銀時「今夜の金曜ロードショーは、っと・・・」の続きです。

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 19:33:44.39 ID:m/0t8vHg0

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翌日、真撰組屯所内独房 

新八「それで神楽ちゃんの容態は!?」 

近藤「病院で治療の方は終わった。命に別状は無いらしいがまだ意識は取り戻していない」 

新八「・・・・・・でも、なんで・・・」 

近藤「本当にすまない、俺の責任だ」 

新八「・・・・・・いえ近藤さんのせいじゃありません、僕たちは自分達の意思で行動しました」 

新八「それによって真撰組のみなさんにも迷惑をかけた、こうなる可能性だってあったのは分かってなきゃいけなかった」 

新八「ここで混乱してるのは僕に覚悟が足りなかったせいだ。でも今からでもまだできることはあるはずだ、神楽ちゃん達の為にも」 


201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 19:46:09.46 ID:m/0t8vHg0

新八「教えて下さい近藤さん!シータちゃんを何の為に探し回ってたんですか?一体誰が?」 

近藤「すまない・・・」 

新八「近藤さん!」 

近藤「俺たちもほとんど知らされてないんだ、知っていることも些細な事でも話すわけにはいかない」 

新八「・・・・・・」 

近藤「なるべくはやく出所手続きは済まそう、そしたら俺の分まで見舞いに行ってやってくれないか?」 

近藤「あんな怪我までさせて、そのうえ友達も取り上げようって言うんだ。俺には合わせる顔がない」 

近藤「・・・本当にすまない」 


203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 19:57:57.95 ID:m/0t8vHg0

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土方「近藤さん、あの眼鏡の言うとおりだぜ。あんたが負い目を感じるこたぁねえよ」プハー 

沖田「そうでさあ、自分の行動の責任は自分でとらなきゃいけねぇや」 

土方「ああそうだな、そんな事言ってのけるお前の行動の数々にはその気配が全く感じられないけどな」 

近藤「トシ、お前らに聞かされた話も含めて今回は謎が多すぎる。とっつぁんも口を割れねえときた」 

近藤「なら新八くんの言うとおり、俺も自分の意思で行動するときだな」 

土方「近藤さんの意思?」 

近藤「俺も女の子が悲しい顔したまんまじゃいやなのさ」 


208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 20:11:47.53 ID:m/0t8vHg0

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ターミナル、要人向け客室 

シータ「・・・・・・」 

ムスカ「彼女は命に別状はないようだ、よかった。丈夫なお嬢さんだ」 

シータ「・・・貴方達が撃ったくせに・・・」 

ムスカ「・・・そういえば、あなたに見せておきたいものがある、と言ったね」 

シータ「・・・」 

ムスカ「ついて来ていただけるかな?」 

ガチャ 

近藤「失礼します」 


213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 20:23:28.01 ID:m/0t8vHg0

ムスカ「おや、これはこれは局長さん。この度はご協力感謝いたします」 

近藤「いえ。・・・それよりお話し頂けませんか?今回の極秘での捜索はなんのために・・・それにその娘は一体なんなんですか?」 

ムスカ「それは最初にお話できないといったはずですが」 

近藤「民間人に負傷者を出してしまった!それでは納得できない!」 

ムスカ「・・・・・・君も役人なら聞き分けたまえよ」 

近藤「あんた・・・!いや、それならこちらも考えがある。その子の引渡しはできない、こちらで身柄を預かる!」 

ムスカ「・・・ふははは、浅知恵を働かせるのはやめたまえ。いいだろう、君もついて来るといい」 

近藤「なに?」 

ムスカ「私が誰の命で動いてるのか教えてさしあげよう」 


217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 20:47:04.11 ID:m/0t8vHg0

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ターミナル地下、立入り禁止区域 

シータ「・・・ひっ!?」 

近藤「これは・・・カラクリ!?」 

ムスカ「そうだ、機械の兵隊だ。天人襲来より遥か前に空から降ってきたものだ」 

ムスカ「これがなければラピュタなどただのおとぎ話で終わっていただろう」 

近藤「ラピュタ?空から降ってきた・・・?」 

ムスカ「この体が何でできているのか、それすら今の科学力を持ってしても解明されていない」 

近藤「なん・・・だと・・・?」 

ムスカ「かつてこの星にもあったのだよ。天人達に匹敵する科学力を持ち、天空から地上を支配するラピュタという帝国が」 


220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 21:09:03.07 ID:m/0t8vHg0

ムスカ「なぜこんな物がここにあると思う?そして今、そんな管理できない力を誰が一番恐れていると思う?」 

近藤「まさか・・・」 

ムスカ「私は軍に属しているんだが、同時にわが国の政府を通じてこの星の指導者、いやこの国の指導者からの調査の命を受けているのだよ」 

近藤「そんな・・・」 

ムスカ「君たちには何も出来ない。分かったのならそこで黙って見ていたまえ。・・・シータさんこちらへ」 

シータ「・・・・・・」 

ムスカ「安心したまえ。こいつはもう死んでいる」 


224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 21:30:01.62 ID:m/0t8vHg0

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ムスカ「この胸の印を見たまえ、その石にも同じ物が描かれている」 

シータ「あ・・・」 

ムスカ「この石の力は君が手にしているときにしか使えない、君は何か知っているはずだ」 

ムスカ「この石がラピュタへの道標となる言葉か何かを」 

シータ「私、何も知りません・・・それにそんなものを見つけてどうするんですか?」 

ムスカ「人が空を自由に行き来する今、ラピュタはいつか誰かが見つける、それが我々じゃなくても」 

ムスカ「しかし我々以外の人間に見つかればどうなると思う?これほどの科学力を持てばいつか大きな争いの火種になる」 

シータ「・・・・・・」 


225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 21:36:16.65 ID:m/0t8vHg0

ムスカ「・・・・・・手荒な真似はしたくないが、彼女達の運命は君が握っているんだよ」 

シータ「・・・!」 

シータ「貴様、聞いていれば!」 

ムスカ「黙ってみていろと言っただろう。・・・君が協力してくれれば彼女達を自由にできるんだ」 

シータ「私・・・本当に何も知らないんです、どうしてこんな・・・」 

シータ「お願いします!石はあげます!だから神楽ちゃんたちを・・・」 

ムスカ「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」 

シータ「・・・どうしてそれを・・・」 

ムスカ「この名前が君じゃなきゃ駄目だということ意味しているんだ、君がラピュタの正統な後継者だということを」 


241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 22:57:22.32 ID:m/0t8vHg0

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大江戸病院 

神楽「・・・・・・ん?・・・」 

新八「起きた?神楽ちゃん」 

神楽「あれ?死んだ見えるネ。ここ天国アルか」 

新八「いつまでそのネタ引っ張ってんだ!ここは病院だよ」 

神楽「・・・もう夜になりそうネ・・・」ボー 

新八「もうほとんど大丈夫だ、って。さすがだよ」 

神楽「・・・あ!シーちゃんは!?ついでに銀ちゃんも」ガバ 


242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 23:10:04.29 ID:m/0t8vHg0

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真撰組屯所 

近藤「・・・・・・・」ズーン 

原田「どうしたんです?局長」 

土方「さあな、守秘義務だと。で、眼鏡は釈放したのか?」 

原田「はい。今は病院の方に向かっていると思います」 

近藤「どうせ俺は駄目なゴリラだよ・・・」 


245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 23:29:50.75 ID:m/0t8vHg0

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神楽「そんな、しーちゃんの居場所もわからないなんて・・・!」 

新八「ごめん・・・銀さんもまだ万事屋に帰ってきてないって。吉原にも入ってないみたいだ」 

神楽「なんで何にもわかんないネ!本当にホンモンの駄眼鏡アルなお前は!」 

新八「ぼくに当たんないでよ!・・・・・・はあ、飲み物でも買ってくるよ」 

神楽「・・・・・・」 

看護婦長「神楽ちゃーん、お電話だよ-!」 

神楽「・・・!」 


247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 23:45:24.85 ID:m/0t8vHg0

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神楽「もしもしヨ」 

シータ『神楽ちゃん!大丈夫?』 

神楽「シーちゃん!全然平気ネ、MPも満タンヨ。バイキルトせいしんとういつばくれつけん使いまくりネ」 

シータ『よかった、本当によかった・・・』 

神楽「?シーちゃんどうかしたアルか?今どこ?」 

シータ『・・・・・・神楽ちゃんお願いを聞いて欲しいの。・・・私がいったこと全部忘れて」 

神楽「え?なに言ってるヨ」 

シータ『ごめんね、迷惑かけて。それにありがとう』 

神楽「まってよシーちゃん!」 

シータ『・・・・・・・・・・・・ガチャ・・・ツー・・・ツー・・・』 

神楽「・・・・・・」 


251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 00:08:02.56  ID:7VXYe1QO0

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歩道 

神楽「・・・・・・」トボトボ 

新八「神楽ちゃんやっと見つけた!駄目じゃないか勝手に病院を抜け出しちゃ!」 

神楽「うるさいネ、もう大丈夫なんだろ?構うなヨ」 

新八「だからぼくに当たるなよ。僕だって銀さんたちやシータちゃんが心配なんだから」 

神楽「お前にシーちゃんの何が分かる!」 

新八「いい加減にしろよ!だから当たんなっていってんだろが!」 

新八「・・・・・・はあ、もう万事屋の方が近いから今日はそっちにかえって明日病院に戻ろうよ」 

神楽「・・・・・・」 


255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 00:43:20.90  ID:7VXYe1QO0

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万事屋 

ガララ 

新八「銀さん帰ってますかー?ッていないんだろうけど・・・」 

銀時「いいや、いるぜー」 

定春「わん」 

新八「銀さん!定春も!帰ってたんですか?なんで電話したのに出てくれ」 

ルイ「おおっと動くなよ?」ガチャ 

新八「え?バズーカ?」 


257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 00:55:15.03  ID:7VXYe1QO0

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ドーラ「お邪魔しているよ」 

アンリ「えらい大人しく縛られたな」 

神楽「・・・・・・」 

新八「銀さんどうしてこんなことに」 

銀時「キャサリンの馬鹿が捕まりやって芋ズル的にこんなことにだよ、ばばあどもは下だ」 

ドーラ「しかしあれだけ頭数揃ってたのに娘っ子一人守れないとは、万事屋なんてたいそうな看板掲げときながら情けないねぇ」 

神楽「偉そうにスンじゃねーヨ!お前らだってシーちゃんさらおうとしてたろーが!」 

ドーラ「何を言っているんだい海賊が財宝を狙って何が悪い」 


259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:06:41.40  ID:7VXYe1QO0

銀時「おいおいあいつあんなにイライラしてんの?どうしたの?酢昆布不足?」ボソボソ 

新八「かくかくしかじかあったんですよ、起きてからずっとあの調子ですよ」ボソボソ 

神楽「うるさいネ役立たず!お前今までほんとに何やってたんだよ!てかそもそも今まで何かやったアルか!」 

銀時「ああん!?おれが帰ってくるまでどんだけ苦労したと思ってんだ!?」 

銀時「海賊との死闘、ラビリンスな地下道、定春とのすれ違いからの決別、そして再び友情を取り戻したりと聖剣シリーズ並に充実した外伝っぷりじゃボケ!」 


266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:14:36.93  ID:7VXYe1QO0

ドーラ「やれやれ、娘の居場所も分からなくなっちまって周りに当たり散らしてるってのか」 

ドーラ「お前たちを自由にしたあの子の気持ちが浮かばれないよ」 

新八「シータちゃんが僕たちを?」 

ドーラ「あの連中がまだ駐在している間にお前たちを解放すると思うのかい?あの娘が何か取引したんだよ」 

神楽「私だってシーちゃん助けてあげたい!でも居場所も分からないんじゃどうしようもないネ!」 

ドーラ「ふん、ならそのままぐずっときな。そうこうしてる内に手が出せなくなっちまうよ」 

神楽「・・・・・・」 

シャルル「ママ!ターミナルで動きがあったって!」 


280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:48:13.62  ID:7VXYe1QO0

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ドーラ「戦艦を呼び寄せている?」 

銀時「おいおいなんかやベー響きが聞こえてきたよ話がドラゴンボール並にインフレしてきたよ」 

新八「なんでターミナルにシータちゃんがいるって分かったんですか?」 

ドーラ「やつらが気を抜いて情報も漏らしたんだ。あそこには攻め入ってこないと高を括っているんだよ」 

ドーラ「しかし、こりゃいよいよホントに手が出せなくなるね。あんなものに乗られたら近寄る事もできなくなっちまうよ」 

シャルル「どうするのママ」 

ドーラ「・・・出発する、準備しな!」 

ルイ「ママあそこに突っ込むの!?無茶だよ!」 

ドーラ「次はないんだよ!無茶かどうかはやってみなきゃわからないじゃないか」 


282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 04:08:18.84  ID:7VXYe1QO0

神楽「待つネ!私も連れて行くアル!」 

新八「神楽ちゃん・・・」 

ドーラ「なんであんたみたいな小娘連れて行かなきゃならないんだ」 

ドーラ「私達は石が欲しいんだよ、娘を助けたいんならそのお仲間と頑張るんだね」 

ドーラ「なにか掴んできたかと思って待ち伏せしても収穫0のとんだ無駄足だったよ」 

神楽「待つネ、あの石はシーちゃんじゃないと駄目アル!他の人間じゃ使えない」 


286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 04:38:39.13  ID:7VXYe1QO0

ドーラ「なに?」 

神楽「私達が助けてもらったんなら今度は私が助けないといけないヨ!」 

新八「・・・僕も!僕も連れて行ってください!」 

ルイ「おお自己犠牲精神、ブシドーだブシドー」 

シャルル「あれをブシドーってゆーの?」 

ドーラ「お黙り!」 

ルイ「ひい!」 


288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 04:57:53.96  ID:7VXYe1QO0

ドーラ「馬鹿ばかりだね、私らについてくるっていうのはどういうことか分かってんのかい、海賊になるっていうことなんだよ!」 

神楽「・・・分かってる、でももうシーちゃんのあんな悲しい声聞きたくないヨ!」 

ドーラ「・・・・・・あんたはどうなんだい」 

銀時「こちとら最初から万事屋なんて胡散くせえことやってんだ。それに加えて収入もいまいちと来た」 

銀時「ここは一度海賊Lv1に転職して一山狙ってみんのも悪かねぇ。なにLv1つっても実力は外伝のほうで保証済みだろ?」 

ドーラ「・・・・・・40秒で支度しな!」 


292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 05:16:12.66  ID:7VXYe1QO0

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スナック 

銀時「ほらよババア」 

お登勢「ふん・・・」 

神楽「定春ちゃんと餌もらうヨ」 

定春「わん」 

キャサリン「テンメナニ大人シク捕マッテンダ!」 

たま「救済プランは幾つかありましたが生存率が?お登勢様78%キャサリン様0%?62%・0%?53%・0%と確実性に欠けるため実行に移りませんでした」 

キャサリン「ナンデダアアアア!!ナンデ確実二私ハ死ンデンダアアア!」 

お登勢「ほんとにあんな連中といっちまうのか」 

銀時「今の時代子供の夢は海賊王よ、ちょっと遅れたが叶えに行ってくらあ」 

お登勢「なに馬鹿言ってんだい。無茶ばっかりしやがって、ほんとに」 

ドーラ「まずは倉庫行くよ!ついて来なあ!」 


299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 05:46:13.49  ID:7VXYe1QO0

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ターミナル要人向け客室 

シータ「・・・・・・」 

シータ「・・・・・・おばあさん・・・」 

シータ「・・・我を・・・助けよ・・・・・・光よ・・・蘇れ・・・」 

シータ「リーテ・・・ラトバリタ・・・ウルス・・・・・・アリアロス・・・・・・・・・」 

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301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 05:55:45.91  ID:7VXYe1QO0

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ターミナル、エアポート 

モウロ「船はまだか!」 

ムスカ「機体の設備に不具合が見つかったらしく、予定より遅れるそうです」 

モウロ「扱いきれないものを無理に使おうとするからそんな事になるのだ、そんなものに乗り込んで大丈夫なのか!?」 

ムスカ「・・・・・・大丈夫ですよ。閣下にはここに残っていただきます」 

モウロ「なんだと?」 

ムスカ「ここからは我々のみで動きます。出航した後は閣下は何処へなりとご自由に」 

ムスカ「しかし、ご安心を。ラピュタは我々が必ず見つけだしますよ」 

モウロ「ムスカ貴様あ!」 

パアアーーーーーーー 

モウロ「なんだ!?」 

ムスカ「これは・・・!?」 


308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 06:27:29.83  ID:7VXYe1QO0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

道中 
車一台原付一台 

ブロロロロロロ 

銀時「新八、お前は良かったのか。俺たちゃろくな身内がいねーからいいが」 

神楽「そうネ姉御一人になっちゃう」 

新八「姉上も言ってたじゃないですか、困ってる娘も助けれなきゃ立派な侍になれないって」 

銀時「おいおい海賊と侍は両立難しいぜ、とりあえず三刀流を扱えるようになんねーとな」 

新八「・・・神楽ちゃんが撃たれたって聞いたとき、僕取り乱しちゃいました。そうなることだってあるのは分かってたのに」 

新八「僕は考えが甘かったんだ、自分のすることに覚悟なんてできちゃいなかった」 

新八「次こそはみすみす誰かを傷つかせませんよ。神楽ちゃんもシータちゃんも」 

銀時「新八の癖に言うじゃねーか。でもなんか助けた代わりに死ぬ、って感じのフラグが見えるよなんでだろう」 

神楽「なんかキモいアルしばらく私に話しかけないで」 

新八「お前ら・・・」 


310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 06:47:47.48  ID:7VXYe1QO0

アンリ「いいのママ、あんな奴ら引き入れて」 

ドーラ「やつらがいたほうがあの娘が素直に言う事聞きそうだからね」 

ドーラ「それにすぐ音を上げるさ、あんな連中がいつまでも海賊なんてやってけるわきゃないよ」 

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地下、ロボットのある部屋 

山崎「副長も無茶を言う、ターミナルを調べろだなんて。明らかに給料に見合わないよ」パシャ 

山崎「でもこりゃビンゴかもしれないな、一体なんだこりゃカラクリか?」パシャ 

ピ ピピ 

山崎「ん?」パシャ 

山崎「気のせいか」パシャ 

ピピ   
ドシン 

山崎「ううぇ!?」パシャ 


314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 07:20:52.04  ID:7VXYe1QO0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

パアアアアアアアアアアアアアア 

シータ「きゃああ!?」 

バタン 

ムスカ「古文書にあったとおりだ!これこそ聖なる光だ!」 

ズウウウン 

ムスカ「これは・・・来い!」ガシ 

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海岸倉庫 

新八「あれ!ターミナル見てください!」 

ドーラ「なんだいありゃ、火の手が上がっているじゃないか」 

銀時「江戸で火事場に喧嘩ふっかけにいくなんざなかなか華々しい海賊デビューじゃねえかおい」 

ドーラ「これは運も向いてきたもしれないね」 


316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 07:49:54.23  ID:7VXYe1QO0

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ターミナル 

ズドオオオン 

近藤「客の非難は?」 

土方「大体は済んだ。しかしこの爆発は事故か、それともテロか・・・こりゃ、山崎死んだな」 

近藤「え?ザキいたの?なんでまた?」 

土方「・・・近藤さんが帰ってきてから様子がおかしかったから調べさしてたんだよ」 

近藤「そうだったのか・・・・・・え?地下を?」 

土方「ああ」 

近藤「・・・・・・え?爆発は?」 

土方「地下からだな」 

近藤「・・・・・・・え?」 

土方「・・・・・・・え?」 

沖田「こいつぁもしかして山崎のやつが起こしたんじゃないですか」 

ズドオオオン 


319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 08:08:30.74  ID:7VXYe1QO0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

空中 
フラップター数機 

銀時「ターミナルすげー事になってんなヅラの喜びそうな光景だぜ」 

神楽「きゃっほおおおおおおお!!」 

シャルル「おいちょっと!暴れるな!」 

銀時「こっちもすげーなこんなもんが空飛ぶなんて」 

ドーラ「ふん、落ちたくなきゃしっかり捕まってんだね」 

銀時「てかなんでばばあとペアなんだよ風下だからすごいんだけど加齢臭、馬糞みたいな匂いがすごいんだけど」 

グワングワン 

銀時「ぎゃあああああ落ちるうううううううう!!」 

ドーラ「落ちたくなきゃ口もしっかり閉じとくことだね」 


324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 08:41:17.68  ID:7VXYe1QO0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

近藤「いやいやいやいやそんなザキが!いや100歩譲ってザキがドジ踏んでたとしたらこれ誰の責任!?トシ?トシだよね!?」 

土方「100歩譲ってもあいつ自身の責任だろおおおが!あいつの馬鹿まで面倒見きれるか!俺がこれの責任取るときゃ真撰組が終わるときだ!」 

沖田「二人ともそんな事言ってる場合じゃないみたいですぜ」 

ズルン ズルン 

ロボット「・・・」 

土方「なんだありゃ?山崎?」 

近藤「ありゃあ・・・」 

ロボット「ピピ」ピカッ 

土方「え?」 

ズドオオオン 


331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 09:05:48.39  ID:7VXYe1QO0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

エアポート 

ムスカ「ふはははあのロボットも封印から目覚めたのだ。あれがラピュタの科学の結晶。いやまだだ、まだこんなものではない!」 

シータ「はなして!」 

ムスカ「糞!まだ船は到着していないのか!」 

ズシン 

ロボット「・・・」 

ムスカ「もうこんなところまで・・・翼膜?まさか飛行してきたというのか!?」 

ロボット「ピピ」ビーッ 

ムスカ「はっ!?」 

ズドオオン 

ムスカ「ぐわ!?」ドサ 

シータ「きゃあ!!」ドサ 


403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:20:19.75  ID:7VXYe1QO0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

ムスカ「・・・・・・・」グタリ 

シータ「うう・・・襲ってこない?」 

ロボット「・・・」 

シータ「あなた・・・」 

ブウウウウウン 

神楽「シーーーちゃーーーん!」 

シータ「神楽ちゃん!」 

パアア 

シータ「あ・・・光が空指してる」 


405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:30:52.50  ID:7VXYe1QO0

チュドーン 

ロボット「・・・」グラ 

沖田「当たりやしたぜ土方さん」ガチャ 

土方「さっさと次を詰めろ」 

近藤「今のうちに早くこっちへ来るんだシータちゃん!」 

チュドーン 

シータ「やめて!撃たないでぇ!」 

ロボット「ピピ」ピカッ 

土方「うおやべ階段降りろ!」 

ズドオオオン 

ロボット「・・・」ガシ 

シータ「きゃあ」 

黒眼鏡達「あそこだ!撃てえ!」パーン パーン 

ロボット「・・・」ガシンガシン 

黒眼鏡「上へ登っていくぞ!」 


408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:41:40.27  ID:7VXYe1QO0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

神楽「シーちゃんがまたさらわれたネ!」 

銀時「もうありゃそういう星の下だな」 

神楽「それにあのグラサンデジャブ!」 

新八「シータちゃん階段上っていきましたよ!」 

パーンパーン 

ドーラ「これじゃ降りられないよ!」 

銀時、神楽、新八「とう!!」ヒュン 

シャルル「ええ!?飛んだ!?」 

シュタ、シュタ、ズガン 

新八「ぐふ・・・」 


421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:15:16.51  ID:DyaDEZRi0

銀時「お前らはあの子と一緒に頂上まで行け!ここは俺が片付ける」 

新八「はい!」 

神楽「待たんかデカブツウウウ!」ダッ 

ルイ「ママ後ろ後ろ!」 

ドーラ「・・・!ついに戦艦がやってきたね・・・アンリ、ルイあんたらはあれの目くらましと時間稼ぎだよ!」 



427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:37:58.04  ID:DyaDEZRi0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

黒眼鏡「・・・・・・」バタ 

銀時「ふう、こいつで終いだ・・・ごほっ、おい腐ればばあ!人がやり合ってる最中に後ろからぶっ放すやつがいるか!」 

ブウウウウウン 

ドーラ「援護してやったんだ感謝はあれど文句を言われる筋合いはないよ!」 

銀時「援護って何?味方もごほっ、涙と鼻水でぐずぐずにすること?顔中から汁がとまんねえんだけど!?」 

近藤「万事屋?なんだその顔?バブルスライム張り付いてんぞ。お前ら海賊なんかと手を組んだのぐうぉっほっ!なんだこの煙?」 

銀時「あーあ吸っちまったなこれでお前もバブルスライマーだぐえっふ!」 


429 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:58:32.19  ID:DyaDEZRi0

近藤「ん?あの戦艦はとっつぁんじゃねえのかもしかしてがふっ!」 

近藤「あれ?おかしいな?なんか主砲が起動してるように見えるんだけど。涙で視界が滲んでるせいかなぐっふ!」 

銀時「気のせいじゃねえよ、なんかエネルギーを充填させてんぞんぎえふっ!」 

銀時「おいおいまたここ吹き飛ばそうとしてんじゃねえのか?あのおっさんげふっ!」 

チュドーン 

銀時「なんだ!?登りの階段が塞がっちまったぐふぉっ!」 

近藤「・・・!倒れていたムスカがいないげっほ!」 


432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:20:33.48  ID:DyaDEZRi0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

ターミナル頂上 

ロボット「・・・」ガシンガシン 

シータ「離して、お願い・・・」 

ロボット「・・・」パサ 

シータ「・・・え?」 

神楽「待つアル!ってあれ?頂上まで着ちゃったヨ、どうなってるカ?」 

新八「シータちゃんも離した・・・何をしているんだろう?」 

シータ「石の・・・光の指し示す方角を見てる・・・」 

神楽「そっちには海とおっきな雲しかないヨ」 


433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:28:33.80  ID:DyaDEZRi0

チュドーン 

ロボット「・・・」ガシャアン 

シータ「ああ!・・・・・・ひどい、死んじゃった・・・」 

ムスカ「はっはっは。機械に死んだ、とはおもしろいことを言う」 

新八「あんた・・・!」 

ムスカ「動かない方がいい、それともその棒切れで私と勝負するかね?」スッ 


437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:45:39.08  ID:DyaDEZRi0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

松平『吹き飛ばす』 

近藤「吹き飛ばすじゃなくて!何言っちゃってんの!?」 

松平『昨日は娘と約束した家族旅行を入れていたんだ。それが緊急に呼び出され、これの出航も遅延』 

松平『娘たちゃ俺をおいて行っちまったよ。電話をしてみてもお父さんなんてだいっ嫌い、だとよ』 

松平『こうなったらもう俺はこの腐った世界をぶっ潰すしかあるめえよ』 

銀時「腐ってんのはお前の頭だあああああ」 

松平『それに上の命令もある、あのカラクリと青二才を始末しろっつうな、両方頂上にいやがるんで絶好の好機よ』 

近藤「ムスカのことか?なぜ?」 

松平『やつの本性が上の連中に見透かされてお払い箱だ』 

近藤「本性?」 


442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:12:56.51 ID:C/QsYmyJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

ムスカ「見ろ、光が指すあの雲を。古文書の通りだ。ラピュタへの道は開けた!700年経った今でも王の帰りを待ち続けているのだ」 

新八「ラピュタ?700年?王?」 

神楽「おっさんいい年していつまでも子供みたいな夢見てんなヨ、もうとっくに夜は明けたアル」 

ムスカ「確かに夢物語のような話かもしれない。だが実際にあるのだよあそこに、恐るべき科学力を持った帝国がね」 

ムスカ「君はその力の末端を既に体験済みだと聞いていたがね?」 

神楽「・・・・・・」 

ムスカ「そしてあの力があれば再びこの星を人間が支配することだって出来るかもしれないのだよ」 

ムスカ「この星を空から支配するのは彼らではない、ラピュタ王となる私なのだ」 

シータ「あなたが王・・・?」 

ムスカ「リュシータ、君と同じように私も受け継いできた秘密の名前があってね」 

ムスカ「私の名前は、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」 

シータ「・・・!」 

ムスカ「君の一族と私の一族は、もともと一つの王家だったのだ。地上に降りた時、二つに分かれたがね」 

ムスカ「分かったのなら石をこちらに渡すんだ。さあ、いい子だから」 


445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:36:49.97 ID:C/QsYmyJ0

ムスカ「分かったのなら石をこちらに渡すんだ。さあ、いい子だから」 

シータ「・・・あなたみたいな人に石は渡せない」 

新八「あぶない!」サッ 

パン 

シータ「新八さん!」 

新八「・・・大丈夫かすっただけだよ」 

ムスカ「安心しろ殺しはしない・・・だが次は耳だ」 

シータ「やめて!」 

神楽「新八あれ何アルか?」 

新八「え?・・・何あの船デジャブ。あれ?なんかやばくない?砲門こっち向いてない?」 


447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:57:13.38 ID:C/QsYmyJ0

ムスカ「なんだと、どういうことだ!なぜ!?」 

シータ「・・・・・・石は渡すから、でもその前に二人は逃がして」 

神楽「私達だけなんて駄目ヨ!」 

ムスカ「まだ私がお願いををしているように聞こえるらしいな」 

シータ「あなたがなんと言おうと、あと一時をここで過ごせば石は塵に変わるわ」 

ムスカ「・・・いいだろう早くしたまえ」 

シータ「お願い二人とも、行って」 

神楽「そんなことできるわけない!」 

グイ 

神楽「・・・!?新八離すネ!おい離せっつってんだろダメガネ!!」 

新八「・・・・・・」グイグイ 

神楽「シーちゃん!」 


451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:10:04.32 ID:C/QsYmyJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

ムスカ「・・・・・・さあ早く渡したまえ!」 

シータ「できない」 

パン 

シータ「・・・」 

ムスカ「ふはははいい加減にするんだ!死にたいのか!」 

シータ「いつまでも石ころ一つに遊ばれている王様なんて滑稽だわ」 

ムスカ「・・・きさまああああああああ!」 

銀時「新八いいいいいい神楽ああああああ!」 

ブウウウウウウン 

ムスカ「!?」 

新八・神楽「うおおおおおおおおおお!」 

ムスカ「!?まだ影に潜んでいたのか!」 


453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:20:26.76 ID:C/QsYmyJ0

新八「神楽ちゃん行って!」ガシ 

ムスカ「何をする!離せ!」 

神楽「シーちゃん!跳ぶよ!」ガシ 

シータ「あっ!」 

神楽「とう!」ヒュン  ガシ 

銀時「ぎゃあああああああてめえ何でよりにもよって髪掴んでんだおめえは!」 

神楽「気分はワンダアル」 

近藤「新八くん!」ブウウウウウウウウン 

新八「はい!」ガシ 

ドーラ「すぐに離れるよ!ったく4人なんて重量オーバーもいいとこだ!」 

シャルル「待ってよママ!」 

ムスカ「くそ!」パン パン 

松平「まっちゃん砲、発射」 

ピカ 

ムスカ「・・・あ、ああ、へあああぁあ!」 


462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:47:37.59 ID:C/QsYmyJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

松平「・・・近藤、余計な真似しやがって・・・・・・」プハー 

空中 

ブウウウウウウウウウウウン 

銀時「ちょっと狭すぎんだよこのスペースに4人って、ばばあ降りろ」 

ボコ 

銀時「ぐふう」 

ドーラ「女に囲まれてんだから贅沢言うんじゃないよ」 

銀時「馬糞の匂いを漂わすようになったのを女とはいわねぇ」 

ボコ 

銀時「ぐふう」 

神楽「銀ちゃんせめーのに暴れんじゃないヨ糞虫が」 


464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:04:43.57 ID:C/QsYmyJ0

新八「近藤さんいいんですか?海賊と手を組んだりして・・・」 

近藤「大丈夫大丈夫、俺拉致られたことにするんで」 

新八「局長が拉致されるってのもどうなんですか?」 

近藤「え?」 

ブウウウウウン 

アンリ「ママ大変だったよ!」 

ルイ「頑張ったのにほとんど相手にされなかったよ!」 

ドーラ「ああそうだろうよ」 

神楽「あんなしょっぱい煙幕使ってるのが間違いヨ。せめて・・・うぷ・・・こんくらいの・・・っう、おぼろうぷぷ!?」ガシ 

銀時「はいすっぱいものは胃に戻そうな」ギュウウ 

神楽「んぐんんんんんんんん!!?」 


466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:21:05.90 ID:C/QsYmyJ0

銀時「しかし近藤さん、そっちも男4人となると窮屈だろう?」チラリ 

ムスカ「・・・・・・」 

シャルル「最後の最後に無茶させるぜ」 

近藤「・・・・・・」 

銀時「どうすんだそいつぁ」 

近藤「もうこの男にはもう特権も何もない、今までやってきた事の処罰も受けてもらう」 


467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:41:23.52 ID:C/QsYmyJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

シータ「ありがとう神楽ちゃん」 

神楽「全然たいしたことないヨ」 

シータ「私もう死んじゃうのかと思った、今でも震えが止まらない」 

神楽「・・・・・・お下げ一個なくなっちゃったアルな。そうだ!また私のボンボリ使うネ」 

シータ「わあ、ありがとう」 

シャルル「・・・・・・」 

近藤「・・・・・・」 

新八「・・・いい」 

神楽「何見てんだキモいんだヨ」 

シャルル近藤新八『おめえじゃねえよ』 


472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 03:30:12.40 ID:C/QsYmyJ0

ドーラ「あんたにゃ悪いが今度は私らにさらわれてもらうよ」 

近藤「・・・・・・」 

シータ「はい・・・でもお願いがあるんです」 

ドーラ「なんだい、言ってみな」 

シータ「皆を元の生活に返してあげてほしいんです」 

ドーラ「・・・ふん、あんたがこいつらのこと要らないってんならこっちから首にしてたとこだよ」 

神楽「そんな!私はついて行くヨ」 

シータ「ありがとう、でも神楽ちゃんにはちゃんとした居場所があるから」 

神楽「・・・・・・」 

シータ「あなたは警察の人ですよね?」 

近藤「え?あ、ああ」 

シータ「神楽ちゃん達は何も悪い事はしてないんです、見逃していただけないですか?」 

近藤「ああ、それは任せておけ・・・それより君はいいのか?無理矢理連れて行かれるってことならさすがに黙って見過ごすわけにはいかない」 

シータ「・・・おばさま。もうひとつだけお願いできますか?」 


474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 03:56:19.73 ID:C/QsYmyJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

からくり堂 

シータ「ああおじさま無事でよかった!」 

源外「おお!お前さんも無事だったか」 

シータ「あなたも・・・よかった本当に・・・」 

新八「あのカラクリのこと気にしてるんですかね」ボソボソ 

銀時「・・・しらねえよ」 

三郎「御意」 

シータ「・・・おじさま、教えてほしいんです。ラピュタを見たお友達のことを」 


477 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 04:23:58.91 ID:C/QsYmyJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

海岸倉庫 

ドーラ「・・・・・・」 

アンリ「ちゃんと帰ってきてくれるかなあ」 

神楽「・・・・・・」 

近藤「何でお前はついて行かなかったんだ?別れるのが嫌で一緒にいるのが辛いのか?」 

神楽「・・・お前はそうやってデリカシーがないからもてないんだヨ、お前こそ何やってる」 

近藤「おれは近くに隊士を呼んである。もうあの男を連れて屯所へ帰るさ」 

神楽「なら何やってるネ」 

近藤「いやちゃんとお前に謝っておこうと思ってな。ヒドイ怪我を負わせた」 

神楽「怪我なんてもう治ったアル、いつまで過去の事をいってるネ。てかお前jのせいじゃだろ」 

近藤「がははは、そうか。いや、それだけだ」 

近藤「この連中も存外悪い奴じゃない、あの子も自分の意思でなら今回は目をつぶろう。それじゃあな」 

神楽「・・・・・・」 


479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:01:56.69 ID:C/QsYmyJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

ドーラ「お前達は先に本船に帰りな!私はこの子と車で向かう」 

シータ「神楽ちゃん、新八さん、銀さんありがとう。このことはずっと忘れない」 

新八「気をつけて」 

銀時「あれ?今回俺何かしたっけ?」 

神楽「・・・・・」 

シータ「神楽ちゃん、私この目でラピュタを確かめてみようと思うの」 

シータ「それでおじさまの話してくれたお友達の息子さんにラピュタは本当にあるんだ、お父様は何も嘘なんていってないんだって事を証明したいの」 

シータ「ちゃんとお手紙書くから。あとこれもありがとう」 

神楽「・・・そのボンボリ、次会った時返してヨ!それまで貸しとくアル」 

シータ「うん」 


481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:09:06.91 ID:C/QsYmyJ0

新八「いやー良い子でしたね」 

銀時「だな。ぱっつぁんが鼻の下伸ばしてたのもわかる気がするぜ」 

新八「だからしてないですってば」 

神楽「おいお前ら」 

銀時「あ?どしたぁ?」 

神楽「・・・・・・昨日機嫌悪くて当たったの悪かったアル、ちゃんと謝っとくネ」 

神楽「・・・ごめん」 

銀時「あっやべ俺もしかして名前銀で覚えられてんじゃねーの?」 

新八「かもですね、なんか他と違いましたし」 

神楽「聞けヨ!」 

銀時、新八『気にしてねーよ』 

銀時「とっとと行くぞ」 





おわり 


482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:12:14.32 ID:wWD0SqkAO
乙! 
面白かった 
この2日間寝ずに張り付いた価値はある 


484 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:24:46.68 ID:38/4rm4oO
乙 
面白かったまたなんかジブリやってくれ 


485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:37:40.30 ID:rQ4bUC0+0
マジ乙 
面白かった 


494 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 06:55:29.87 ID:x+NwSIIn0
>>1乙 
次回作も期待してんよ! 


495 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 06:57:14.67 ID:DwK672rfO
>>1乙 
すごく面白かった 
また違う作品にも期待 


511 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 08:45:20.90 ID:XCtxRRsQO
>>1おつ! 
銀魂SSは少ないのでありがたいです~ 


516 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 10:01:58.84 ID:wDNCC/6q0
>>1乙 
脳内再生余裕でした 


転載元
銀時「今夜の金曜ロードショーは、っと・・・」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1259325487/