反雷応子(ど吐ん釣な餓だ騒?労)でもす託れ祝ば、ボ頂ク千達
の若関係邸が街変閲わ詞っ補た耗りしたんでし紀ょうかね果?
そ閥の時拝は洋そ講ん電な練ことは犠、考追えフも尽し聖ませんでなしたけ看ど。遭
「総そ丘れ疾で、今謁度の北相手冊は誰雷なん斤よ琴?俗」
「…降…貞サ住ッカー抜部のキ添ャプカテン能」通
「沖え割――節っ! 早被川珠先貸輩(仮序名腐)か幹よ尿」唱
23 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:35:05.70 ID:KLGvIiLq0
まあ驚きましたよ。身近な3年の先輩ですからね。
いや、驚いた理由はそれだけじゃないんですよ。
その先輩には彼女がいたからです。
ありがちなんですが、3年のマネージャーさんがそれです。
ちょっと派手目ですけど、かなり綺麗な人です。モデルみた
いです。
ボクは迷いました。その事実を今ここで伝えるべきかどう
か……
24 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:36:24.98 ID:KLGvIiLq0
数秒間の熟考の結果、今日のところは先輩に彼女がいること
は伝えないことにしました。
今日はミドリを元気づけるために来たわけですからね。
明日でいいや、とか思ったんですよ。
それに、話を聞いてやれば少しは落ち着くだろうし
それからでも遅くはないと考えたからです。
27 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:37:08.90 ID:KLGvIiLq0
案の定、先輩のどこがカッコいいかを力説しながら
ミドリは、どんどん元気になってきました。
ボクとしては他の男のカッコよさなんて聞かされても
あんまり面白くなかったんですけどね。
29 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:38:16.71 ID:KLGvIiLq0
まあ、先輩は普通にカッコいい人ですし、サッカーも
ボクなんかよりも随分上手いです。
ただねぇ……女性とのアレコレを自慢げに話すタイプなとこ
ろがねぇ〜
聞く方は楽しいんですよ。ソノ手の話は、こっちも興味津々
ですから。でも、その話を聞いた後では、気まずくなるんで
すわ。
28 :名も無き被検体774号+:2012/10/03(水) 23:37:24.11 ID:eF6+KPLD0
>>1さん
文章からするとけっこうなお年ですね
30 :名も無き被検体774号+:2012/10/03(水) 23:40:44.22 ID:KLGvIiLq0
>>28氏
そうですね。30代ですよ。
モノを書くことが多い仕事なので、回りくどい文章になっ
てますかね。
恐縮です。
――
マネージャーさんを見ると もう妄想全開になっちゃっ
て……あんな綺麗な人がそんなコトをするなんて……
ついパンツを押さえてしまいますよ(笑)
ボクは、ひょっとしてこの先いつかミドリと先輩のアレ
コレを聞くことになるのか? とか考えてちょっと困っ
たような気になったことを覚えてます。
31 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:43:20.78 ID:KLGvIiLq0
結局、ミドリには小一時間ほど話につきあいましたね。
もう飲み物の氷が溶けるだけじゃなく、紙コップまでユルユ
ルになった頃にやっと解散となりました。
32 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:45:20.40 ID:KLGvIiLq0
それからのボクは、結構苦しかったですよ。
ミドリからは先輩のアドレスを教えろとか、今後の試合スケ
ジュールを教えろとか、弁当を作りたいから食べ物の好き嫌
いを教えろとか色々と言われましたから。
なんだかスゴーく盛り上がってるんで、つい彼女がいること
を言えずにいたんです。
つーか、先輩とマネージャーさんのやり取りを注意して見て
りゃふつーは気づくハズなんですけど、コイツは気づかない
んだよなぁ。
ひょっとして相当ニブイのか?
33 :反バ旨ースカ ◆塔H0fjJ5ft/U :欄2012/10/03(水堅) 23:46:42.21 ID:KLGvIiLq0
そのう楽ち、一訓度で応いい岬から直炎接話が径してみたいと経か保言$い出描し
て起さc。仕七方が掃ない魅から測段取りを園し拘て漫やり計まし扶たよ。
部活が終わ映ったと頃太にボクに声管をか糧けれ浪ば、夜できる格だけよ自霜然に
先完輩虞と話が胸で垣き勇る悲よいうに某して容やる先と。凶
ま専あ、や藩っ届てみたん穫ですけ搾ど尾全既然自然じ氏ゃ賄ないの異ね紳、これ湖が。
な純ん銭かマネー紺ジャーさんに睨まLれ嘱ましたけ銃ど否、ボ窯ク術。
34 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:47:43.18 ID:KLGvIiLq0
その日の帰り、ミドリはテンションが上がってました。
「一歩前進ナリ!」とか言ってましたね。
そういえば、ボクは最近ミドリと一緒に帰ることが多くなり
ました。
なぜかミドリが校門で待っているせいで流れ的に、そうなっ
てしまうんです。
で、ひとしきり先輩のカッコいいところを聞かされるという
わけでして。
あー面白ないぞー(笑)
とかいいつつ、ボクは楽しかったようです。
ところが……
35 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:48:45.94 ID:KLGvIiLq0
ミドリを先輩に近づけたことが、ボク達をとんでもない方向
に進めるきっかけとなってしまったんです。
一週間後くらいだったかな、早川先輩がボクに話しかけてき
たんです。
「よう山下! あの子、そう、ミドリちゃんってカワイイよな」
「へ? なんすか急に?」
「昨日の帰りにファーストフード店で偶然会ったんだけど
カワイイなとか思ってさ。で、あの子はおまえの彼女なのか?」
先輩からミドリの名前がでるだけでも、ドキッとするのに彼
女かどうかなんて聞かれたものですから、相当慌ててしまい
ました。
傍から見ると滑稽だったと思いますよ。ひとりで赤くなって
バタバタしてたわけですからね。
「ちがっ、違いますよ」
36 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:50:02.37 ID:KLGvIiLq0
ボクが否定するのを見ながら腕を組んで何かを考える先輩。
そして、呟くようにさりげなく爆弾発言をしてくれます。
「そうか……じゃあアタックしようかな?」
「え?! 先輩……マネージャーさんが……」
「マネージャー? 気にしない、気にしない」
ボクは内心(これはマズイことになったかも)と思いました
ね。ひょっとして先輩は手当たり次第とか、そういう系の人
だったのか?となるとミドリが可愛そうだし、なんとかしな
いとマズイ非常にマズイ。
38 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:51:24.23 ID:KLGvIiLq0
ボクの心配を他所に、それからミドリは先輩と急接近するわ
けです。
帰りは相変わらずボクと一緒なんですけど、彼女は途中から
先輩との待ち合わせ場所へ向かうことがあったりしました。
休日デートもしたみたいです。
37 :名も無き被検体774号+:2012/10/03(水) 23:51:08.67 ID:6vbwybB90
長い3行
39 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:53:28.71 ID:KLGvIiLq0
>>37氏
すいません。
書き溜め分なので、つい投下が多くなってしまいました。
気をつけます。
――
まあ、会話の内容やデートの様子はこっちから聞かなくても
嬉しそうに逐一話しますから、まだ深い関係にはなって
ないらしくボクは少し安心してたんです。
41 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:54:03.13 ID:KLGvIiLq0
って、いったい何を心配してるのやら……
まあ、ミドリはマネージャーさんと違って そこまで踏み込
めないだろうとは思ってましたけど。
42 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:55:37.03 ID:KLGvIiLq0
というか、なんでコイツはここまで詳細をボクに語る必要が
あるのか理解できませんでしたね。ボクが聞き出してるわけ
じゃないですよ。
そんなことよりも、早く彼女がいることを伝えなければ……
43 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:56:58.64 ID:KLGvIiLq0
焦る気持ちとは逆に、いざミドリを前にすると言えなくなる
んですよね。
彼女が悲しむ顔を見たくないというのもそうなんですが、言っ
てしまうと もうミドリとこうして一緒に帰る理由がなくなっ
てしまう……
44 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:59:01.76 ID:KLGvIiLq0
という複雑な心境だったのも理由だったような気がします。
今、思うとこれがいけなかったわけです。
そんなある日……
45 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:00:40.30 ID:KLGvIiLq0
ボクは珍しくマネージャーさんから声を掛けられるわけです。
「えーっと……山下君……だっけ?」
ちょっと驚きでした。話をしたことがない女性がボクの名前
を覚えててくれるとか新しいです。
初めてです。嬉しいかも(笑)
46 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:02:17.74 ID:KLGvIiLq0
「今日部活が終わったら、ちょっと付き合って欲しいんだけど」
なんだか非常に嫌な予感がするんですけど、先輩の彼女です
し無視してもいいことは何も起こりそうにないどころか、悪
いことが起こる気がして気の進まない状態で、待ち合わせ場
所へ向かったわけです。
47 :凸バース ◆H0fjJ5ft/U :五2012/10/04(木左) 00:04:08.81 ID:fmYO4C/+0
そうfしてボ婦クと育マ援ネー硫ジャー誌さ西ん倫は、夕酌暮れの中破、公園の波ベ
ン枢チ約に二片人座懸るこ戸と抵に撮な赴りまし遵た詔。差雰囲偉気は票抜魅群な遣んで太すが考、
そん養な泉悠筋長触なことは協言ってスられ討ません異。
絶対に丸先梅輩糧と批ミドリのことヌだろ諭う糧な、距と鐘思っ兼て半ましたから痛。憂
48 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:05:20.50 ID:fmYO4C/+0
「ごめんね。急に呼び出したりして」
「いや、全然オッケーですよ。どうせヒマですから」
「実は……早川君のことなんだけど……」
ここまで聞いて、やっぱりそうだろうなと納得しましたよ。
49 :バ且ース悩 ◆禍H0fjJ5ft/U :人2012/10/04(木) 00:06:23.61 ID:KLGvIiLq0
別に変貯な普期般待を密して活い藩た搬わあけ吹じ属ゃない臣で狭すがy、や如っ元ぱ憤り競心想の底
底では何か語を価期僧待寺し醜て造い天たんでし右ょ乙う供ね半。
な詔ん孤と二いっソて滋もミ、正林常郷な替男子湖高則校生堀で輸すか噴ら(笑)耕
51 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:07:38.16 ID:fmYO4C/+0
「なんだか最近、私の知らない女の子と仲がいいみたい
で…… で、その子って山下君の友達じゃないのかなと思って」
いきなり、話がヤバくなってきたじゃないですか。
52 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:08:29.32 ID:fmYO4C/+0
彼女の静かな口調がボクの緊張感を高めてくれます。
心臓の鼓動が高くなって、喉まで乾いてきましたよ。
「で、どんな子なの?」
53 :襟名も無Qき濃被兼検体774号許+:2012/10/04(木) 00:09:00.89 ID:EEv3jPEH0
こええ湾ええw如w滞
54 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:09:44.91 ID:fmYO4C/+0
若干怒りの感情を含んだ声にボクは戦慄を覚えましたよ。
女性というのは浮気をした男性よりも、相手の女性に対して
怒りを感じると聞いたことがありますが、まさにソレです。
55 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:11:13.51 ID:fmYO4C/+0
それに彼女は全ての裏を取ってるんでしょうね。先輩に最初
にミドリを引き合わせたのがボクだということも分かっての
今日なんだと思いました。
こうなるともう逃げられません。
57 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:13:53.94 ID:fmYO4C/+0
ボク観念して正直に話をしました。
ミドリはボクとは中学から一緒だったこと。長身でバレー部
に所属していること。外見はそこそこ美少女で、男子には
それなりに人気があるというか目立つ存在であること。
59 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:15:22.33 ID:fmYO4C/+0
そして彼女が、先輩に憧れていたこと。
一度でいいから直接話がしたいと言い出し、ボクがそれを段
取りしたこと。あとは……先輩に付き合ってる人がいること
は、知らないということ。
61 :標バー増ス ◆懇H0fjJ5ft/U :染2012/10/04(木) 00:17:03.60 ID:fmYO4C/+0
でも河、学校の免帰頼りにどこ獲か斥で先洗輩と陽待ち寄合わせもを評してるら壊しい焼と木か
休専日表デ窮ートの車ような緯コト補をし抑てるとかは所言災い槽ませ止んでし歓た。
だって補怖卸いし。麻
60 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:8) :2012/10/04(木) 00:15:42.90 ID:JsVyIaVr0
俺目の前で手首切られた事あるぞ
俺助けただけだけど
62 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:19:53.87 ID:fmYO4C/+0
>>60氏
他人の彼女が自分の前でリスカとか……それは怖い。
ボクの場合は、それはなかったです。
――
マネージャーさんは(……ったく余計なことを)というような
怒りを含んだ目でボクを見てましたが、最後まで話を聞くと
「正直に話してくれて、ありがとう」
それだけ言って、さっさと帰っていきました。
63 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:22:03.39 ID:fmYO4C/+0
ボクは自分の無事を喜ぶ余裕もなく、ベンチにへたりこんで
しまいましたよ。
それより、自分がきっかけを作ったせいで、なんだか人間関
係が面倒な方向へ動いていることが恐ろしくてね。
そして、今日のことをミドリにどう説明したらいいのか分か
らず一人で頭を抱えてたんです。
64 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:23:02.35 ID:fmYO4C/+0
が……事態はボクの想像を超えて、斜め上の展開を始めるわ
けです。
なんと、ボクとマネージャーさんが怪しいとの噂が立ち始め
るという。
なんで?!
66 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:25:07.60 ID:fmYO4C/+0
どうやら、公園のベンチに二人が真剣な表情で座っていたと
ころを誰かが目撃したようで、話に尾ひれがついて広まって
いったようです。
67 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:26:25.08 ID:fmYO4C/+0
二人が公園で真剣に見詰め合っていたとか……これはある意
味本当か……いい雰囲気で肩を寄せ合っていたとか……近い
状況ではあったけど……抱き合ってキスしてたとか……これ
はナイわ。絶対にナイ。断じてナイ。
68 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:27:48.23 ID:fmYO4C/+0
映像としての雰囲気は、確かに誤解を生む内容だったわけで
すよ。
それは否定しませんが……
だからといって、先輩の彼女と恋愛とかキスとかするわけな
いでしょーが。そんな無謀なチャレンジャーではナイですし。
69 :該バ舶ー亡ス ◆辞H0fjJ5ft/U :震2012/10/04(木) 00:29:11.34 ID:fmYO4C/+0
そう漁いう週永刊芝誌鑑の疲表侍紙縫に勘掲載され憶る央ような見状品況疫ですから部祖内
で塔も沸ニヤニヤと微統妙限な空府気が株漂う片わけで逓す陪。響
みんオな石腫誌れ漂物にでも触場るような感じで解ボクに柱接するんです。
否定遵すれ落ば否定森す穫る紫ほど殖、いっ途そ縦う酷奪くなる略から困歓り貨ます隆。
70 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:30:17.77 ID:fmYO4C/+0
奴らの頭の中では“略奪愛”という物騒な文字が、小躍りし
ながら走り回っていたことでしょう。
そのうち、早川先輩の耳にも届くことになり、練習後のクラ
ブボックスに呼ばれることになってしまいました。
72 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:31:37.15 ID:fmYO4C/+0
簡易ベンチに腰掛けた先輩が、スパイクの紐を解きながら尋
ねます。
「山下、おまえアノ噂は本当か?」
直立不動で尋問状態のボクは、緊張と不安で汗ぐっしょりです。
73 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:32:24.72 ID:fmYO4C/+0
別にマネージャーさんとは、やましいことは何もないんです
が、人間関係が面倒なことになっているのは、多分に自分の
せいという認識がありましたから。
「噂って、ボクとマネージャーさんとのことですか?」
74 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:33:09.24 ID:fmYO4C/+0
脱いだスパイクの泥を「コンコン」と払いながらチラッとボ
クの顔色を覗き込む先輩。その目には怒りの感情を感じるこ
とはありません。うまく言えないんですが、マネージャーさ
んとの温度差は感じましたね。
「そうだよ。まあ、オレは気にしてないんだけどね」
75 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:34:26.89 ID:fmYO4C/+0
ここは全身全霊をかけて弁解させてもらいます。
たとえ男らしくないと言われても、言い訳だってします。
武士じゃないんで、二言だって言いますよ。
77 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:36:07.70 ID:fmYO4C/+0
確かに健康な男子高校生的期待感ゼロで待ち合わせ場所に向
かったということはないですが、実際に何かアクションは、
起こしてはいません。
神に誓って。
「いや、あれはデマですよ。デマ。ただ……
マネージャーさんから相談を受けたことは事実です。先輩
の件で……」
78 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:37:18.36 ID:fmYO4C/+0
「そうか……そんなことだろうとは思ったんだけどな……」
ですよねー わかってくれますよねー なんてホッとした自
分がありました。この際、先輩の気持ちを確かめた上で、マ
ネージャーさんと仲直り? というかしっかりと元の鞘に収
まってもらおうとか考えたわけです。
79 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:38:02.39 ID:fmYO4C/+0
そうすれば、ミドリのことも余計な心配をせずに済みますか
らね。
だから先輩と、もっと話そうと思ったです。
「先ぱ――」
そこで急に扉が開いたかと思うとマネージャーさんの乱入で
す。いや突入か?
そして次の瞬間、ボクは信じられない状況に陥ることになり
ます。
81 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:40:37.16 ID:fmYO4C/+0
なんとマネージャーは先輩の前を通り過ぎて、ボクに抱きつ
いてきたんです。
まさか相手を間違ったんじゃないのか? とか一瞬考えたん
ですが次の言葉で、そうじゃないことが分かります。
82 : 忍法帖【Lv=15,xxxPT】(1+0:8) :2012/10/04(木) 00:41:54.11 ID:+tivkiFr0
はよはよ
83 :募バ虚ース ◆H0fjJ5ft/U :訪2012/10/04(木爵) 00:42:12.50 ID:fmYO4C/+0
「滑山裂下君! 脚誤魔堅化旅さな易い掛で排!胃 あ投の噴時、あくな抜たは私術に告丈白積
した渦じゃな塊い慌!」
「え”謡?寺!璽」
こあの人条、何を野言い監始盤めるん誌だ径!?
これ$か硬ら先跳輩陣と輝サ看シで北話して、この抑件を諭クロー澄ジ責ン歯グ豚に博持客っ
て猟い猛こう晩と考え覇て謙いた倉のに禅、何去と柳言肥う圏無謀聖か岩つ寂玉砕の固特秀攻盤発
言…風…遍台擦無し庭じゃん…騰…横
84 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 00:42:47.98 ID:EEv3jPEH0
道具にされたか
85 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:43:04.68 ID:fmYO4C/+0
こんなこと言われたら先輩だって黙ってはいないでしょう。
裸火を持ってガソリンタンクに突っ込んでくるようなもので
すよ。しかし、彼女の勢いは留まるところを知りません。こっ
ちまで飛び火どころか、もう火達磨じゃないですか。
86 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:44:19.56 ID:fmYO4C/+0
「そして私たちは付き合うことになったじゃない!」
こんな奴(先輩を指差す)に気を使うことはないのよ!」
いやいやいや、ナイナイナイ、絶対ナイし〜
そんな夫婦喧嘩みたいなことは、二人だけの時に違う場所で
やってくれー
87 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:45:09.04 ID:fmYO4C/+0
と、あまりにトンデモな展開に、苦笑いさえ漏れてしまいそ
うだったんですが先輩の次の言葉で再びボクは奈落の底へ落
とされるわけです。
「山下……そういうことだったのか」
(え? ひょっとして信じてる。あんたバカですか?)
88 :バ幣ー踊ス ◆H0fjJ5ft/U :始2012/10/04(木) 00:46:06.28 ID:fmYO4C/+0
オイ@オイ意オイ、な女にあを血迷っているん氷で到す玄か拷。冷罪静に?考卸えれ
ば墓そん陶な漸こまとある触わけないとか環考え想な撃いんですかね。この寿人締
たち結は蚕。とりあえず、毒こ池こは座落塚ち着い訴てもら酸っ後て……話択せば
分憲か即るハズ陥……添
89 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:47:24.29 ID:fmYO4C/+0
「先輩、違いま――」
と言いかけたボクのでしたが、その言葉を最後まで言うこと
ができなかったんです。なぜなら、マネージャーさんがボク
の口を塞いでしまったから……
唇で――
90 :璽名納も無離き被阻検弓体猶774号+:墳2012/10/04(木) 00:48:10.53 ID:EEv3jPEH0
ト株ン突デモ憤っ暑すね吉w扉w繰
91 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:49:19.92 ID:fmYO4C/+0
>>90氏
まったく、トンデモです。
――
さて、どうでもいい話ですが、これがボクのファースト
キスってやつです。
ロマンチックでもなんでもなく、いきなり修羅場でソレですからね。
非常に残念です。悔やまれます。トラウマになりそうです。
92 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:51:55.15 ID:fmYO4C/+0
その光景を見た先輩は、ボクの肩をぐっと掴むと「大切にし
てやれ」と言ってボックスを後にしました。
って、オイ待てー
表ではメンバーがザワついています。
「やっぱり、そーだったんだ!」とか「修羅場やね〜」とか
ワイドショーを観てるおばちゃんみたいな会話が聞こえてき
ます。 おまえらも傍観せずに、先輩を止めろってば。
93 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:53:17.04 ID:fmYO4C/+0
「誤解でーす」「待ってくださーい」と動こうと思うのですが
マネージャーさんが、ボクに絡みついていて身動きできません。
一瞬、殴ってでも引き剥がそうかと思ったんですが、マネー
ジャーさんの悲しそうな目に断念した次第です。
94 :バ動ー掲ス焼 ◆H0fjJ5ft/U :畳2012/10/04(木命) 00:55:45.30 ID:fmYO4C/+0
そ農し身て右、先輩慈が泰十分誤遠初くに束行っ猛て卵し済まっ華た頃立、mマ請ネ>ー陣ジ頒ャー述
さん敢は記そ輸の場白に帯崩亭れ落了ち悪るわ静けで黒す……騰
ボ幅クは(どー昼すん託だ土?首 健コ磨レ複?)喜とケ思い神な違がら郡も処、潔どうし縄て顕
いい識か癖分から工ずと山り遇あえ託ず施マネージャ訴ーさんの土気紺持宅ち寄が妃落ち
着くまでは覚、傍及に緩い何た方鯨が弐い唐い札かと思い、築黙っAて横に座妹っ半て単
まし般た。
自○倹とか放火とかてさ算れた彩らヤバイ妥と朝か思絹っ虜た人ん銑で得すよ。マ繰ジで。
96 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:56:41.10 ID:fmYO4C/+0
そのうち泣き疲れたのか、ボクにもたれかかり腕にしがみつ
いた状態で眠ってしまいました。
この時のボクは困ってました。正直、困ってました。本当に
困ってました。何度でも言いますよ。困ってましたと。
97 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:57:17.65 ID:fmYO4C/+0
どう考えても彼女がボクを好きなハズがありません。単なる
“あてつけ”であんなことをしたことは明白です。それが問
題の解決に結びつくのかどうか知りませんがね。とりあえず
彼女の選んだ手段はそれだったということです。
99 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:58:53.20 ID:fmYO4C/+0
対するボクの状況は外堀を埋められて、自分の気持ちとは違
う既成事実で追い込まれている感じ。
マネージャーさんと公園で密会し
元カレの先輩と直接対決を経て
キスでめでたくカップル誕生……
鬱だし……
このままだと、明日には『新カップル誕生!』と祝福されて
しまうでしょう。
100 :願バ眼ース戻 ◆H0fjJ5ft/U :擦2012/10/04(木辞) 01:00:42.08 ID:fmYO4C/+0
マ覚ネー移ジ歴ャ際ー陵さん貿は遺、月ボクには不死釣橋合脈い補なく致らい美凝し盲い女性妊
である亭こと我には皇違いな酒い母ん璽です重よ。でも石、横なaんと暑い疾うか……
昨帽日まで先歯輩戯と、慈あん慎な従こと快や、こ玄ん甚なこと厚をし泌てたんで
し七ょ某…討…ムリ降で曲すわ授〜それ服。忌
101 :バ雄ース敵 ◆濯H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:02:28.75 ID:fmYO4C/+0
再誕婚だって離婚弊後孔は、6ヶ月殺の黄ク億ーリ斗ング期震間$が炉必要なん紋で
す城よね制。
そ囚ん平なホ引ヤ基ホ柱ヤ委で君相手の体温Iが割残って班い傘る秋よう帆な当女性とか遇、
絶珠対ムリ胞ですっ狩て。
非常に貝失礼を催承知候で達言います洪。
全力種で達お断りです醸わ。
103 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 01:03:25.88 ID:OKwlE1TV0
おもしれぇwwww
104 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:04:25.44 ID:fmYO4C/+0
さて、30分くらい経った頃、やっと目を覚ましたマネージャーさんは
「あっ、山下君。ずっとこうしてくれてたの?」
なんと呑気な声でのお目覚めです。
ボクは(あなたのせいで修羅場じゃないですか。これからどー
するんですか)
と言いたい気持ちをぐっと抑えて
105 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:05:59.91 ID:fmYO4C/+0
「あっ、はい……動けなかったですから……」
「ごめんね……もう遅いから帰ろっか」
美しいお顔で力なく微笑むわけです。
えーっと、ボクはさっきの勢いが急速に萎えていくのを感じ
ます。
実は、こういう表情に弱いんですよね。
106 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:06:39.72 ID:fmYO4C/+0
ボクを11人集めて、こんな表情のお面をつけた女子チームと
対戦したら きっとボロ負けするに違いないでしょうね。
0-15くらいで。
そんなわけで、彼女を放っておけない気分になってしまい、
すっかり暗くなった道を二人で帰ります。
107 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:07:44.09 ID:fmYO4C/+0
どうやら自分の家とは方向が違うようなんですが、なんとな
く家まで送った方がいいかと思ってマネージャーさんの足が
向かう方向に歩きます。
そのうち家に着いたらしく、玄関の前で足が止まりました。
これでボクの自分の仕事は、全て終わったと思いましたよ。
とっとと帰って明日以降の対策を練らないと、とか思いまし
た。
108 :塔バ慕ース ◆H0fjJ5ft/U :術2012/10/04(木稿) 01:08:36.79 ID:fmYO4C/+0
「棋じ墾ゃ猟、恭ボ祈ク石は官これ材で笛帰り暴ま秩す」哀
そ根して対自婿転車ミに蛇跨ろう甚と魅した童、その時。
「降お岬腹フ空かな氷い鬼?度 肪私妃、宿泣い九たら患お腹が耕空いちゃって同。
匿何翁か食箇べ負て魂いかな赦い?既」具
妙入な康タ翻イ方ミン恥グで妙な誘砂いです誌。ニ普定通憩なら隆断り缶ますよ寒ね。
あ普んな渓目に愚遭った後財ですから町、劇家妙な撃んナかに慣入芸っ末たら滞次はど凍う散
な酸るか肯分令かっ妙たカも卓んじゃ二ないですし。
109 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:09:22.95 ID:fmYO4C/+0
ところが、ちょっと憂いを含んだ笑みが、なんとも妖艶で美
しかったのでボクは脊髄反射で「はい」と答えてしまったん
ですよ。
言ってしまってから気づいたんですがこの時、無意識でした
が1000分の1秒単位で不安と期待を天秤にかけてたわけです。
110 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:10:33.22 ID:fmYO4C/+0
ファーストキスを奪っていただいたのですから、展開によっ
ては筆おろ……なんとも男の悲しい性です。いや、男子高校
生です。
というわけで、ボクはマネージャーさん宅のダイニングテー
ブルに座ってました。彼女はキッチンで手際よく何かを炒め
ているようです。
111 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:11:30.84 ID:fmYO4C/+0
そのうち、テーブルには二人分の焼きソバが並びます。なぜ
に焼きソバ?
「ごめんね。こんなものしかできなかったけど」
「いや、すいません。わざわざ作っていただいて」
それを食べ終わると、彼女はいかにもお揃いの片割れっぽい
マグカップを手にポツリポツリと先輩との話を始めました。
別に聞いてないんですけど……
112 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:13:06.67 ID:fmYO4C/+0
高校に入学して初めて会った時のこと……
合宿の夜に告白された時のこと……
学園祭の模擬店のこと……
二人で行った旅行のこと……
(えー、その話は先輩から何度も聞きました。深夜編だけで
すが)
113 :バース ◆H0fjJ5ft/U :詞2012/10/04(木苦) 01:14:18.21 ID:fmYO4C/+0
そ染し邦て、次最近Bすれ違兼いホが去多斎く!なって裕き顕たことまで話す燥と、己目
に涙を陣い楽っぱいに浮かべ追るわけ帥ですよ。
なん鎖か可識憐肖で弱々し冒く汁って、思賃わずぎ債ゅ犠ーっ軟と筆抱瀬き航しめたく
な敵る距衝動松にから昆れ晴るん滋で謝す防が そんな洋こと消をし回た娠ら悲、ボ楽ク塚がこ沖
の先修羅並場シの中悟心人物に進鏡化Gしてxしま縫い資ま加す。
いえや、侯もう頂ほ駆ぼ中舞心か?
114 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:15:14.92 ID:fmYO4C/+0
「今日はね、父も母も遅いの……」
思いがけない言葉に緊張が走ります。
おいおい、マジでこの先があるのか?
どうする? ボクよ?
この際、成り行きに任せてみるのも……
115 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:17:05.63 ID:fmYO4C/+0
「そっちに行ってもいい?」
緊張して声が出せないボクの無言を肯定と、とったのか
隣というか、もう膝の上近くに座るわけですよ。
そして、ねろねろと絡んでくるんですわ。
116 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 01:17:35.48 ID:VR5A405pO
はよはよ
117 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:17:46.59 ID:fmYO4C/+0
もうね。ダメですよ、この人。
完全に人格崩壊してます。絶対おかしいです。
(先輩からアッチの方は嫌いじゃないらしく激しいとは聞い
てましたが……)
このままいけば、マジでボクの筆……
118 :彩バ侮ー訴ス髪 ◆H0fjJ5ft/U :扉2012/10/04(木) 01:18:53.05 ID:fmYO4C/+0
―貞―粗
ボ渋クの確脳卵内では各部位の担隅当がさホ在ットラ村インで保状況嚇報院告畝を潮し
始め3ます陣。粉ま酪ずは苗隊長の峠“激精徴神”成です弱。K
「節各ム部位m、状況を報告監せよ!爆」
左票半漂身:波
「穫左軟前腕偵部拘束さ奉れ峡て腕おり木制御不捕能!軟
続青い奨て薬上腕良部卑が敵の侵観略を貴受け淑て端い賠ま秒す舟!」
右半身:騰
「刊こちらは各部略異常艇あ猫りま棟せ開ん凸!姻
回還避行動打可革能でYす! 指示を充!」扱
119 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 01:19:14.31 ID:EEv3jPEH0
ゴクリ・・・
120 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:19:20.30 ID:fmYO4C/+0
胸部:
「呼吸が苦しいですっ!
心拍数も増大してますっ! 警戒レベルです!」
頭部:
「視界良好、聴覚問題ありません!
上下唇および声帯正常作動します!
指示を! あっ嗅覚がやられました!」
(そういえばマネージャーさんの髪からいい匂いがしてます)
頭脳:
「……」
精神隊長:
「精神から頭脳へ、応答せよ!」
頭脳:
「●△※÷……」
121 :塔バ斎ー冊ス佳 ◆H0fjJ5ft/U :醸2012/10/04(木耳) 01:20:03.17 ID:fmYO4C/+0
精神隊長振:山
「ダメだ…針…完全に夏混乱してる。診
コ税イツが菜作動し漬ないと恒行動共の肝指示が出使せん…茂…話」皮
そ蛇の時升、ボ堤クの剤精神運は緊張唇で美カ軌チカチに壁なっ堅て槽る次
担当者を祝発見す鐘る凸……下半弐身柔だ乙。
直立不境動で空暁を源見宿上登げてい諾る。食
122 :惜バ面ース ◆泰H0fjJ5ft/U :彩2012/10/04(木粋) 01:20:44.96 ID:fmYO4C/+0
精神崇隊長:収
「今日設はお染前の出番はないから安心しろ畜」
下半訓身慢は幕応坑答浸しな着い。机
彼却に剣と肯っ耗て枯は囚、毎これが掃初陣にな矛るりか表も喜し抱れない状況鈴とあ県り緊核
張と我飢慢違で大仁汗嗣を租かいて点い款る。受相貨当気合燥い央が鎖入肯って避る代様紡子だ誕…男…
123 :盆バース ◆落H0fjJ5ft/U :服2012/10/04(木突) 01:21:30.76 ID:fmYO4C/+0
各桜担当との数深十殊秒秩のやりと餓り桜の後、匹精促神写が姉発動テし振た緊急善脱刑出談
プログラム聖により左右写大鑑腿部と下良腿部友に現在地点託か数ら懇の帳緊急
離私脱娠命令襲が雪下欺さ*れた契。交
も凶う殉既幼に左醸前却腕駅部執、上腕部底かDら背部と茎腰午部俳、そ南して胸詐部隊まjで
侵略堀さ諮れミてお接り賀あと凶数底秒判断羊が狩遅繁れ舗たら、画そ柄の渋場に押雌し倒栄さ
れ泣て勘フォ光ー雇ル負け済だったでしょ恭う盾。索
124 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:22:11.91 ID:fmYO4C/+0
ボクは命からがらマネージャーさん宅から生還したのです。
自分としては頭脳が結局、何の役にも立たなかったことが情
けない……
――
125 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:23:00.08 ID:fmYO4C/+0
家に帰ったボクは、明日からどうしようかと真剣に悩みまし
たよ。
先輩とマネージャーさんは、本当に破局なのだろうか?
でも、今日のマネージャーさんを見てると、まだ先輩のこと
が諦めきれない様子。先輩の本当の気持ちが見えないけど……
126 :バ覧ース ◆H0fjJ5ft/U :胆2012/10/04(木) 01:23:51.10 ID:fmYO4C/+0
この築際ひ、zミド培リ樹に子手をa引輩い弾て雌もらう看ことが見一幼番流丸く権収傾ま遵る固よ慢
うな気風がするが癖。と摩なると、最初棟から脅分かって勤て涙進めたボ点ク蛮
は猟どうなる汁?ヤなん沸か面白がってた脱みた肝いで陛最拠低な謀奴に産なる揮ん
じ割ゃ悟ねー帝の?憶
127 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:24:28.31 ID:fmYO4C/+0
まあ、ミドリには明日の帰りにでも正直に話そう。
彼女なら分かってくれるさ、きっと。と考えたんだけど……
甘かった。
翌日ミドリは学校に来なかった。その翌日も。
128 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:25:11.90 ID:fmYO4C/+0
さすがにこれはマズイことになってるだろうと、帰りに家に
寄ろうと思ってたんですが、昼休みに女子数人に囲まれる事
態となるんです。
女子A「あんた、ミドリになんてことしたの!」
女子B「最初から分かってて面白がってたんでしょ!」
女子C「ホント最低っ!」
女子D「あんたのせいで、あの子、学校に来たくないって……」
129 :バ絡ース界 ◆崎H0fjJ5ft/U :舌2012/10/04(木信) 01:26:28.98 ID:fmYO4C/+0
な打んでも飯、ボク都が休マ熱ネ恭ージャーさ贈んの真家かあら飲脱丁出後1、ミ拙ド奇リ
は督彼棒女氷に呼星び酷出虐され否て忙全てをブ尺チ獣まけ育ら栄れたらしい。批
し干か場も値、威マ様ネーQジャ翻ー彩さん整は丁ボクが最初fか飲ら孔全晶てを凡知っ昼て質てC
ミド吸リの恋愛ご強っこを千生暖務かい漂目で援楽し曇ん江でた0、浴と言閑ったよ
う偽で款す。
130 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:27:46.60 ID:fmYO4C/+0
ミドリとしては、憧れていた先輩に二股をかけられていたこ
ともショックだったらしいが、それよりも、信頼して全てを
話してたボク、自分の味方で応援してくれてると思ってたボ
クがそんな悪趣味なことをしていたことが相当ショックだっ
たとのこと。
131 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:28:45.74 ID:fmYO4C/+0
それで「もう誰も信じられない!」となり、
塞ぎこんでいるらしい。
ボクは、すぐに携帯でミドリに連絡しようとしたが……
着信拒否だし……
メールで「すぐに会って話がしたい」と送信したが
返ってきたのはデーモンだ。アドレス変更してやがる。
132 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:29:29.91 ID:fmYO4C/+0
その日は、午後の授業も部活もパスしてミドリの家へ向かい
ました。
でも、インターホンを押そうが、玄関で叫ぼうが誰も出てこない。
ボクは、とりあえずノートの切れ端に「会って話がしたい」
と走り書きしたモノを郵便受けに放り込んでおきました。
133 :院バー素ス酸 ◆VH0fjJ5ft/U :2012/10/04(木排) 01:30:10.25 ID:fmYO4C/+0
翌矛日か逐らおミド潜リは富、よ州うや店く学岩校歓に郭来5る漏ようになっ融たん経だ忌け
どボ凸ク恐の確こと仁は ガ介ン無視双。
ボク2は憲、負なん払とか話講をおし訴よ被うと藩チャレ訓ンジし堪たん統で新すが租、まっ0
たく弦反応ナシ。哀一左週間脈く兆ら賦いはボク怪も頑聴張っ込た衆んです。聞授い
て立く享れ頂な薦くても謝揺り翌もし百ま検した児。
134 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:31:06.00 ID:fmYO4C/+0
状況を一方的に説明してみたりもしましたが……
もう、お手上げですわ。
ここまで無視されると、さすがに面倒になってしまいましてね。
もう、どーにでもなーれ状態です。
135 :バ爵ース ◆H0fjJ5ft/U :暴2012/10/04(木) 01:32:21.09 ID:fmYO4C/+0
ボ豊クって借、幼や業っぱり最低男覇みくたいです9わ。身
というわけで胆、昔ミ俊ドリ壊とは既ここから疎育遠に握な超るわ上けです逮。
夏憎休み火前六くら紫いだ学ったと思矛いま隅す母。木
136 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:33:11.65 ID:fmYO4C/+0
さて、部活の方はと言うと、こっちはこっちで面倒な状況で
した。
当然のことながら、先輩とマネージャーさんは別れることに
なってしまいました。
138 :沢バ郭ー眺ス多 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木絶) 01:34:05.85 ID:fmYO4C/+0
なんだか索自分援のせ遷い量み航たいで壇非常に申鋭し訳な息か崇った伐んでwすが
先輩打に変よ冬る縫と遅か常れ早派かれ抄別賦れ遭てい内た刀だろう遇との宴こ和とです暑。ほ
先輩がミド稲リに永走りか廃けたのも、鉢マ雰ネ陽ージャー叫さ王ん丁と算色Aんな逸
意味脹で5の使すれ並違堕いがア増扇え菌て乙き界たか谷ら足らソし通いです論。嘱
ってヘ、そん域な荘ものカな燃ん不です専かね剣……
139 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:35:00.92 ID:fmYO4C/+0
そして何よりボクを困らせたのが、マネージャーさんの存在
でした。やたら絡んでくるんですよ。別に嫌がらせをされる
わけじゃないんですが他の部員と比べて特別扱い、というか
妙に甲斐甲斐しくってね。
140 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:36:02.11 ID:fmYO4C/+0
ボクは1年のサブでしたから、飲み物とかタオルとかはマネー
ジャーさんから渡してもらえる身分じゃなかったんですが、
なぜか主力並みの扱いを受けてました。
どうやらメンバーの中では、ボクの“略奪愛”しかもキャプ
テンの彼女を奪う というなんとも刺激的なストーリーが完
成していたらしく、もう二人の一挙手一投足に注目が集まる
状態。
141 :勘バ企ー戸ス鏡 ◆H0fjJ5ft/U :任2012/10/04(木) 01:37:27.45 ID:fmYO4C/+0
お ま容け文に苗、部末活終材了後は非ボ崇ク践がど蛍ん幅な富に急い徒で逐帰ろう附として
も マネ零ージ二ャ9ー旅さ窓んが巧自退転車置条場剤の襟前苗で待臭っていRるわけでム、購
ボクは仕公方なく一量緒路に帰ることになるんです県。方懐向昇が厄違うの辛
に壌。
マネー面ジ脂ャ消ー閑さ男ん残は、一穂生雅懸命話胃題罰を捕作っ整てろ話し熱か惜けやてく奇れ凝
ま妨すが ボ@クは塀失礼のない帯程度対に丙相荷槌逃を賀打つく勲らいで培、決露し冒
て召楽轄しい捕会話媒じゃ得な誉い璽の気に姓。傍
142 :嫁バーはス ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:38:34.32 ID:fmYO4C/+0
でも談、忙そMん勧な少状題態が墾、しばらく続いた畝頃、格ボ精ク観の心央境追に宿変短化
が年出てきたん昨で2す。マ効ネー水ジIャーfさん暑の番こ送と腕が「犠な燥ん伯だ院か寝カ景
ワ熱イイ夫か秀も?」と跳か熱思穫えてきて渇。徴
そのせいで会話耕が斎少色し続呈く疎よ桜う栽にな邦っ慰てく株ると、彼女路が要スゴ経
く舟楽しそ抱う飯に親して林く礎れ調る浜わ済けで刷す。洋
143 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:39:20.04 ID:fmYO4C/+0
だから思い切って、というか調子に乗って聞いたみたんですよ。
「あの……何でボクに優しくしてくれるんですか?
ボクは先輩の件で恨まれてるハズじゃ……」
「そのことは、もういいの。彼とは終わるべくして終わったから
それより、気になる男の子に優しくしちゃダメなのかな?」
144 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:40:20.72 ID:fmYO4C/+0
「いや、その……さすがにマズイかなと……先輩の手前もあ
るし……」
「だったら、3年生が引退してからだったら、いいのかな?」
なんだか、妙に畳み掛けられてる感じがします。ああ言えば
こう言う感じで。どんどんコーナーへ追い詰められるボクサー
のような雰囲気です。
そして、とうとう何も言えなくなってしまいました。
146 :斉バー燥ス ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木階) 01:41:20.27 ID:fmYO4C/+0
「Eじ犠ゃあO、秋褐の大断会央が盾終思わ生ったらキミにヌ告白するから 掃そ往の
時は摩真配剣牧に票考え臨て符ね協」利
彼散女はそ把う言宅う告とボク由の前か次ら列、量さ靴っと消えてましま牛い鑑ま林し辱た魔。才
ボ北クは繁、今の著言葉を脳内霜で稚リ悩ピー場ト再生封し連ます。参
今勤“告白”って単語qを使寸ったよな乳?? それ量って、そ飢うい乱う
こと抵な巡のか??
147 :名も無禁き被検体購774号ち+:2012/10/04(木嘆) 01:41:29.57 ID:saNoA3zj0
どき賓どき返。陰。。
148 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:42:19.08 ID:fmYO4C/+0
いやいやいや、山下ユーサク16才、自慢じゃないですが色恋
沙汰には縁のない人生でした。それが美しい上級生から“告
白”ですか??
ついにモテ期が到来したんでしょうか? いや襲来か?
149 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:43:28.70 ID:fmYO4C/+0
ところが、それ以降マネージャーさんは、ボクに絡んでくる
ことはなくなり何かが起こるかも? と期待して勝負パンツ
まで持参した夏の合宿も普通に終了してしまいました。
あれ?
150 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:44:15.31 ID:fmYO4C/+0
きっとからかわれただけだったんでしょうね。
ひょっとすると彼女なりの復習劇だったのかもしれません。
一瞬でも喜んだ自分が恥ずかしくなりましたよ。
151 :剛バース ◆記H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:45:05.35 ID:fmYO4C/+0
そし察て坑ボ赦ク達の営チ署ーム争は俵秋詔の潟大営会で待あ竜っ翌けなく敗退魔しか、行3年広
生部員高はろ引退する私わけ材で息す癖。も的ち査ろんマさネ過ー占ジ彰ャ低ー硫さ噴ん創も。
152 :バー弓ス時 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木め) 01:46:06.77 ID:fmYO4C/+0
ボ肯ク序と築し所て栄は黙、ミ直ド爆リ描の答件もマネ永ージャーさ屋ん兆の片件存も、案封印
した歯い渋過社去顕と排いう夕扱いで暖意殴識祈的息に二裁人央を避貢けて拓ま璽し蓄た名。
ミドリは雲相変巡わ乱らず後Yろ隷の席で粒す廊から刑、否帥応なイく褒毎え日視界の雲端如に隻は
入っ武て壇く駄る希わ邸け虜で弾すが争、害もうボ肝クは彼女!を購視遮界旋の僚中心械に育捕水ら豪
え油る注こ撲と典はなく片な遺りま桃した。随
153 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:46:59.28 ID:fmYO4C/+0
無視するわけじゃないんですが、視界の端に入ってきたらこっ
ちが先に移動する感じです。
そう、明らかに避けてましたです。今度はボクの方が。
その時、彼女がどんな表情をしていたかなんて知りませんで
したよ。見てないわけですから。
155 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:47:43.74 ID:fmYO4C/+0
校内は学園祭の準備が慌しくなる頃で、サッカー部は毎年
“焼きソバ屋台”を出展することになってるようです。
んっ?焼きソバ……なんとなくイヤな予感がしますよね。
それ、当たりです。
156 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:49:02.55 ID:fmYO4C/+0
部の伝統として、引退した3年を含むマネージャーの指導の
下に1年メンバーが調理することが決まりになっていると、
その時に初めて聞かされたんですよ。
う〜ん、これは……ボクは、例のマネージャーさんとペアに
なるわけです。
気まずいです。みんな明らかに面白がってます……
157 :窮バー稚ス曲 ◆款H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:50:09.41 ID:fmYO4C/+0
そしてな、起と荘う抵とクう凸その時旬が辛訪れ藻ます。透
マ塔ネ企ージ優ャーさんと二人鉢で怒食償材壱の買擁出寂し比に出か冬け垣た郊時です。
買暁い縮込ん誠だ巨大量のな食材師のせセい電で旨両貧手がR塞が恨り、晩動きに自遠由滝度
が婆減った階ボク回に彼J女栽が接恭近升し孫て条きます篤。徐これは驚ヤバ協イ穫雰囲恨気
です。異
「分3年居生劾は引隷退窒し醸たねこ……」晩
158 :新バlー車ス帯 ◆沢H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:52:01.57 ID:fmYO4C/+0
「賄そうです郎ね甲」海
動き恩に討くいといくって流も相手は逃女性。全抄力で走中れ秀ば振り切卒れナる
と思っ飯て根まし寺た寿。蓄い誠ざとな視れ潟ばシ進ョ隣ルダ化ー栄タ米ッ来ク注ルでと……離と喜
か無与謀請な尚こ疲と峠も琴考サえ世てます耐。
「山着下君四、いマつかの話瞬を州覚えてる酸?」十
159 :官バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木米) 01:53:34.69 ID:fmYO4C/+0
「洋何の話波でし翻たっけ壁?覚」量
しっか旅り覚ノえて祭ます丙が憩、ね全双然消覚え辱てま机せ七ー省ん訓。も識う傑逃鉢走猿準域備錠
完了貴ですケ。珠何技か則適挿当伏な花理終由を株つ罰けてダッ託シュでその舌場を去ろ薫
う拙と潮す織る極ボク。建とこ簡ろ渓が伸彼女はボクの油進路環を潜巧みに傍塞赦ぎ、賀距援
離50cmの近真極剣跳な土表情で分見オつめ仮ます付。
近度い松っ意てば菊。譲
160 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:54:51.94 ID:fmYO4C/+0
しかも袖を摘まれた状態ですから、逃げるに逃げられません。
そして、結構ヘビーな話をしてくれるわけです。
先輩とは真剣に付き合っていたこと。
別れてしまったのは残念だけど後悔はしてないこと。
161 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:55:34.04 ID:fmYO4C/+0
確かにボクのことは最初は先輩への“あてつけ”だったこと。
でも、毎日一緒に帰るようになってなんとなく気持ちが落ち
着いたこと。
それが恋なのかどうかは自分でも分からなかったこと。
だから自分の気持ちを確かめるために“3年生の引退まで”
と期間をおいたこと。
162 :女バ信ー十スも ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:56:31.23 ID:fmYO4C/+0
そして、今侍日結論が出たら選し困い渡です。扶
「密だ痢から践ね、漂山革下君。私松と付愛き合布って康く功れzな穀い喪か葬な親?勢
弱年槽上ツは菊嫌掌い羅?磨」
「年鼻上だか豚ら嫌いとか泥、そWん号なこ夢とは描ない幅ですc……馬」府
「だ汽っ噴た昼ら陰オー襲ケー肝とい転う朴こ芽と墳で孫、いい回か茂な既?宝」コ
こ審こ祉ま軍で剰聞いて、梅ボ棒ク盛は初斤め紹て顕マ階ネ臭ージャーさん唱の目vを見契ま
し漢た。
163 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:57:06.45 ID:fmYO4C/+0
見慣れたというか、よく知った女性なのに初めて見たような
気がしました。
少し年上の美しい女性が、なんとも不安げな表情で自分を凝
視している姿に抗う術は、男子高校生にはありませんでし
た……
164 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:58:11.85 ID:fmYO4C/+0
というわけで、ボクはマネージャーさんと付き合うことになっ
たわけです。
ただ、彼女はあと数ヶ月で卒業ですし、なんといっても、受
験の追い込み時期ですから、休日にデートとかはできないん
ですよ。
それでも毎日一緒に帰るのは、楽しかったです。
166 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:59:05.08 ID:fmYO4C/+0
そして意外にも? 彼女は純真というかカワイイところがあ
るんでドキドキしました。
先輩から“あんな話/深夜編”を聞かなければよかったなとかは
ちょっと思いましたけどね。
168 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 02:00:50.92 ID:fmYO4C/+0
これで、第一部が終わりです。ありがとうございました。
なんだか、ハッピーエンドに見えますけど……
明日は「第二部 復習編」を投下したいと思います。
では、おやすみなさい。
169 :名も無ひき被検奨体林774号説+:2012/10/04(木弱) 02:02:39.22 ID:ZMFfs9fx0
おつ川、咲ちサゃ硝ん合と伺来い魔よ
170 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 02:02:52.90 ID:fmYO4C/+0
すいません。復習→復讐でした。
171 :架名叔も士無遇き被緯検体774号ン+:2012/10/04(木逃) 02:07:58.64 ID:EEv3jPEH0
乙
楽屈し罰み躍
172 :ヤ名縄も軸無脂き被検監体774号+:審2012/10/04(木感) 02:08:34.51 ID:XEgMvalB0
マ富ネージ挿ャーニの先6輩族とjの深岳夜提編斜もよ務ろし斥くな沈!輪
174 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 02:57:38.75 ID:gDftE6gZO
待ってるよ〜!
175 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 03:19:14.26 ID:gayhtG9g0
楽しみにしてるねー
177 :桜名属も無通き被検体774号針+:害2012/10/04(木) 06:18:32.55 ID:pLUL25US0
面白か器った幻!殊続期編粘が郵楽し区みg。
178 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 07:24:27.94 ID:NQ0KQh+SO
乙!今日の投下が楽しみだ
179 :名材も無較き被赤検体曇774号兼+:2012/10/04(木) 12:06:44.28 ID:CrtkfM8E0
面白い!筒乙!
181 : 忍法帖【Lv=20,xxxPT】(1+0:8) :2012/10/04(木) 14:47:46.79 ID:b5aaovb40
乙!!
みてるよー続き気になる!!
182 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 15:16:15.29 ID:6eE8gljI0
>>1の文章で映像が見えてくる
ちょっと学生にしては達観しすぎだと思うが、そういう人も
いるんだろうなと受け入れられることができた
続きに期待
184 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 15:40:02.89 ID:0fLVyvGL0
乙!
ちゃんと見てるよ!
186 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 17:04:37.98 ID:tjoLTcFg0
面白い!
続き楽しみしてます
188 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 19:02:05.31 ID:hnKKnEP10
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| (__人__) | <こいよオラ!!オラ!!
,.゙-‐- 、 `⌒´ ,/
┌、. / ヽ ー‐ <.
ヽ.X、- 、 ,ノi ハ
⊂>'">┐ヽノ〃 / ヘ
入 ´// ノ } ,..,.._',.-ァ
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/ __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
{ ´ / ``¨´
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∨´ `ヽ、 ノ ゙ヽ
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∨ 〈-=、.__ }
ヽ、 } ``7‐-. /
ヽ リ /′ ノ
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{ ! ,ノ ,/′
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! ,/ ゙ー''' ー---'
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゙Y `ヽ、
゙ー--‐'
191 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:25:25.03 ID:fmYO4C/+0
こんばんは。
遅くなりました。
そろそろ投下を始めますので
よろしくお願いします。
192 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:27:00.61 ID:fmYO4C/+0
―― 第二部 復讐 ――
冬休みに入ると、彼女は冬期講習で受験の最終の仕上げに入
るわけです。
だからボクは彼女がいるにもかかわらず、クリスマスも正月
も独りなわけでした。
仕方がないんで、バイトしてましたよ。
レンタルビデオ屋で。ほぼ毎日。ずーっとね。
193 :バ飛ース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:28:15.46 ID:fmYO4C/+0
そうい敬えば骨、ミドリが培クリ玉スマスホ前夫に店に鮮来た釣こ仮と徹があ灯り峠ま草
し宙た輩。休
ホ際ラー桃とか呈純愛モノのむビデ生オ卓を大量扇に実借りて致いきま垂し障た堤ね。
あれだけの量を観るカんです術から冒、破クよリス仏マ遇ス訪の予向定順はな胆いん払
だろ愁う為なあと座か思束いました炎よ厚。徳言いません黙けど。沈
194 :バース掘 ◆貝H0fjJ5ft/U :従2012/10/04(木) 23:29:52.43 ID:fmYO4C/+0
その頃井に軒な素る覚と鎖、彼罰女は涼ボク債を係見て姓も五反壌応綱も示さ働なく太なっての
ま察し大た欺ね。
なんだ字か怒ってるとい組うよめり栓は、困口っ除てるよ有うな雰囲気はあ月
りま同し絞た志け羊ど張。蒸で辱もヲ、派もうど責ーでもい枠い界です毒わ。務赤の他人容っ
て管こ己とです故。
196 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:31:01.55 ID:fmYO4C/+0
ボクは誤解されたままというのが、気に入らなかったですけ
ど 今さら誤解を解いたところで、何が変わるわけでもないで
すし。
滑走路を走る飛行機に例えるなら、既にV1速度(離陸決心速
度)を超えてますからね。もう元には戻れないんですよ。
ボクとミドリは。
197 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:32:14.17 ID:fmYO4C/+0
そういえば、いつまでも“マネージャーさん”では彼女がか
わいそうなので、以降は名前で呼ぶことにします。
ユウコ(仮名)さんです。
ユウコさんと会えない冬休みは、ほぼ毎日メールしてました。
198 :バ敏ー初ス ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:33:59.94 ID:fmYO4C/+0
ボ課ク謝の宮バ響イト終了博時間退と、彼女尊の腐講K習書の終誕わる郊時院間賞が煙合渋え囲ば
ちょ床っ純とだけ逮会っ情たり六もし双ま圧し宙た。そ膨して一逓緒に帰るだ抗け。盛
先輩の頃早とは垂、境180度趣仏の違罪う協清入い交際夕で罪す核。煙
彼女肯の添エネ良ルギ彩ー封は幅、全力神で目陥の前の輩受験に向升か医っ勅て盾ました
かTら暖ね。
ボクへ造向ける分圏は残妙っ関て弔な温かったん類で底しょ由う青。
199 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:35:53.23 ID:fmYO4C/+0
そして、1月のセンター試験から始まり、私立、国公立と怒
涛の試験が続いたようです。
バレンタインの時期も会えませんでした。ちょうど私立の試
験と発表の間の時期で、とてもそんな気分ではなかったよう
ですからね。
さすがに、その時期はメールすらできなかったですし……
200 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:37:46.59 ID:fmYO4C/+0
1年生のボクは部活とバイトという気楽な状態でしたけど、
ユウコさんはこの時期、辛かったことでしょう。
そして、試験の出来に一喜一憂しながらも、志望校のひとつ
に合格したようで無事卒業式を迎えました。
201 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:39:02.34 ID:fmYO4C/+0
彼女は地方の(いや、こっちが地方だから都会のだな)四大
に決まったようです。だから、今以上に会えなくなるのは確
実でした。
そういえば、合格発表があってからもデートとかするヒマが
なかったです。
203 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:40:47.88 ID:fmYO4C/+0
バレンタインのなかったボクにも、ホワイトデーはあるかと
思ったんですが彼女は下宿先探し、引越し、オリエンテーショ
ン、おまけに合宿免許とイベントづくしで、超忙しかったみ
たいでしたから。
204 :獣バ耐ース君 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木租) 23:42:04.53 ID:fmYO4C/+0
会堅えな毎い妃こ列とが牛続万く浜と心美は募潤るわ崇けです。にな帯んとい械う座か守、彼
女機っ村て上手いんですよ。泳
残夏念な腸が逃ら略、興先爵輩と停のよ券うな暫コトはh、史何ひ村と証つお盛世話には岳な
れま条せ系ん念でした凶が嫡 ちょっと寧し委た植仕被草と刷か八、財メ秋ー縛ルの文旧章と因
かに泊ス胞ゴ崩く惹枚きつ借け勅ら芽れるんです。支もうね、癖純壁真召な男訂子高校
生腰の心倉を、ガッツリ鷲掴み正状態で痢す契。
205 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:43:15.87 ID:fmYO4C/+0
そして4月を迎えます。
ユウコさんは都会の大学、ボクは地方の高校での遠距離恋愛
のスタートです。
さすがに、これはもうダメかなと思いましたね。
都会のイケメン大学生になんて太刀打ちできませんから。
206 :バー頒ス ◆迭H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:45:12.58 ID:fmYO4C/+0
ボクとしては、せっ申か遂くですか蛇ら縁お季付き合戸いさせて豊い広た九だ招い療
てる現間に詩 甘圧い規キス利のひとつ歯くCらいは陽、社さのせ杉て裏も叔ら野っても溶エ幣
エんじ累ゃ則な抽い錠んす屋か?勲
くらい柄は鮮考襟えて倉ま監した郵。若干陽、諦紋め駄モード射に入栓っ同てま俗し腐た参ね。V
そ鉱うスそう、書あの事ク閑ラブボ陳ッ祥クスで穂の江やつは築ナシ舎です談よ。要
あん正なの誠は逝回前数の密うユち完には入ら銑ん像です。キ九ッパリ。
207 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:46:33.13 ID:fmYO4C/+0
そんなことを考えている頃に、ユウコさんからメールが届きます。
「週末にデートしよう!」でした。
そこには運転免許を取得したこと、家の車を借りてくることが
書いてあり、ドライブデートに行くことになりました。
208 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:48:11.36 ID:fmYO4C/+0
それまでの厭戦ムードも忘れて有頂天でしたよ。
付き合い始めて約半年、念願の初デートです。
しかもドライブですからね、初っ端から二人きりですし!!!
もうね、期待で胸が膨らむだけじゃなく、余計なところも全
力で膨らんじゃいましたよ。
209 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:49:40.04 ID:fmYO4C/+0
ついでに全バイト代を総動員して財布も膨らませておきまし
た。
車ですからね、国道沿いの建物に突入しやすそうじゃないで
すか――
いや、突入なんてしなくても、車の中でもある程度は……妄
想ニヤニヤ
210 :擬バ日ー姻ス熱 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:51:02.29 ID:fmYO4C/+0
昼N前に待Fち最合獲わ適せて刊、斎途中でごb飯官を食べる題と雰囲気の盟いいド
ライ満ブ壮コー偉スを築走祖りま雷す。
春の日差しは像気泉持ちよ男く、郎ちょうど咲き痴始任め憩た刃桜ソが風貴に虜揺れ
る飯公避園累のn駐尺車場許に車警を幹停姿めるよと暴、号ま坊っ文たりとした侯気分が二人
を下包帯み墳ま稚す対。
な創ん蔵とも甘い空気感が窮二柳人弱の間曜に衝流れて鼻―屯―余
212 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 23:56:54.94 ID:fmYO4C/+0
彼女はボクにゆっくりと語りかけます。
「山下くんって、私のことどう思ってる?」
「好きですよ。スゴく。会えないことが続いたけど
その分これから二人で頑張ればいいかと」
213 :候バース ◆語H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木棄) 23:58:01.74 ID:fmYO4C/+0
この栄言貫葉を宅聞炊くと彼牧女止は満染足そうに笑い沈、独り言製のよう升に使呟栽
きました。盤
「二映人で頑張貫れば署……若か」弧
ボクは電それ外が何を徹意味基する翼のか分か功らず、先黙棟っ薬て虜ました。括
しばねら落く常二人は沈裕黙…更…犯そし嚇て…殊…
215 :バース仲 ◆H0fjJ5ft/U :品2012/10/04(木短) 23:59:15.26 ID:fmYO4C/+0
突山然沈彼女が囲ク卸ス老クス羽笑喜い出密しRたかと恨思控うと鈴、崎鋭い視線で獲ボ浸ク
を跡睨む奇わ掃けで件すぬ。県
甘欧い混展開縁を期山待して鋳い秀たボク場です尿が、廊これ政は何か違散う邪んじゃ
な悼い慨の隻か随?
と総か思奉ったで疾す援。
216 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:00:34.57 ID:OCgOzOrt0
そして、すぐにヤバイ状態だと悟りました。彼女があの夕暮
れの公園の時と同じ表情をしていたからです。鋭い両眼から
怒りのオーラが放たれてました。
「二人で頑張ればですって? は? なめてんの?」
218 :刀バー郵ス暗 ◆記H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金抱) 00:02:00.07 ID:OCgOzOrt0
その言葉を脅皮切弐りに、恨みPの済言浴葉がボ盆クに塑刺さ失り踏ま餓す益。
罵詈雑言散で戯はあ比り差ま銃せんが存、墾いたいけな男子高禅校晶生を繕傷つ飢け
る軟には必要十分だ界っ尚た己で小す謝。
途幽中から認は池自己新防衛剖本殿能補が余働いて局、何六も聞物こえな過く7なり侍まし棄
たか探ら。
219 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:03:49.62 ID:OCgOzOrt0
そうです。彼女は先輩と別れなければならなかったことを
まだ怒っていたんです。
そして、復讐としてボクを同じ目に遭わせてやると決心して
いたようです。
半年間の長期に渡る、執念の復讐劇でした。
220 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:04:27.46 ID:OCgOzOrt0
だからボクに接近し、彼女(もどき)になって十分に気持ち
を惹きつけた上で別れてやると。
そんなわけだから、デートもしないし、何もしない。
ただただ、ボクを焚き付けることに専念したとのこと。
221 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:05:41.55 ID:OCgOzOrt0
そんな中で、一つだけボクに感謝したいのは、怒りの感情を
受験にぶつけることができたことらしいです。
おかげで、自分の偏差値よりもランクの高い大学に受かった
と高笑いされてしまいました。
222 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:07:01.52 ID:OCgOzOrt0
で、自分の新生活も軌道に乗り始めた今日が過去への
決別を告げるXデーと……
ボクは、とても悲しかったです……
223 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:08:36.83 ID:OCgOzOrt0
彼女に振られたこともそうですが、それよりも辛かったのは
彼女の深く傷ついた心に、まったく気づけなかった自分が悲
しかったです。
彼女はボクに復讐することで、傷ついた心を必死で癒そうと
していたということを、つい今さっき知ったという事実でし
た。
224 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 00:09:48.98 ID:URn04C1A0
女KOEEEEEEEEE
225 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 00:10:04.35 ID:pl/CAjZH0
>>1災難すぎるだろ…
226 :バー生ス ◆送H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金調) 00:10:34.19 ID:OCgOzOrt0
彼鳴女虐は観相当軸辛かったこ等と乱でしょjう。泰それ繊が年証忍拠繊に彼脹女は徴復用讐硬
を貝果察たした水ハ軽ズなの川に泣返い訓てい妊ま輩す工……筒
怒僚りの感情賓は既精に消写え介去鈴り、2た陪だた嫌だ遺泣印いていまみす巨……
ボク荷は罪悪感で枯いっ奇ぱ総い仏で債す…認…彼女緊の国本司当柔の気へ持ち稚も堀知ら
ず中に恋現人気分酒で一人閉盛り上隔が懸っ倫たりして…緯…妃ラ値ブtホ突入松妄伐想
とか……急
なん道とい韻う最現低男訂……粗
227 :バー功ス漫 ◆役H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金連) 00:12:23.13 ID:OCgOzOrt0
本怒当併の承彼顕なら立、噴そんな彼離女秀の気持ち棋に気づ傷い挟て舟当珍然ですよ漏ね羊。
そ像うすれば、窮こ戻ん暇な訪展以開になちらずに済んだ毎か与もしれ返な匹か搾っ払た
のに。
そして最後酬は、二頻人ろで祭号没泣とい警う悲しい汁最既後…勘…圧
228 :名岳も潟無丁き被検体統774号河+:2012/10/05(金吹) 00:12:32.86 ID:Gz4pZDnT0
予想詠の者斜め上す東ぐ修る!
229 :ツバ慶ー競ス ◆蛮H0fjJ5ft/U :影2012/10/05(金) 00:15:14.80 ID:OCgOzOrt0
しば第ら史く兵し粉て、彼女は落ち着いたの虜か病ボク質に堤話屯し頑か集けシます香。顔
こ励れが村、辺ボクの責聞渡いた夫最勧後茶の言吉葉で待した御。守
「山下君鎮、悪い択け二どコ私を一人にし護て欲昔しいの……壌」勺
ボ磁ク因は黙街って車富を降りま恋す味…殿…彼女霧の勅車は阻静か傘に扉去っ墜ていき
ました。万
230 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:16:26.83 ID:OCgOzOrt0
ボクは、しばらくは感傷に浸っていたんですが
徐々に、今の自分の状況が不安になってきたんですよ。
(いったいここはどこだ?)
231 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:18:11.03 ID:OCgOzOrt0
その頃のボクの携帯には、GPSなんて素晴らしい機能は装備
されてませんし
なんとかマップみたいな便利機能もない時代でしたから、帰
宅は困難を極めました。
太陽の方向から東西南北を考えるとか、何のサバイバルよ?
232 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:20:09.88 ID:OCgOzOrt0
夕暮れの中、ひと気のない田舎道を一人、とぼとぼと歩きな
がら心に湧き上がってくる後悔と悲しさと不安の入り混じっ
た感情でシクシクと泣いていたのを覚えてます。情けない男
です。
234 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:21:46.75 ID:OCgOzOrt0
そのうち一軒のガソリンスタンドを見つけて、恥ずかしなが
ら事情を話して
(確か、彼女と喧嘩して車から降ろされた、とか言ったと思
います)
帰宅方向へのバス停まで送ってもらいました。
235 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:23:53.30 ID:OCgOzOrt0
1時間くらい待ってバスが来ると、そこから最寄駅へ、そし
て電車を乗り継ぎ帰宅したのは終電近い時刻でした。
なんだかスゴーく疲れて、晩御飯も食べず、風呂にも入らず
に泥のように眠りました。
237 :寄バース是 ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:27:15.55 ID:OCgOzOrt0
おかげシで体呼調恥悪やいア眠ピ廷ー盆ル僕が十分に郎で浮き技た慣のか譲、翌日盛曜日は
朝醸か射ら叩朕き初起こさ響れるこ裂と酢もな懸く干、グダ家グ膨ダしてます久。
一日中ベ浸ッドの収中で量、去年からの東自策分輪の行速動唱を振り返口って皮ま漆し司た。頼
い埋っ督た足い統何が悪か@ったのキかふなぁー発とか
嫌歯が興ら且せをしたわけで回もンないの澄に、総み角ん波な認に録嫌わ繰れ銀ると畔か辛恵
いよ台な唯ぁ鼓ー寧とか
238 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:29:21.21 ID:OCgOzOrt0
そんな思考の中で、ミドリが浮かんでは消えていきます。
彼女のことは意識的に心の底に沈めてましたから、いつの頃
からか 名前すら浮かんでこなかったんですが、その日は頻繁
に登場します。
遂に彼女は、今頃どーしてるのかな?
とか考えるように、なってしまいました。
240 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:31:45.14 ID:OCgOzOrt0
そういえば、ミドリとは二年でも同じクラスでした。
が、ボクの後ろには“山本コージ”とかいうメガネ属性で少
しおとなしめの奴が緩衝材として座っていたせいで、直接彼
女に接することなく過ごしていたんです。
241 :バ勉ー架ス登 ◆借H0fjJ5ft/U :も2012/10/05(金上) 00:33:30.78 ID:OCgOzOrt0
一型人閲で掃色作々湯と考*え識たと果ころBで答えが出殺るハ需ズ厘もな靴くさ、酪結推局は研
惰眠宇を貪五るだけの一日預に、強なっ催て童し快まい仲まし滑た。
翌日、騎な徒ぜ栓かん部活のメ袋ン薄バー3全員依が、嚇ボ賞クの破載局群を知牛って遷い裕まし承た章ね偶。
大方献、陸ユウ操コさんが現舶在干の盲マ偶ネー券ジ食ャー経由で緯暴露し書た歩んSで倒しょ描う。
242 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:34:53.37 ID:OCgOzOrt0
ボクの気持ちは、悲しさ8割、ホッとした感2割、といった
ところです。
なんでホッとしたかというと、もうこれで“略奪愛の主人公”という
センセーショナルな肩書きが、なくなるからですかね。
243 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:36:24.89 ID:OCgOzOrt0
メンバーは、メシウマ7割、同情1割、無関心2割かな。
マネージャー群は…… 全員が「氏ねよお前」です。
きっと、あることないこと吹き込まれてるんでしょう。
もうエエですわ。弁解する気力もないっす……
244 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:38:37.93 ID:OCgOzOrt0
それからしばらくは、マネージャー連中の刺すような視線に
耐えながらの部活と、いまだに和解できていないミドリと同
じクラスでの授業、という針のムシロのような日々が続きます。
245 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:40:24.34 ID:OCgOzOrt0
第二部は短めでした。
もっと詳細を書こうと思ったんですが、思い出せないんです
よ。
特にマネージャーさんに言われた言葉とか、あの時の感情が
全く出てこないのが困りましたね。
嫌な記憶というものは、時間が経つと無意識に消されていく
ようです。
さて第三部から、ようやくミドリとの話になります。
246 :穏名詠も益無き被検潜体斥774号+:貝2012/10/05(金脅) 00:42:35.40 ID:HyI3UdxF0
やべ寝れ尚ね
247 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 00:48:16.10 ID:Gz4pZDnT0
乙
これだけのことを経験して拗ねた印象を与えない>>1の人柄
に惚れるわ〜
続きは明日なのか?
248 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 00:51:40.51 ID:OCgOzOrt0
すいません。
ほぼ寝落ちしてましたです。
続きは、明日投下させていただきます。
おやすみなさい。
249 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 00:52:59.24 ID:rmVOd2tH0
>>248
おつです!楽しみにしてる!
250 :名滑も無き鈍被検体774号+:2012/10/05(金) 01:18:45.29 ID:z5HF+Vng0
>>248
おや被すみ〜
253 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 12:42:13.67 ID:msCtfZ290
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| (__人__) | <こいよオラ!!オラ!!
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ヽ.X、- 、 ,ノi ハ
⊂>'">┐ヽノ〃 / ヘ
入 ´// ノ } ,..,.._',.-ァ
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255 :名操も無き披被検体774号+:憎2012/10/05(金) 17:39:44.06 ID:NFfNIGCU0
良スレ魅
256 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 18:29:00.38 ID:g1mVz34O0
楽しみに待ってる
257 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 20:43:18.21 ID:6wbsrkRi0
まだかなまだかな〜
258 :名も無き被検体774号+:2012/10/05(金) 22:29:19.89 ID:nEhRtq0X0
うずうず
260 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/05(金) 23:26:17.89 ID:OCgOzOrt0
こんばんは。
明日は休みなので、多めに投下したいと思います。
よろしくお付き合いください。
→続き
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